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思想に関するHabatsukaのブックマーク (2)

  • ピーター・シンガー「倫理学と進化:『輪の拡大』出版から30年」(2011年5月18日)

    ⚫︎ Peter Singer, “Ethics and evolution: The Expanding Circle, thirty years on“, (ABC.net, religion & ethics, May 18, 2011) 「社会生物学」という単語はE・O・ウィルソンが1975年の著書『社会生物学:新たな統合』で造語したものだが、幾つもの専門分野を組み合わせた彼の画期的な研究は、社会的な行動の進化についての理論を人間について当てはめたために、議論の嵐を巻き起こすことになった。 人間の性の理解についてウィルソンは多大な貢献を行ったが、倫理学について書いた際には、この分野について興味を持った科学者が犯しがちな誤謬をウィルソンも行ってしまった。 彼自身の研究は倫理学にとってはどのような意味を持っているか、ということについてウィルソンが間違った理解を持っていたことは、30年

    ピーター・シンガー「倫理学と進化:『輪の拡大』出版から30年」(2011年5月18日)
  • 哲学のホラー――思弁的実在論とその周辺 - sensualempire's diary

    近年、スラヴォイ・ジジェクやアラン・バディウ、カトリーヌ・マラブーらの影響下で、英語圏において生じた大陸哲学への新しい関心は、何人かの哲学者や思想家を巻き込む形で思弁的実在論(speculative realism: SR)と称されるある哲学的立場、ないしフッサールが自身の創した現象学をそのように呼ぶことを推奨したやり方に従うならば、哲学的「運動」を生み出した。2007年にイギリスのロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ*1で開催された、クァンタン・メイヤスー、グレアム・ハーマン、レイ・ブラシエ(Ray Brassier)、イアン・ハミルトン・グラント(Iain Hamilton Grant)の四人をメンバーとする同名のシンポジウム*2が、一般的にはこの運動の直接的起源とみなされている。そこに読み取られるこの運動の基的方向性は、カント主義(Kantianism)の乗り越え、相関主義(cor

    哲学のホラー――思弁的実在論とその周辺 - sensualempire's diary
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