IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:西垣 浩司)は、生体認証システムの適切な運用と管理、利用等を促進するため、「生体認証システムの導入・運用事例集」及び「生体認証導入・運用のためのガイドライン」の追記・改訂を含む、「バイオメトリクス・セキュリティ評価に関する研究会 調査報告書」をとりまとめ、2009年11月4日(水)から、IPAのウェブサイトで公開しました。 本報告書は、「バイオメトリクス・セキュリティ評価に関する研究会」(座長:小松 尚久 早稲田大学教授)において、今年1月から行われた検討の成果です。 IPAでは、生体認証システムを導入・使用している自治体や教育機関など5組織にヒアリングを行い、生体認証の導入から運用に至るまでに留意した点や効果等を調査し、「生体認証システムの導入・運用事例集」に新たな事例として追加しました。今回の追記では、前回の事例には無かった「顔認証」を利用