書店で表紙を見かけ、「もしや」と思って手にしたこの本。 見るとやっぱり、NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」のスタッフによる絵本でした。 絵が特徴的ですよね。 家族揃って「ピタゴラスイッチ」は大好きなので、 どんな仕掛けが待っているのかと期待しながら息子と読みました。 そしてその期待に見事に応えてくれました。 まず登場キャラクターから面白いです。 何かと何かがこんがらがって生まれた新生物「こんがらがっち」。 主人公?の「いぐら」以外のキャラクターもみんなこんがらがってます。 そしてそんな不思議なキャラクター「いぐら」と一緒に、 指で道筋を辿っていくのがこの絵本です。 道が無数に枝分かれしているので、その時どの道を選ぶかによって お話が変化していきます。 確かにこれは何通りも楽しめますね。 特に面白かったのが、 「いぐら、おひるごはんをたべる!」のまきで、 息子がひたすら下の道を進んで行った