「過失致死でなく殺人だ」。 軍隊に行った子どもの部隊配属が決まってから一度も訪れていなかった訓練兵家族コミュニティーアプリ「THE CAMP」を13カ月ぶりに開いてみると、このような怒りのポスティングが多数あった。 与野党を問わず政界は「海兵隊チェ上等兵特検」問題に没頭していたのか、入隊10日目に遺体となって戻った陸軍訓練兵のあきれる死には形式的な追悼メッセージ一行だけで関心を終えるような雰囲気だ。しかしこのアプリの自由掲示板は今、訓練兵を死に追い込んだ中隊長(大尉)に対する厳重な処罰要求と怒りで満たされている。それもそのはず、正常な訓練中に発生した避けられない事故でなく、拷問に近い過酷行為があった状況が次々と確認されているからだ。さらに軍は死亡した訓練兵の共に訓練を受けた兵士でなく、自身の個人情報が明らかになることに不安を訴えるこの中隊長を保護していると伝えられ、強い処罰を望む声がさらに