文:Daniel A. Begun(CNET News.com) 翻訳校正:アークコミュニケーションズ、瀧野恒子、國分真人 2007-08-30 16:00 VMwareが「VMware Fusion 1.0」を正式リリースしてから、まだ数週間もたっていない。これで、Intelベースの「Mac」上で「Windows」アプリケーションを動作させる方法が4種類も揃った。Fusionは、SWsoftの「Parallels Desktop for Mac」と同様に仮想化テクノロジを使用し、Windowsオペレーティングシステム(OS)を1つの仮想マシンとしてMac OSと同時に稼動できる。CodeWeaversの「CrossOver Mac」は、オープンソースAPIである「Wine」に基づく仮想化アプローチを使用する。Wineは、Windowsオペレーティングシステムのインストールや起動なしでWi
サンフランシスコ発--AppleのWorldwide Developers Conference(WWDC)におけるJobs氏の基調講演に集まった聴衆の多くは、「Leopard」の新機能のすべてについて聴きたいと思っていただろうが、Benjamin Rudolph氏が関心を寄せていたのは1点だけだった。 Parallelsのコーポレートコミュニケーションズを率いるRudolph氏は、Steve Jobs氏がLeopardの新OSの「Windows-on-Mac」機能について何を話すかという1点のみに着目していた。Appleの最高経営責任者(CEO)であるJobs氏がやっと「Boot Camp」について語り始めたとき、Rudolph氏はその一字一句に注意を集中させていた。Boot CampはJobs氏がデモを披露した10機能のうちの6番目に登場した。 結局、Jobs氏は、Boot Campに
米Appleは、Intel MacでWindowsなどMac OS X以外のOSを動かすためのソフトウェアBoot Campをバージョンアップした。最新版は1.3 betaになる。 新バージョンでは、MacBook Proのキーボードバックライトがサポートされ、Apple Remoteのペアリングが可能になった。 日本語を含む国際キーボードサポートが改善され、ローカライゼーションに関する修正も施されている。ドライバインストーラが改良されており、グラフィックスドライバもアップデートされた。 Appleによれば、以前のバージョンからのアップデート時にパーティションを切り直す必要はない。 関連記事 「3D強化」のParallels Desktop 3.0が出荷開始 Mac OS XとWindowsを共存させるソフトのParallels Desktop最新版は、3DやWindowsとの運用性を強化
Appleが提供する「Boot Camp」のベータ版を用いてMacにWindows用のパーティションを設定しようと考えている場合は、このベータ版ソフトウェアに付随するライセンス規約に注意した方がよいだろう。 Appleのウェブサイトに掲載されているライセンス規約によると、同ソフトウェアのライセンス有効期間は、AppleがBoot Campの正式版をリリースするまで、または9月30日までのいずれか早い方であるという。 2006年4月にパブリックベータ版がリリースされたBoot Campにより、IntelベースのMacに独立したWindows用のパーティションを設定し、WindowsとMac OSのどちらでも起動することが可能となった。Appleは、2007年3月にBoot Campをアップデートし、「Windows Vista」のサポートを追加した。また同社は、同ソフトウェアの正式版を、20
「iTunes」ソフトウェアが「Windows Vista」との互換性をめぐる問題を抱えるなか、Appleは、「Boot Camp」最新版のパブリックベータをリリースし、Intel MacでVistaを動作可能にした。 同ベータ版は、32ビット版Vistaをサポートする。また複数のドライバがアップデートされたほか、Apple Remoteもサポートされている。Appleのサイトよりダウンロードできる。 Digitimesは先ごろ、 Appleの次期OSであるMac OS X「Leopard」の出荷が2007年10月にずれ込むと報じ、その理由はBoot CampとVistaの互換性を確保するためだとしていた。Appleはかねてより、Boot Campの製品版がLeopardの一機能として提供されると述べてきた。 Vistaに対応したBoot Campのベータが公開されたことで、Digitai
アップル、Tigerユーザーには「Boot Camp」を有償で提供か? 公開日時: 2007/01/23 12:02 著者: 編集部 Appleは、次期Mac OS X「Leopard」の登場後に、旧バージョンのMac OS Xを利用するユーザーに対し「Boot Camp」を有償で提供していくようだと、Mac関係の噂サイトであるMacScoopが米国時間1月22日に報じている。価格は29ドル程度になるという。 MacScoopのレポートによると、Appleは2007年にBoot Campの正式版が完成したら、Mac OS Xの現行版であるMac OS X「Tiger」でBoot Campを使用するユーザーに29ドルを課金する計画だという。Boot Campのベータ版はAppleのウェブサイトから無償でダウンロードすることができる。これを使用すると、IntelベースMacでMicr
OS・ソフト MacでWindowsが動く! 「MacBook Pro」で「Boot Camp」を試す 「ついに」と言うべきか、「やっと」と言うべきか。どちらにしても、2006年4月5日に突如アップルコンピュータが公開したソフトウエア、「Boot Camp」はMacユーザーのみならず、Windowsユーザーすら驚かせたに違いない。 インテル製CPUを搭載したMac(以下インテルMac)が登場した時から、「MacでWindowsが動くのでは?」とささやかれていた。ただ、現行のWindows XPだと起動にBIOSを使う関係で難しいとされ、実際にMacでWindowsが動くようになるのは、次期OSとなるWindows Vistaからだろうと言われていた。また、当初はアップルコンピュータもWindowsブートに関しては非常に消極的な姿勢を見せていた。それが一転して純正ソフトを公開したのだから、水
まずはBoot Camp 1.1βを起動してみる Intel製CPU搭載のMacでWindows XPの起動を可能にするApple Computer純正のソフトウェア「Boot Camp」がバージョン1.1βになった。まだまだβ版ではあるが、いくつかの改良が施されている。1.83GHzのIntel Core Duo搭載17インチiMac(MA199J/A)にインストールしてみた。 今回初めてBoot Campを使う場合、作業の流れは最初のバージョン1.0βのときとまったく同じだ。詳しくはこちらの記事を見て欲しい。ただし、1.1βでは以下の点が改良されている。 ・Windows用パーティションサイズにプリセットがついた Boot Campをインストールするためには、内蔵HDDが単一パーティションになるようにフォーマットされている必要がある(実はわたしはここでつまずいた。詳しくは後述する)。「
よろずと言いつつ、すっかりBoot Camp Only Blogです。現在、更新・コメント返信は一時休止しております。 MacBookのキーボードは、Boot Campでデュアルブート環境にしたWindows Vistaで正しく認識されません。ドライバがベータであるためFnキーやCDイジェクトキーといったMac固有のキーが動作しないのは致し方ないとしても、¥キー(キーボード1段目右端)とバックスラッシュキー(キーボード4段目右端)が反応しないのはどうも頂けません。 そこで今回は、Windows上のキーマップを変更する方法を紹介します。 ■remapkeyをインストールする 1 以下のURLにアクセスし、Windows Server 2003 Resource Kitをダウンロードする http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?Famil
よろずと言いつつ、すっかりBoot Camp Only Blogです。現在、更新・コメント返信は一時休止しております。 Boot Camp 1.1にはキーボードドライバと常駐ソフトウェアが収録されています。残念ながら、まだ日本語キーマップが収録されていないため、¥キーや英数キー、かなキーは認識されませんが、fnキーが有効になることでdelキーをはじめPageUp、PageDown、Home、Endの各キーが使えるようになっています。しかし、Windows XP SP2に適用した場合は特に問題ないようなのですが、Windows Vistaではうまく適用されません。 そこで今回は、Intel Mac+Windows Vista Beta 2にBoot Camp 1.1付属のキーボードドライバを適用する方法をご紹介します。 毎度のお約束ですが、いちおうお読みください。 【注意!】これらの手順のす
Boot Camp(ブート キャンプ)は、Appleにより開発・配布されているソフトウェア。Intel MacにおいてWindowsの利用を可能とする。 概要[編集] 2006年に、インテル製CPU搭載のMacを発売開始したAppleは、Intel MacにおけるMicrosoft Windowsの起動を、積極的に支援も妨害もしないと表明していた。 Boot Campは、2006年4月5日にEFIでは起動出来ないOSをサポートする為のCSM (Compatibility Support Module) 搭載と思われるFirmware Updateと共に、Windows XPに対応するパブリックベータとして発表された[1][2]。Boot Campとはアメリカ軍における新兵の基礎訓練を意味するスラングであり、ここではコンピュータの起動 (boot) と掛けて使用されている。2007年10月発
Apple Computerは30日(米国時間)、Windows XP導入支援ツールの最新パブリックβ版「BootCamp Beta v1.1.2」をリリースした。動作にはIntel製CPUを搭載したMacintoshシリーズ(Intel Mac)のほか、Mac OS X 10.4.6以降のシステム、10GB以上の空きディスク領域とブランクCD-R1枚が必要。デュアルブート対象としてサポートされるOSは、従来どおりService Pack 2が適用されたWindows XP Professional / Home Editionのみ。 今回のリリースでは、10月に発表されたIntel Core 2 Duo搭載の新MacBook Proに対応し、従来どおりIntel Mac全機種がサポートされる。同梱されるWindows XP用ドライバも更新され、Apple USBモデムが動作可能になったほ
Apple MacBook ProにWindows Vista RC1をInstallしました 公開日時: 2006/09/27 00:30 著者: 朝之丞 Preface Apple MacBook Pro(Core Duo 1.83GHz RAM 2G Byte)について、Try and Testedの失敗からWindows XP Professional SP2のSystem Recoveryが必要に為ったので、 拙稿「Apple MacBook + Boot Camp Beta 1.1.1」のPreface部分をご覧頂きたく、お願い申し上げます。 そこで、 Apple MacBook Pro(Core Duo 1.83GHz RAM 2G Byte) + Boot Camp Beta 1.1.1で、Windows Vista RC1(ビルド 5600)をInstallしま
1月のMac Worldで発表されたIntel Core CPU搭載のMacintosh(以下 Intel Mac)も、iMac/Mac mini/MacBook Proと3機種を数えるようになった。 時間が経つにつれ、その構成はBIOSがないことを除けば非常にスクエアなIntelアーキテクチャPCであることが判明し、Windowsも動くのではないかという期待が出てきた。 Intel MacにWindowsのCDを入れただけでは動作しなかったのだが、Intel Mac でWindowsを動かすという“ハック”なコンテストが開催され、起動するための モジュールや日本語版用の情報も公開されるなど、マニアックなユーザー間では盛り上がりを見せていた。 そんな状況のもと、日本時間の5日の夜になって、アップルからIntel CPU搭載 のMacintoshでWindows XPが起動できるツール「Bo
既報の通り、、Apple ComputerがIntel製CPU搭載Mac向けにリリースしたBoot Campに新バージョンが登場した。ここでは、β v1.1と呼ばれるBoot CampをMacBook “KURO”(MA472J/A)をインストールしてみた。以前のバージョンでは使えなかった無線LANやiSightなどのデバイスはどのようになったのだろうか。まずは速報という形でお届けしたい。 早速、MacBookにBoot Camp β v1.1を導入し、Windows XP Professional(SP2)と新Boot Campで作ったドライバCDを適用した。その結果が下の画面だ。新Boot Campのドキュメントにあるように、内蔵の無線LAN(AirMac)や内蔵カメラのiSightは無事に認識された。もちろん、実際に利用することも可能だ。 次期Mac OS XのLeopardでは正式
Apple Computerは15日(米国時間)、Intel製CPUを搭載したMacintosh(Intel Mac)用のWindows XP導入支援ツール「Boot Camp Beta v1.1」をリリースした。動作には最新のファームウェアを適用したIntel Macと、Mac OS X 10.4.6以降のシステム、10GB以上の空きディスク領域と1枚のブランクCD-Rが必要。デュアルブート対象としてサポートされるOSは、4月に公開されたv1.0.1と同様、Windows XP SP2 Professional/Home Editionのみ。 今回のバージョンでは、WWDC 2006で発表されたデスクトップ機「Mac Pro」に対応、Intel Mac全機種での動作がサポートされた。新機能としては、Windows XPを任意の内蔵ハードディスクへインストール可能となったほか、内蔵カメラ(
Macユーザーは、AutoCADやMicrosoft Project、VisioなどのWindowsのみに対応したアプリケーションがMacで動く日を長らく待っていた。 「これらは、Macに欠けている本当に重要なアプリケーションだ」とクロスプラットフォーム開発企業Atimi Softwareのプロフェッショナルサービス担当ディレクター、スコット・マイケルズ氏は言う。 だが、AppleはBoot CampでWindowsの利用をはっきりと支持しているものの、ソフトのサポートはしない意向だ。その上、大手ソフトベンダーにはまだ、Boot Campを走らせているIntelベースMacで自社製品のテストを行う計画はないようだ。Microsoftの担当者は、Apple顧客はWindowsが実行できることに喜んでいること、Boot Camp上で自社ソフトをテストする予定はないことを語るにとどめ、それ以外の
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