反ワクチン運動に懸念 誤情報、接種の妨げに―英 2020年12月04日07時10分 英国で行われた反ワクチンのデモ=11月14日、中部リバプール(AFP時事) 【ロンドン時事】新型コロナウイルスのワクチンが承認されたことを受け、英政府は今後、全国的なワクチン普及計画を本格化させる。接種はまず高齢者を優先し、来春までに一般市民に行き渡らせる方針だが、一方でワクチン懐疑派による「反接種運動」も広がりを見せており、普及の障害になると懸念が強まっている。 ワクチン承認、異例の速さ 英規制当局、申請前から審査 英国ではワクチン開発の進展と並行するように、「アンチ・バクサー」と呼ばれる反ワクチン主義者や、安全性や効果に疑問を抱く人々による接種反対運動が活発化。ソーシャルメディア上ではワクチンの危険性を強調する投稿やうわさに基づく誤情報のほか、根拠のない陰謀論も拡散している。一連の情報に影響されて接種に
祈祷師(きとうし)を自称し、1型糖尿病だった小学2年の男児のインスリン投与を中止させて衰弱死させたとして、殺人罪に問われた栃木県下野市、建設業、近藤弘治被告(62)の裁判員裁判初公判が6日、宇都宮地裁(佐藤基裁判長)で開かれ、弁護側は「殺意はなかった」として無罪を主張した。近藤被告は開廷直後から佐藤裁判長を非難する発言を続け、人定質問後に退廷を命じられた。審理が一時中断し、被告不在で手続きが再開された。 入廷した近藤被告は「始まる前にちょっと」と言いかけ、佐藤裁判長に「始まる前は発言禁止です」と止められると、持ち込んだ大量の資料を証言台の上に置き、長椅子にも資料を置くように刑務官に指示した。 裁判員が入廷すると、またも「開廷前に一言」と言い、制止した佐藤裁判長に対して「あなたは罷免だ! 冤罪(えんざい)だ!」と叫んだ。氏名や住所を答え終わると、「これを出させてください」と資料を指し、「発言
黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は「治療」と称し、1型糖尿病を患っていた男児へのインスリン投与をやめるよう両親に指示して衰弱死させたとして、殺人罪に問われた栃木県下野市、建設業近藤弘治被告(65)の上告を棄却する決定をした。24日付。懲役14年6月とした一、二審判決が確定する。 弁護側は投与中止は両親の判断だとして無罪を主張。これに対し、第2小法廷は決定理由で「被告を信頼して指示に従っている母親を道具として利用し、半信半疑ながら従っていた父親と共謀の上、投与せず、男児を死亡させており、殺人罪が成立する」と指摘した。
維新の会国会議員のみなさんへ、非常に難しい問題ですが、尊厳死について真正面から受け止め国会で議論しましょう。 https://t.co/JXlJYq1DBs
スリランカの仏像とその傍らに立つ男性(2017年2月10日撮影、本文とは関係ありません)。(c)LAKRUWAN WANNIARACHCHI / AFP 【9月9日 AFP】スリランカ北東部で開かれた大規模な野外信仰治療イベントで熱中症患者が発生し、これまでに2人が死亡、13人が危篤状態となっている。地元警察が8日、明らかにした。 学校で行われたこのイベントには、「神々とブッダ(Buddha)の力」を使って病を癒やすと主張する男性の話を聞くため、約1万人が集まっていた。中には重い病気の人もいた。 スリランカの中心都市コロンボ(Colombo)の北東260キロに位置するホロウポタナ(Horowupotana)の警察によると、18人が病院に搬送され、うち13人が予断を許さない病状だという。 地元の病院関係者によると、死亡した2人は熱疲労の症状が出ていた。それ以外の患者は脱水症の治療を受けたとい
三重県内で研修会の参加者が発端となったはしか(麻疹)の集団感染があり、三重県は23日、研修会の主催者は津市内の宗教団体で、信仰上の理由で多くがワクチン接種をしておらず、感染が拡大したとの見方を明らかにした。 団体は「ミロクコミュニティ救世神教」でホームページに謝罪文を掲載。「医薬に依存しない健康や生活を重んじており、ワクチンを接種していない信徒もあり、結果的に多くの感染者が出た」と説明。「保健所の指導に従い、皆様にご心配をおかけしないよう対処する」としている。 県によると、津市で昨年12月にあった研修会には男女計49人が参加。県内の29人のうち24人が感染した。ワクチンは2回の接種が推奨されるが、4人が1回で、20人は受けていなかった。家族のほか、医療機関や学校で接触した人にも感染が拡大し、23日までに県内で37人。県外参加者からも広がり、名古屋市2人、岐阜県5人、和歌山県1人、浜松市1人
三重県津市での麻疹集団感染の発生場所が、MC救世神教での2世信者研修だったことは、昨日、本紙が報じたとおり(三重の麻疹集団感染、発生場所はMC救世神教の中高生2世信者研修会と判明)。県の発表によると、研修には男女49人が参加し、うち27人の感染が確認された。三重県在住の感染者22人のうち18人には、麻疹予防接種歴がなかったという。 ワクチン接種に反対あるいは批判的な、いわゆる「反ワクチン」運動の問題が指摘される昨今、改めてその問題性が突きつけられた事件だ。 しかしMC救世神教の場合、問題は「反ワクチン」にとどまらない。もともと医療全般に対して否定的な同団体において、ワクチン否定はその思想と実践のごく一部にすぎないからだ。同団体の信者を親に持つ「2世」「3世」の信者たちは、手かざしによる「浄霊」で病気を治せると信じている親たちに育てられている。 MC救世神教は、世界救世教に所属していた後藤英
大塚篤司/1976年生まれ。千葉県出身。医師・医学博士。2003年信州大学医学部卒業。2012年チューリッヒ大学病院客員研究員を経て2017年より京都大学医学部特定准教授。皮膚科専門医 間違った医療情報に惑わされると、患者の健康に悪影響が出るかもしれません。医師が正義感をもって患者に正しい情報を伝えていくだけで、ニセ医学で苦しむ人たちは減るのでしょうか。京都大学医学部特定准教授で皮膚科医の大塚篤司医師が、「ニセ医学」との向き合い方について語ります。 * * * 今から50年前の1969年、アポロ11号は人類史上初めて月面着陸に成功しました。ニール・アームストロング船長の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という言葉はあまりにも有名です。それからしばらく経った2002年、メアリー・ベネット著『アポロは月に行ったのか?』が日本で出版され話題となりまし
男性(Aさん)は現在40歳。いわゆる「トンデモ」、つまり科学的根拠に乏しい健康情報が原因で、家庭が崩壊したという。 Aさんから情報提供があったのは、6月上旬。何度かのやり取りを経て、Aさんは身の上話をしてくれるようになった。 元会社員で現在は無職。3年前に元妻(Bさん)と離婚した。小学校3年生になる娘とは、後述する理由で1年半以上、面会ができていないという。 科学的根拠に乏しい健康情報の被害というと、命に関わるものが取り沙汰されることがほとんどだ。しかし、Aさんの場合はそうではない。 誰でも何気なく、疑う気もせずに信じているささいなこと。それが取り返しのつかない事態につながると、想像できるだろうか。 筆者は7月中旬、Aさんと接触。都内の喫茶店で取材した。 きっかけは「コーヒー浣腸」。肛門からコーヒーを流し込み「体がキレイになる」と謳う行為で、過去に「海外セレブも実践」として流行した。Bさん
ヒプノバーシング・HypnoBirthing®・ヒプノバース・ライアー(竪琴)and beyond! ヒプノバーシング公認講師☆HypnoBirthing®(ヒプノバース) ☆ヒプノセラピスト ☆導妊セラピスト ☆作編曲・ライアー(竪琴)弾き歌い 東京⇄小豆島を中心に全国各地で活動中☆ 2015年2月、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にセミ移住☆
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く