インターネットを使った「ネット選挙」は来月の参院選から解禁となるが、一足先にネットを活用した選挙戦を展開した練馬区の民主党・浅野克彦氏(38)が再選を決めた。今回、公職選挙法に違反しない範囲で、自身のホームページにユーザー登録している人向けに遊説のニコニコ生放送を利用した音声配信と、地図上で自身の位置情報と遊説予定を公開。遊説の模様は15時間以上配信したという。この日も、投票締め切り時間の午後8時から開票が始まる9時までニコニコ生放送に出演した。 練馬選挙区は定数6議席。午後11時過ぎに6番目に滑り込んだ。浅野氏は、わずか3000票差での当選に「ネット活動をやっていて良かった」と、少なからずネットでの活動が影響していると分析。その上で、「投票率がもっと上がって欲しい。そのためにも今後もネットを利用して若い世代に訴えていきたい」と話した。参院選から本格的に解禁となることについては「活用法は山