12月19日から25日まで実施した読者投票により選定した「2008年インターネット10大ニュース」を発表します。編集部でピックアップした主要ニュースに対して、お1人様3票までの投票を受け付けた結果、464人の方から投票をいただきました。ご協力ありがとうございました。
札幌で開催中の「iCommons Summit 2008」で30日、ニワンゴ取締役の木野瀬友人氏が講演し、8月中旬に開始するという「ニコニ・コモンズ」の概要を説明。法的手段で二次創作を制限するのではなく、ユーザーの美徳に目を向けて利用許諾を示す仕組みであるとアピールした。 去る7月4日に開かれた「ニコニコ大会議2008」でドワンゴ代表取締役社長の小林宏氏が、テレビ番組やアニメなどの映像をユーザーが編集・合成したMAD動画について「もはや日本の文化」と発言。肯定的な姿勢を示したが、「ニコニコ動画」を運営するニワンゴにはその後も、「他人の作品を勝手に使っても違法ではないのか」というユーザーの声も寄せられているという。 ニコニ・コモンズは、こうしたユーザーの不安を解消するものだという。 ● “公認”のMADを作成できる「ニコニ・コモンズ」 ニコニ・コモンズは、クリエイターが作品の権利の一部を開放
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