キーひとつひとつが個別のスイッチになっています。日本語フルサイズのキーボードには合計108個のスイッチが使われているためコストがかかり価格も高価になります。 スイッチ内の板バネが接点になっていて、キーが押されることで板バネが戻って接点が接触し、入力を検知します。 スイッチを交換できるので、メンテナンス次第で一つの製品を長く使い続けることができます。 キーボード全体に一枚のメンブレンシートスイッチが敷かれています。キーが押されることでラバーカップが押されてメンブレンシートの接点が接触し、入力を検知します。 安価に製造することが可能ですが、一部だけ交換・修理することはできないため、故障したら廃棄することになります。 機構は異なりますが、パンタグラフキーボードもメンブレンシートが使われています。