高齢化を背景に救急車の出動件数は、2022年に約723万件と過去最多に。一方、通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は10.3分と、初めて10分を超えました。1分1秒を争う出動にも関わらず、この20年で4分遅くなっています。緊急車両をとりまく現状と、これからを取材しました。 【動画】あわや大事故…!? 一般車両が緊急車両に猛スピードで追突 その衝撃の瞬間はこちら【0分12秒~】 ■緊急車両と一般車両が衝突する事故も 2024年3月、名古屋市名東区で、人身事故の現場に急行するためにサイレンを鳴らしながら赤信号の交差点を進んでいくパトカーに、青信号で直進してきた車が突っ込みました。警察官にケガはありませんでしたが、車を運転していた女性は軽傷でした。 道路交通法では、緊急車両が接近してきた時、一般の車は道の端に寄るなどして道を譲らなければなりません。現場に急行する緊急車両の前を走る車は道を
茨城県つくば市で昨年4月、高熱を出して震え続ける当時3歳の男児について、駆け付けた救急隊がけいれんではなく緊急性は低いと判断し、搬送を見送った。男児はその後、けいれんで発症する急性脳症と診断され、重度の知的障害を負った。 【写真】「障害者を食い物にしている」ナースが見た訪問看護会社のあきれた実態 医師も眉ひそめる 家族は「搬送していたら、結果は違ったのではないか」と、今も苦しんでいる。市は第三者委員会を開き、当時の対応を検証中だ。 乳幼児は自分で体調の異変を説明しきれない。専門家は救急現場での判断の難しさを指摘し、訓練を積む必要性を訴えている。(共同通信=鶴原なつみ) ※記者が音声でも解説しています。「共同通信Podcast」でお聴きください。 ▽41度の発熱、がたがたと震え呼びかけに返答しない 2023年4月16日午前0時半すぎ、父親は隣で眠っていた当時3歳の健ちゃん(仮名)が「うー」と
「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)に対するパブリックコメントは、5月7日18時が締切でした。Xの情報(提出した人の受付番号)によると、18万件を越える意見が提出されたとのこと。これほどまでに多くの意見が提出されたのに、今日のニュースや官房長官の会見ではこれについて全く触れていません。 5月8日午前 官房長官の会見今日の定例会見で、林官房長官は「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」については触れましたが、パブコメには触れませんでした。 (上記の動画は、共同通信の質問から再生されるように設定しました) NHK秋田の記者と共同通信の記者から、5類に移行後1年経ったこと、今後の感染症対策について質問がありました。その中で、官房長官は下記のように語っています。 (一部、読みやすくするために編集しています) 昨年9月には次の感染症危機に備えて万全の備えを構築すべく、感染症危機対策の指令塔
工場に勤務時に有害な化学物質にさらされて「化学物質過敏症」で退職を余儀なくされた男性が労災申請を認めなかった国の処分の取り消しを求めた裁判で、東京地裁は14日に労災と認める判決を下しました。 国の処分の取り消しを求めたのは「花王」の工場に勤務していた男性です。 男性は工場で1993年からクロロホルムなどを扱う検査業務をしていましたが、頭痛や目まいなどの症状に悩まされ、化学物質過敏症と診断されて2012年に退職しました。 男性が花王を相手取り2013年に起こした裁判では損害賠償請求が認められました。 一方、2013年から5回にわたって申請した労災申請については化学物質過敏症が業務に起因したものと認めらずに却下されていました。 今月14日の判決で、東京地裁は「遅くとも2001年6月頃までには有機溶剤中毒を発症していた」「業務の際、有機溶剤にばく露したことが原因であると認めるのが相当」と男性の訴
(目的) 第一条 この法律は、狂犬病の発生を予防し、そのまん延を防止し、及びこれを撲滅することにより、公衆衛生の向上及び公共の福祉の増進を図ることを目的とする。 昭和二十五年法律第二百四十七号 狂犬病予防法まずこの第一条からずれているw存在さえ確認されてない病原を、予防するために予防接種を行えと法で決めている。 その件については上原さんが開示請求をし公開している。参照: 農林水産省 行政文書不開示決定通知書 問 1 狂犬病ウイルスの存在を証明する科学的根拠、論文等。 2 狂犬病は、狂犬病ウイルスを保有するイヌ、ネコおよびコウモリを含む野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からの侵入、および極めて稀ではあるが、濃厚なウイルスによる気道粘膜感染によって発症する人獣共通感染症である。とする科学的根拠、論文等。 3 狂犬病ウイルスが、ヒトからヒトに感染するという科学的根拠、論文等。 4
「中学2年の娘が修学旅行で、風呂上がりに水滴が付いてないかを裸のまま教員にチェックされ『気持ち悪かった』と話している」。福岡都市圏の市立中に通う女子生徒の保護者が西日本新聞「あなたの特命取材班」にこんな声を寄せた。調べると、九州を中心に全国の学校で行われているようだ。ネット上には同様の体験を「水滴チェック」と称して「不快だった」などと訴える書き込みが複数ある。学校側は「入浴マナーを身に付けるためにも必要な指導」と説明するが、果たして適切なのだろうか。 【画像】「じぶんのだいじなところを見せない」福岡県が作った啓発冊子 情報を寄せた保護者によると、修学旅行があったのは昨年12月。女性教員が裸で万歳させ、水滴の有無を目視で検査。「上がってよし」や「拭き直し」を指示したという。 学校側に取材した。男女それぞれの浴場に同性の教員を2人ずつ配置し、水滴の有無に加え、決められた時間を守らせるといった「
コロナ騒ぎ真っ盛りのうちに出たマールブルグがすぐ忘れられて、次は天然痘かと言われていたらフェイントでサル痘🐵緊急事態宣言が出て… それもいつしか消えて先日マールブルグ再登板、と思っていたら数日で話題から消え… そして次に出て来たのが鳥インフルです🐔 今回の舞台に選ばれたのはカンボジア👇 「高めよ」ってなんかすごいエラそうですよね💦 個人的にはどうやらこの鳥インフルが次の本命のような気がします(それで1ページ作りました) 理由はふたつあって、 ①マールブルグなどに比べ名前や「存在」がすでに認知されている ②昆虫食🦗推進の口実にもなり一石二鳥🐔🐔 ★2024/03/26追記 どうやらら本命ではなかったようです、日本では今はしかと人食いバクテリアw 追記終わり★ そんな鳥インフルウイルスですが、こちらももう開示請求は済んでいます☺️🐔 ⑨国立感染症研究所 2024/03/08
身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介する番組『健康カプセル!ゲンキの時間』。 メインMCに石丸幹二さん、サブMCは坂下千里子さんです。 ドクターは国際医療福祉大学 医学部教授 山王病院呼吸器センター長 呼吸器外科医 医学博士 奥仲哲弥先生です。 【動画】吐き出す力UPトレーニング!ペットボトルを使った呼吸筋の鍛え方はこちら【2分12秒~】 今回のテーマは「~インフルエンザも重症化する!?~現代人を襲う頻呼吸の恐怖」 今、日本人の呼吸機能に危機が迫っているといいます。3年以上続いたマスク生活によって、多くの人が軽度の「頻呼吸」になっている可能性があるのだとか。「頻呼吸」とは、発熱や呼吸疾患により呼吸が浅くなった状態の事。その症状は息切れ・頭痛・疲労などさまざまで、放っておくと感染症が増えるこれからの季節、肺炎などが重症化するリスクも高まるそうです。そこで今回は、下がった呼吸機能を
モデルナ、「mRNAのひみつ」を株式会社Gakkenと共同制作し、全国の小学校や公立図書館、児童館へ寄贈 Moderna Inc.(以下、「モデルナ」)の日本法人モデルナ・ジャパン株式会社(以下、「モデルナ・ジャパン」)は、株式会社Gakken(以下、「Gakken」)の小学生向けまんが書籍「学研まんがでよくわかるシリーズ」の「mRNAのひみつ」をGakkenと共同制作しましたのでお知らせいたします。 本書は、公益社団法人日本PTA全国協議会の推薦を受けており、モデルナはGakkenを通じて日本全国にある約20,000の全ての小学校(特別支援学校含む)、約3,200の公立図書館、約800の児童館などに寄贈します。 「mRNAのひみつ」では、私たちの体のあらゆる細胞に存在するメッセンジャーRNA(mRNA)が果たす役割、特に私たちの体に欠かせないタンパク質をつくる方法や、mRNAの医薬品への
厚生労働省は17日、医療機関の委託で医薬品や医療機器の臨床試験(治験)を行うメディファーマ(東京都港区)で、データ改ざんなどの違反が確認されたと発表した。違反は2012年以降の123件に上る。不正な治験を経て承認された医薬品・医療機器は計25品目あるが、現時点では健康被害などの報告はないという。 【図表】「効果ある、でも使えない」小児がんの治療薬 ドラッグ・ラグ解消へ 情報提供があり、厚労省が8月下旬~9月上旬に医薬品・医療機器法に基づく立ち入り検査を実施、臨床試験の実施基準に関する省令(GCP)違反を確認した。GCP違反での立ち入り検査は初めて。 厚労省によると、対象ではない人を治験に参加させたり、投薬・採血に関するデータを改ざんしたりしていた。治験薬の保管方法の不備の隠蔽(いんぺい)もあった。治験に関わる医療スタッフへのオンライン研修は誰が受けたかわからない状態になっていたという。 厚
全国の小中学校で2022年度に不登校だった児童生徒は、前年度比5万4108人(22.1%)増の29万9048人で過去最多となったことが3日、文部科学省の「問題行動・不登校調査」で分かった。 高校などを含めたいじめ認知件数も前年度比10.8%増の68万1948件で最多を更新した。 文科省は不登校が増加した要因について、生活リズムの乱れや交友関係が築きにくくなるなど新型コロナウイルス禍が影響したとみている。 不登校の小学生は10万5112人(前年度比29.0%増)、中学校が19万3936人(同18.7%増)だった。全体の児童生徒数に占める割合は3.2%で、前年度から0.6ポイント増加した。要因の最多は「無気力、不安」(51.8%)で、「生活リズムの乱れ、遊び、非行」(11.4%)と続いた。 いじめ認知件数の内訳は、小学校55万1944件(同10.3%増)、中学校11万1404件(同13.8%増
↓環境農業新聞に掲載された全文です(一部修正しております) ■はじめに 今年の3月にOKシードプロジェクトの印鑰智哉さんから日本の主食である米が放射線育種米の品種に全面的に切り替えらようとしている動きがあることを教えていただき、これは大変な問題だなと考え、今年4月に「あきたこまち」を放射線育種米「あきたこまちR」に2025年から全量転換する秋田県の方針についての問題をツイッターXから動画で発信しました。 多くの方々がみて下さり、200万以上チェックされたようです。 それだけ安心な日本の米に対して関心が高いのがよく分かりました。 その甲斐もあってか多くの方々が秋田県議会にパブコメを出して下さったり、全量転換見直しの署名にサインいただいたり、県庁に行き取りやめの嘆願書を持っていっていただいたり、9月4日に秋田県知事が全量転換にするには県民の意見を聞き討論の余地があると発表し、2025年からの全
一列に並んだ若い女子体操選手たち一人ずつの首にメダルをかけていく審判。だが黒人の少女の前だけ素通りして、彼女にメダルを与えなかった──これは2022年3月にアイルランドで開催された競技会での表彰式の動画だが、数日前からツイッターで拡散され、国際的な批判を浴びている。 Welcome to Ireland where people get away with racism! This little black girl broke my heart. Don’t skip this post without leaving a million heart for her. Make her famous… pic.twitter.com/YYMIP1IALZ — Mohamad Safa (@mhdksafa) September 22, 2023 カメラマンやコーチなど、その場にいた大人の
遺伝子を狙い通りに改変するゲノム編集技術を使い、卵アレルギーの主な原因となるタンパク質を取り除いた鶏卵を作ることに成功したと、広島大やキユーピーのグループが26日、発表した。遺伝子を改変した影響による卵の異常は確認されなかったといい、さらに安全性を確かめる研究を進めて商品化を目指す。 【写真】子ども肌治療で食物アレルギーになるリスクを減らせる可能性 グループは、鶏卵に含まれるアレルギーの原因物質のうち、白身に含まれ、加工しても除去できない「オボムコイド」というタンパク質に着目。ゲノム編集技術を使い、オボムコイドが鶏卵に蓄積するのに関わる遺伝子を働かなくした鶏を作った。 その鶏が産んだ卵を調べると、異常なタンパク質は含まれていなかった。
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