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哲学に関するesbeeのブックマーク (5)

  • ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』の最終講:存在の連鎖は破綻した無意味な思想 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』の翻訳を始めた話はした。 cruel.hatenablog.com 素直に第2講を初めて、半分くらいはおわっているんだけれど、そもそもこの話がどこへ行くのか知りたくて (はい、推理小説もまず最後を読むタイプです)、最後の第11講をあげてしまいました。 ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第11講 (最終回) もちろん、このpdfを読むとそれなりにウダウダしい。だが、そこで言われていることは、第1講と同じでとてもシンプルではある。それはつまり、以下の通り: 「存在の連鎖」という観念は最終的に、二千年かけて詰めていったらボロボロでまったく整合性がないことが明らかになった。 だから破綻して、すると一気に忘れられてしまった。 思想そのものの現代的な価値はまったくない。 ただこういう変なものにハマる精神の働き (すでに蒸し返すバカも出てる) の記録という意味はあるかも。

    ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』の最終講:存在の連鎖は破綻した無意味な思想 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    esbee
    esbee 2024/01/22
    山形浩生とラブジョイが、本を通じて意気投合しているようで、非常におもしろかった。これこそが読書を通じた著者との対話というやつなのかもね
  • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカ歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」の論じられにくさ 「自殺」は重大な問題だ。大半の人は、家族や友人が自殺をしようと考えていることを知ったらそれを阻止しようと努力するだろうし、親密な相手が自殺を検討したことがあるという事実を知るだけでもショックを受けるだろう。自分自身が自殺を考えていた時期がある人は、その時分の記憶を苦々しさや不安と共に思い返すはずである。そして、実際に家族や友人に自殺してしまい、心に傷を抱えながら生きている人は多々いる。 また、自殺は個人的にだけでなく社会的にも重大な問題と見なされている。自殺者が多い社会はそうで

    「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    esbee
    esbee 2022/10/13
    自殺を考えたことがない人間、幸福なんやなあ……と思うけど、他人に押しつけないでほしいな。それはそれとして自殺を防ぐためには規範とかルールではなく、自殺したくなくなるような社会をめざしたいね
  • 過去に戻ってやり直しても今の自分と大差ないんじゃないか?という話

    中々眠れずにそんなことを考えていました。 そして、結論が出たのでここに残しておこうかなと思います。 前提前提として過去に戻る際、今の記憶は引き継がれないこととします。 つまり、自分の意思決定は全く同じ状況化にある場合、毎回同じ結果になるのではないか?ということを考えていたわけです。 ===== 自分の半生まず自分の半生を見直してみました。 中学時代にプログラマに憧れ、高校は情報系の商業高校を選択しました。 そのために中3から塾に通い猛勉強をしてなんとか入学できました。 高校時代は非常に怠惰で、自主勉強はせずゲームばかりをする日々でした。 ですが、情報系の授業は非常に大好きで部活もその手の部活を選択していたこともあり5教科はギリギリ赤点を逃れるレベル、情報系の教科は毎回90点台という塩梅でした。 その後、5教科の勉強はしたくないと思い専門学校に進学します。 意思決定のポイント長くなるので明文

    過去に戻ってやり直しても今の自分と大差ないんじゃないか?という話
    esbee
    esbee 2022/10/11
    ニーチェの永劫回帰やね。だからニーチェは、いまの人生を肯定出来るようになる=超人になるしかないと言ってるとワイは理解してる。「これが人生か。よろしい、もう一度 ! 」
  • 「エヴァ」の人類補完計画は“グノーシス主義”、「君の名は。」は“聖霊”を象徴… 中世哲学者が語る、日常生活と哲学の“意外な”関係(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

    「エヴァ」の人類補完計画は“グノーシス主義”、「君の名は。」は“聖霊”を象徴… 中世哲学者が語る、日常生活と哲学の“意外な”関係(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
    esbee
    esbee 2021/10/26
    そう言われるとまんまと読みたくなるチョロいオタクw
  • レヴィナスが語る「顔」 | memento

    エマニュエル・レヴィナスは、1906年に生まれ、1995年にパリで没したフランスの哲学者です。レヴィナスは、その思想によって、もっとも偉大で尊敬すべき哲学者の一人に数えられています。それは、人間の意識、哲学、倫理学において、「他者」の「顔」と対面することこそが重要である、というものでした。 ここで、「他者」の「顔」と向き合うことの、文字通り死活的な重要性を説く言葉をいくつかご紹介しましょう。 「顔」は直裁的だ。外にさらされ、無防備である。顔の皮膚は、むき出しで、何も纏っていない。裸出性が礼儀を欠くわけではないが、赤裸であり、また、もっとも無防備でもある。顔にはある種の貧しさがあり、仕草や態度でその貧しさを隠そうとすることが、それを証明している。「顔」は露出され、傷つきやすく、まるで暴力行為を誘うかのようであるが、と同時に、「顔」によって我々は殺人を禁じられているのである。 「顔」には意味作

    レヴィナスが語る「顔」 | memento
    esbee
    esbee 2021/03/26
    生首綾波の大群は、レヴィナスのいう「顔」=「他者」のない世界ということで、ATフィールドがないことをビジュアル的に示しているのだと思うよ
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