「この時間のエレベーターは私のような老人であふれていて、待っているだけで時間がかかる。(時間が)もったいないから階段で行きましょう」 そう言って、見上げるように続く長い階段を黙々と上がっていく。 朴さん(76歳)が地下鉄宅配の仕事を始めたのは2年前だ。 「野球を見るほかにはこれといった趣味がなくて、区の福祉館に行ってあれこれやってみましたが、時間が一向に進まない(笑)。妻は孫の面倒などで忙しいし、外に出て何か仕事がしたい、そう思いましてね。でも、70歳を過ぎた私ができる仕事がなかなかない。それで区庁に相談したら、地下鉄宅配の今の会社を紹介されたんです」 地下鉄料金無料の高齢者を活用 「老人地下鉄宅配」は文字どおり、高齢者が地下鉄を利用して、主に重量の軽い書類や衣類などを宅配するサービスだ。65歳以上は地下鉄乗車が無料なため経費が削減できる分、宅配料も低廉に設定できる。これに目をつけた業者が
大窪和久 @okuboka OKUBO Katsuhisa 渋谷にある桜丘法律事務所の弁護士(第二東京弁護士会所属)。インターネット関係及び刑事事件等取扱。二弁消費者問題対策委員会・公設事務所運営等支援委員会所属。元公設事務所所長(奄美・紋別)。 word派。 連絡はSNSででも受付けます https://t.co/QZ0IhMLV9Y https://t.co/KmFIpgd6mb
新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」 神奈川県小田原市を走行中の東海道新幹線で起きた放火事件で、自殺した東京都杉並区の職業不詳林崎春生容疑者(71)が年金の受給額にたびたび不満を漏らし、「生活できない」と、周囲に話していたことが1日、容疑者宅近くの住民の女性への取材で分かった。 林崎容疑者は事件前日の6月29日、ポリタンクを持って「ガソリンスタンドに行く」とも語っていたという。神奈川県警は1日、殺人と現住建造物等放火の疑いで林崎容疑者宅を家宅捜索した。 県警は同日、林崎容疑者と、巻き添えで死亡したとみられる横浜市青葉区の整体師桑原佳子さん(52)の遺体を司法解剖し、死因を調べる。 女性によると、林崎容疑者は年金受給額について「35年間払っているのに24万円しかもらえない」と、頻繁に訴えていた。1人暮らしで、清掃会社で働いていたが、「仕事は辞めた。年金が少なく、
JR京浜東北線鶴見-新子安間を走行中の大宮発大船行きの普通電車(10両編成)内で9日午後、刃物を持った男が暴れた事件で、男は、隣席の乗客が使用していたタブレット端末をめぐってトラブルになり、刃物を持ち出したことが同日、分かった。 優先座席に座っていた男は突然包丁を乗客に突きつけたが、包丁は別の乗客がすぐに取り上げ、非番で別車両に同乗していた神奈川県警鶴見署員が銃刀法違反(刃物の携帯)の現行犯で、男を逮捕した。けが人はいなかった。 県警によると、男は住所不定、職業不詳の寺谷正澄容疑者(71)で、容疑を認めている。 寺谷容疑者は、隣に座っていた会社役員の男性(50)が使用していたタブレット端末をめぐってトラブルになり、持っていた袋の中から取り出した包丁(刃渡り約17センチ)を突きつけたという。 JR東日本によると、騒ぎに気付いた乗客がドアコックを操作し、電車は緊急停止。複数の乗客が線路に降りて
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