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けだし名言であると映画に関するesbeeのブックマーク (7)

  • 『バービー(Barbie)』2023 Greta Gerwig監督 分断の向こう側を射程距離にし、自分自身を見つめるときには身体性に回帰する - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    評価:★★★★★星4.9 (僕的主観:★★★★★星4.9つ) 今月(2023年9月)のアズキアライアカデミアの配信でLDさんたちと解析をしようと思い、無理やり半休とって会社抜け出して見てきた。いやはや、見事な作品だった。いつものごとく見終わったらノラネコさんのブログで復習するのだが、この監督だったんだと、驚き。『レディ・バード』(2017)や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)の Greta Gerwig(グレタ・ガーウィグ)監督の思想性あふれるキレのある演出が、最初のシーンから鮮やか。キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』(1968)の人類の夜明けののように、赤ちゃん人形をぶち壊し、投げつけ、蹴りつけるシーンは、少女のかわいがる人形は赤ちゃんという固定観念の中に、鮮烈に登場したファッションドールのバービー人形の衝撃の歴史が見事に描かれている。このシーンだけで

    『バービー(Barbie)』2023 Greta Gerwig監督 分断の向こう側を射程距離にし、自分自身を見つめるときには身体性に回帰する - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
    esbee
    esbee 2023/09/02
    ほんとに。女性も己の身体性、差別的視線を直視しよう(女性でも婦人科は恥ずかしくて行ったことがないという人がたくさんいる)というラストは素晴らしかった。就職とか凡百の展開にしなかったのさすがだよな
  • 『すずめの戸締まり』レビュー 「ささやかな日々が続く美しさ」を愛でる時代はもはや終わったのだ、と考え込ませる一作

    稿は映画すずめの戸締まり』のネタバレなしレビューです。 「きれいな場所だな」映画の半ばを過ぎたあたりで、『すずめの戸締まり』の登場人物の1人が車を降りてそう言う。晴れた空の下に原っぱが広がる風景。新海誠監督の作品で何度も見た“美しい”風景の典型だ。だが主人公の岩戸鈴芽は違った。「ここが?」彼女はそういぶかしく言葉を返す。 『すずめの戸締まり』は、『君の名は。』(2016年)から始まった大きな作風変化の完結編といっていい一作である。表向きは大地震を起こす厄災を鎮める冒険活劇だが、過去すべての新海作品の解釈も変えてしまう力を持つ。まるで『彼女と彼女の』(1999年)から『天気の子』(2019年)に至るまで、新海監督が自ら描いてきた風景に対して自ら違う解釈をしているかのようだ。 そうした背景として、作のモチーフに2011年の東日大震災を据えているのが大きい(全国合計300万名の観客限定

    『すずめの戸締まり』レビュー 「ささやかな日々が続く美しさ」を愛でる時代はもはや終わったのだ、と考え込ませる一作
    esbee
    esbee 2022/11/14
    『一方で「ささやかな美しい日々は存在しない、あれは結局人の手による妄想だった」と突きつけるようでもあり、残酷でもある。』
  • シン・ゴジラ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -

    さらに、今回はたぶんAVに全然関係ない、さらに真面目なブログになってしまうと思うので、苦手な方はスルーして下さい…。

    シン・ゴジラ : 戸田真琴official blog - まこりん日和 -
  • 語り合いたくなる映画──『シン・ゴジラ』 - 基本読書

    ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ 作者: カラー、東宝,庵野秀明出版社/メーカー: グラウンドワークス発売日: 2016/09/20メディア: 大型この商品を含むブログ (15件) を見る『シン・ゴジラ』は実に語りたくなる映画だ。セリフは聞き取れないほど早く展開し、それを別の誰かが全ての人間がわかるように解説したりしないから情報量が多いし、1カット1カットにおもしろさと意味不明な部分が込められていてあれはなんだったんだ? あれはめちゃくちゃおもしろかった! と誰かと分かち合いたくなる。 予想を遥かに超えてきた映画でもあった。予想とはいっても、事前情報が絞られていたので予告篇ぐらいしかその材料はなかったのだが。予告篇を見る限りでは、CGゴジラには微妙に違和感があるし、会議のシーンばかりできちんと映画として成り立つのか不安に思う。それ以前の問題として、「邦画の予算規模」という絶対的な限界があり

    語り合いたくなる映画──『シン・ゴジラ』 - 基本読書
    esbee
    esbee 2016/07/31
    『現実ではない、映画/虚構の中だからこそ派手に東京を壊滅させてほしい、人間を無残にも、あっけなくぶち殺してもらいたい』閉塞した日常を、日本という国を再生するためにもっと壊れろみたいな暗い欲望の写し鏡も
  • これが真のスパイ映画だ! - 破壊屋ブログ

    2015年の映画界はスパイ映画復活の年だった。以下に羅列する。 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 大ヒットシリーズ。トム・クルーズの不死身っぷりがターミネーターを超えてきた。 キングスマン 若きスパイが、世界を破滅させる悪の大富豪の陰謀を阻止する。古典的スパイ映画と現代映画の融合。 コードネーム U.N.C.L.E. スパイモノのドラマシリーズ『ナポレオン・ソロ』の復活。 007 スペクター スパイ映画の真打ち。 どれも面白かったけど、主人公たちはスパイというよりも単なる超人だった。単なる超人という言い方もおかしいけど。今のスパイ映画は、美女や男の友人とイチャイチャしながら世界を救っている。リアルじゃない。主人公がどんなヒーローでも結局は人を殺す公務員という点も気になる。*1 もちろん骨太なスパイ映画もたくさんあるけど、やっぱり外国が舞台だとリアルに感じられない。だからといっ

    これが真のスパイ映画だ! - 破壊屋ブログ
    esbee
    esbee 2015/12/13
    『無愛想で冷徹な男と思いきや、監視の仕事が終わると日本のビジネスホテルに行きビールを飲みながら日本のAVを見る(中略) 「お仕事ご苦労様です、あとで飲みに行きませんか?」と声かけたくなる名シーンだ』
  • Free business profile for BLOUINARTINFO.COM provided by Network Solutions

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    esbee
    esbee 2014/05/26
    『人が考え付かなかったことをやるのであれば芝居がものすごく優れていないと受け付けられません。そうじゃないと例えばめちゃくちゃクレイジーなことをやれば、いい俳優だということになってしまいます。』
  • 2013年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞 « 破壊屋

    多くの人が「2013年の誰映画大賞はガッチャマンだろう」と予想していたはずだけど、『ガッチャマン』はまさかの2位。この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞2013は史上最多得票で『ハダカの美奈子』となりました。その脅威の得票数は2012年の誰映画大賞『新しいを買わなくちゃ』の4倍! 3位は俺個人の意見を言わせてもらえば、ここ数年でもっとも最悪の映画『R100』。 4位はレシピ映画化『体脂肪計タニタの社員堂』。 5位はアーティスト村上隆の初監督作品『めめめのくらげ』。これは三部作の第一作で、第二作は今年公開予定。テレビシリーズも考えているそうですぜ。 6位は子役ブームを当て込んだリメイク『おしん』。スポンサー集めに全力を尽くしているのが見え見えで、身売りや糧難を描いた設定なのに質屋や外産業とタイアップキャンペーンしたのが印象的だった。 7位の『タイガーマスク』は伊達直人運動(児

    2013年 この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞 « 破壊屋
    esbee
    esbee 2014/02/17
    『日本映画って小日向文世、温水洋一、諏訪太郎、螢雪次朗みたいに髪の毛が薄い人が出てくると映画に厚みが増すよね。』『 秘密保護法や消費税増の前に、日本映画で唐突なミュージカル禁止法案を通すべきでは。』
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