Tensor G3を搭載した「Pixel 8 Pro」を購入したのでレビューします。 既にネット上ではGoogleからプロモーションを受けた有名なメディア等の先行・ステマレビューで埋め尽くされ、カメラとAI機能にフォーカ...
携帯電話を用いたコミュニケーションの手法の1つに「絵文字」がある。日本で生まれたこの絵文字は、GoogleとAppleによって標準化され、今ではさまざまなスマートフォンやPCでもでも閲覧できる。 その一方、ドコモで販売されるAndroidスマートフォンには、いまだフィーチャーフォン時代の絵文字が表示される。しかしこれが今のスマートフォンにそぐわない側面が出ている。この絵文字問題について考察したい。 今の絵文字は日本のものをベースにGoogleとAppleが標準化を提案 絵文字を携帯電話に採用したのは、NTTドコモが最初だ。この後にDDI(現au)、J-フォン(現ソフトバンク)が採用する形で続く。絵文字にはシフトJISというコードが用いられていたが、互換性維持の空き領域に絵文字を割り当てたことから、キャリア間で互換性がなく、文字化けの要因となっていた。 後に自動変換サービスも展開されたが、使
日本政府が米Appleに対して義務化の方針を打ち出した「サイドローディング」。これが実現すれば、iPhone標準のアプリストア「App Store」以外からアプリを入手できるようになる一方、セキュリティ上の懸念が一気に高まるため義務化に反発する声は少なくない。サイドローディングに関する一連の疑問を関係者に直接ぶつけてみた。 疑問の声が多いサイドローディング義務化、政府の考えは スマートフォンのアプリはOS標準のアプリストア「App Store」や「Google Play」から入手するのが当たり前と思っている人も多いだろうが、それが問題だとしているのが日本政府だ。実際政府は「デジタル市場競争会議」を2019年から実施し、2023年6月16日にはそこでの議論の成果として「モバイル・エコシステムに関する競争評価 最終報告」が取りまとめられている。 その中で政府が打ち出したものの一つが、OS標準の
こんなニュースがあった。 アップルに「アプリストア」開放義務づけへ、政府が新たな巨大IT規制…他社参入促す(読売新聞オンライン) アプリストア開放は、実際のところサイドローディングの許容とみなして良いだろう。(そうでなければ、App Storeに他のアプリストアのランチャーが並ぶことになってしまう) 前掲のニュースはYahoo!ニュースであるため、コメント機能があるが、2023年6月3日時点では批判的なコメントが多く見て取れる。いわゆる認証済みの識者ですら、セキュリティがどうのとか批判的な意見を述べている。しかし、私はサイドローディングは当然の権利ではあるが、開放されたって何も変わらないという考えだ。この記事では、自分の主張のうちの「何も変わらない」を記載する。 信者の皆様へサイドローディングはセキュリティに定評のあるiOSに脆弱性を与えるものであり、到底許されるものではないと思っている方
「バッテリーが劣化するから、スマホの利用限度は2年程度」――こんな話を聞いたことはありませんか。これは、スマホの「充電サイクル」と「500回」という2つのワードが組み合わさって生まれた“通説”です。 充電サイクルや使用回数、充電回数が500回であるということは、多くのモバイルバッテリー(スマホ内蔵バッテリー同様リチウムイオン電池を使用)の商品紹介サイトで説明されています。また、iPhoneを製造するAppleも公式サイトで「500回」という1つの指標を掲載しています。 それでは、この「充電サイクル」とは何をカウントしているサイクルなのでしょうか。500回を超えてもバッテリーが劣化しないような使い方はあるのでしょうか。 電源に挿すことでカウントされない回数 「充電サイクル」「充電回数」と聞いて、すぐに思い浮かべるのが、「充電した回数」つまり、電源に接続した回数です。例えば、以下のような考え方
日本でも5Gのサービスが始まってから2年が経過した。高速かつ大容量の通信インフラ下での利用を前提としたリッチコンテンツが登場し始める中、ストレージ容量不足という声を多く聞く。お使いのスマートフォンの本体容量について、再考してみる時期が来たといえる。 スマートフォンのストレージ容量はどう変わっていったのか まず、日本におけるスマートフォンの平均利用年数は内閣府の消費動向調査などのデータより、全世代で平均4年前後という数字が出ている。 かつては2年縛りなどの制約で、利用期間は2~3年というユーザーが多かったのに対し、近年では各種規制による市場の変化、端末の価格上昇や長期サポート化もあって利用年数は長くなっている。 この数字をもとに5年前に発売された機種と、2021年度発売された機種のストレージ容量を比較してみよう。 グラフは2017年度と2021年度にNTTドコモにて発売されたスマートフォンの
韓国のLG Electronics (LG電子)はスマートフォンを含めた携帯電話事業から撤退することを2021年4月5日付けで正式に発表した。 1995年に開始した携帯電話事業は26年の歴史に幕を下ろす。 LG Electronicsは2021年4月5日の午前に韓国の首都・ソウル特別市に所在する本社で取締役会に相当する理事会を開催し、携帯電話事業の閉鎖を承認したという。 2021年4月5日付けで営業停止に関する公示を行い、携帯電話事業の営業停止に関する背景などを説明した。 営業停止の対象はMC (Mobile Communications)事業本部で、営業停止の内容はMC事業本部(携帯電話事業)の生産および販売の終了と案内しており、スマートフォンを含めた携帯電話の生産および販売を終了することになる。 営業停止の理由は携帯電話分野の競争の激化および継続的な携帯電話事業の不振で、内部リソースの
はじめに 現代では多くの人々がスマートフォンやタブレットを所持し、ゲームを楽しんでいることと思います。 モバイル向けのゲーム市場は大きく、世界では今も多くの開発者たちが iOS / Android 向けの商用ゲームを作っています。 さて、モバイルゲームの開発には、多くの開発者を悩ませるちょっと困った事情があります。 それは ディスプレイが非常に多くの多様性を持っている ことです。 正方形に近い形のタブレットもあれば細長い端末もあり、カメラがディスプレイの中に割り込んでいたり、 OS が専有する領域があったりと様々です。物理的な大きさもバラバラですね。 そのくせモバイル端末はタッチパネルで、ディスプレイに触れる UI になっているのです。 ゲーム開発を生業とする多くのエンジニア / アーティスト / ゲームデザイナーは、 これまでに何度も頭を抱えてきたことでしょう。 本稿では、2019 年現
MWC2019において、充電1回でバッテリーが50日持つ「怪物級スマートフォン」が発表された。 仏企業Avenir Telecomが新型スマートフォン「Power Max P18K Pop」を発表。 携帯電話のバッテリー切れにストレスを覚える現代人の悩みを一気に解決してくれる”迷機”の誕生だ。 「Power Max P18K Pop」はヘンタイ端末だ。 最近の薄くて軽いスマートフォンに対するアンチテーゼと言わんばかりに、本機は厚くて重い。 厚みは1.8cmとiPhoneのおよそ3.5個分に当たり、世界最大となる1万8,000mAhもの大容量バッテリーを搭載している。 1回の充電で90時間の通話、100時間の音楽再生、2日間の動画再生が可能。 待受も最大50日間とされており、普通に使う分には充電無しで一週間は余裕のようだ。 6.2インチの液晶ディスプレイを採用しノッチのないベゼルレスデザイン
前回の投稿でAppleのFluid Interfacesについての論考しましたが、Fluid Interfacesが生まれた一つの背景として、ディスプレイの巨大化があります。 本稿では大画面化するディスプレイへのUIデザインの対応について、現在どの様な流れになっているのか、個人的に観測している中で考察している事をご紹介したいと思います。 巨大化し続けるディスプレイサイズ2007年に初めてiPhoneが世に出てから、現在の最新のモデルiPhone XS Maxまでのディスプレイサイズの変遷をまとめたのが下の図です。 初代iPhoneとXS Maxを比較すると、物理的なディスプレイ面積は約2.7倍大きくなり、ディスプレイの縦横比は約1.4倍縦長になっています。 iPhone Xから22%縦長化特に著しく変化したのが、iPhone Xが登場した事によってそれまで1.77だった縦横比が2.16まで
「Android 4.xを搭載した端末の多くはWindows XPを搭載したPCと同じ状態」と専門家は解説する。 Androidの過去のバージョンに存在する複数の脆弱性を突いて、Webページを見ただけでランサムウェアに感染させる攻撃が出回っているという。セキュリティ企業のBlue Coat Systemsが4月25日のブログで伝えた。 それによると、この攻撃には広告を使ってWebページから不正なJavaScriptを読み込ませる新たな手口が使われていた。問題のJavaScriptには、イタリア企業のHacking Teamから流出した「libxslt」の脆弱性を突くコードが仕込まれ、これを使ってランサムウェアアプリをインストールさせる仕組みだった。Androidアプリをインストールする過程で通常は表示されるパーミッション確認画面も表示されなかったという。 ランサムウェアは捜査当局を名乗って
カナダのクイーンズ大学の研究者らが2月16日(現地時間)、「ReFlex」と呼ばれるスマートフォンの試作品を発表した。 これは、フレキシブルディスプレイをモバイルOS搭載デヴァイスに実装した初の本格的な製品のひとつだ。ReFlexには、LGの720pフレキシブル有機発光ダイオード、グーグルの「Android 4.4 KitKat」、そして本体の曲がり具合を検出してフィードバックを返す触覚アクチュエーターが搭載されている。 ReFlexは、単にディスプレイを折り曲げられるだけではなく、その折り曲がりを利用して操作することが可能だ。「このスマートフォンの右側を下方向に折り曲げると、実際の本のページを指でめくるときのように、電子書籍のページが右から左にパラパラとめくられます。さらに深く折り曲げると、ページのめくられる速度が速くなります。また、本体が細かく振動するため、ユーザーは指先でページをめく
あけましておめでとうございます。 プライバシーも一緒に流れるトイレから3年経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 お正月の三が日、昨今のIoTブームに乗るべく、私もIoTで真に豊かになるものは何かと一生懸命考えた結果、3年前と同じ部屋に辿り着いたことをご報告いたします。 前回はウォシュレットの使用状況をTwitterに投稿するというシステムでしたが、今回はウォシュレットにRESTfulなAPIを付与することで様々な機器から操作することを可能にするシステムを制作しました。 使用したのは巷で話題のESP-WROOM-02(ESP8266)と赤外線LED、上記写真のボードはオリジナルのもの。 (赤外線LEDの足がJST-PHコネクタに吸い込まれているように見えますが、良い子はLEDの足にJSTコンタクトピンを圧着したりしないように。) このデバイスを電源に接続すると... http://t
スマートフォンのスペック表記で見かけるRAMとROM。「スマホのROM表記は日本だけ?」という議論があったので、海外のサイトにおけるROM表記がどのようなものであるかを調べてみました。 アップルはCapacity(容量)、マイクロソフトはStorage(記憶容量・記憶域)と表記しており、ソニーも米国・英国ではflash memoryと表記しています。スマホのROM表記は日本だけの特殊事情なのでしょうか。 「ROM」と記載するのは日本だけ? XPERIA Z3の製品ページにおけるメモリ容量(RAM/ROM)の記載方法を、国別で調べてみました。いずれもソニーモバイル公式サイトの表記です。世界各国が「RAM」で共通しているのに対して、「ROM」という表記は使用されていません。中国・ロシアは現地の言葉で書かれていますが、それでもROMという表記は使用していません。ROM表記を用いているのは日本だけ
ドコモから夏モデルとして発売されたばかりの「ARROWS NX F-04G」ですが、早くも販売一時停止となりました。ドコモ発表によると、カメラが起動できない、電源が入らない・再起動を繰り返す、画面の表示が乱れる等の事象が発生しているとのこと。 ドコモ スマートフォン ARROWS NX F-04G」の一時販売停止のお知らせ <2015年7月28日> この度、弊社の携帯電話「ドコモ スマートフォン ARROWS NX F-04G」において、カメラが起動できない、電源が入らない、再起動を繰り返す、画面の表示が乱れる等の事象が発生する場合があることが確認されましたので、販売を一時見合わせさせていただきます。 お客様にはご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。 事象の内容 「ドコモ スマートフォン ARROWS NX F-04G」をご利用のお客様において、カメ
「アイドルマスター」と富士通の新型スマートフォン「ARROWS NX F-04G」がコラボした「ARROWS M@STERキャンペーン」開催 編集部:松本隆一 そろそろ新しい携帯が欲しいなと思っていた筆者だが,そんなときに興味深いニュースが聞こえてきた。それは,富士通の新型スマートフォン「ARROWS NX F-04G」(関連記事)のキャンペーンガールに「アイドルマスター」のアイドルが選ばれたというのだ。おお! 「ARROWS M@STERキャンペーン」公式サイト まあ要するに「アイドルマスター」と富士通のコラボレーションということだが,公式サイトには,「ARROWS NX F-04G」に搭載された新機能「TransferJet」を使って,アイドルとのスペシャルな体験ができると記載されており,これは聞き捨てならない。スペシャルな体験……いい響きだ。 ちなみに,「TransferJet」とは
産経ビジネスによると、ドコモはiPhoneを取り扱う条件として、Appleから新規契約の4割をiPhoneにするよう課せられたという。 ソフトバンクやKDDIに先行されたドコモは、13年9月からアイフォーンの取り扱いを始めた。 アップルとの販売契約は年単位で目標が決められ、ドコモはスマホ全体の新規契約の約4割をアイフォーンにすることで合意したとされる。 ドコモがアイフォーンを大量に調達するようになった影響で、国産スマホがシェアを落としたという見方が業界内では多い。 さらに、14年は携帯電話の契約を2年単位にして解約しにくくする「2年縛り」の期間満了を迎える利用者が多かったため、同年9月に発売された新型の「アイフォーン6」シリーズが例年になく売れたという事情もある。 その余波を最も強く受けたのが富士通だ。かつて電電ファミリーの一員だった富士通は、NTTとの関係が深く、これまでドコモを通じてシ
HOME / スマフォTips / モバイルバッテリー / 知らなきゃ損するiPhone、iPad、Android、タブレットなどの急速充電の仕組み Date: 2013/03/06 | | Tags: 急速充電, 充電電池, 電源, モバイルバッテリー, USB電源, USB充電池, iPhone, iPad, Android, Tablet等 知らなきゃ損するiPhone、iPad、Android、タブレットなどの急速充電の仕組み(改訂版:2015/05) 前回、iPhone,AndroidのためのUSB充電電源(モバイルバッテリー)の品質を暴くでモバイルバッテリー(USB電源)の特性を調べました。ここでは公称値に比べて性能がでるもの、でないものが明らかになったと思います。 また、別記事に「知っておくべきモバイルバッテリーの12の法則」があります。モバイルバッテリー選びの参考にどうぞ。
価格.comの書き込みによると、NTT docomoから販売されていた富士通のARROWS X F-10Dを購入したユーザーが、解約と返金を求めて民事訴訟を起こし、勝訴したそうです。 判決文によれば、原告はユーザー自身、被告は富士通の当該機種を取り扱っていたNTT docomoとなります。公判には富士通側の人間も出てきたとのこと。原告側には弁護士のいない本人訴訟のようですが、最終的にはNTT docomoが敗訴、5万数千円の返金が命じられたそうです。ユーザーいわく、特にNTT docomo側からの控訴などはなく、判決内容の返金措置は無事履行されたとのこと。 富士通のARROWS Xは、不具合や発熱を訴えるユーザーのとりわけ多い機種でした。かつて話題になった、NTT docomoのショップ店員が書いたと思われるブログ記事で取り沙汰されていた機種も、ARROWS X(F-05Dの後継機とあるこ
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