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「必要性がないけど、ちょっと便利かも」というレベルのものを導入する際の最大の関心事は「今出来ることが新しい環境でも出来るかどうか」で、 もっと細かく言うと「新しいメリット」だけでは人を動かすには十分ではなく、「現状のメリットの保証」も必要であると思う。 何の話かというとTeXの話なのだけど、相変わらず大したこと無い話を小難しい話に持って行く奴である。 で。論文を書くのに(今更)本格的にTeXを使い始めてみたんだけどこれがすごい便利で。なんで今までWordを使っていたのか*1。いや導入が面倒くさそうだったからだし、実際面倒くさかったけど、それを補ってあまりある快適環境が出来ている。嬉しい。 改ページや図の挿入位置。自分でいちいち考えたり、追記して全部ごっそりズレたのを一つ一つ直す必要が無く、好き勝手に書いてコンパイルすれば、いい感じの位置に整えてくれる。賢い!加えて本体の.texはテキストな
書いてたらLaTeX以外のことも入ってきたけど、気にしない。 数式だけで20枚を越えてきたので、そろそろ整理の方法を考えておかないと崩壊しだす時期です。ということでなんかまとめておく。ながーい文章をLaTeXで書くのは初めてなので、間違っているところとかあるかもですが、ご愛嬌。。。 YaTeX&RefTexを使う書かないといけない量が膨大になってくるので、書くためのツールを洗練させる必要があります。まあ、自分の好きなエディタを磨げばいいと思うんですが、僕はEmacs使いなのでYaTeXを使います。もうとにかくYaTeXの補完なしでは数式が入った文章は書けなくなりました。 10枚程度ならYaTeXだけでもいいのですが、長くなってくるとRefTexの力が必要になってきます。RefTefについては、tokyo-emacsでのmishoの発表がとても参考になります。目次みたいなのを下のように表示で
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