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hharunagaのブックマーク (12,204)

  • <書評>『江藤淳はいかに「戦後」と闘ったのか』風元(かぜもと)正 著:東京新聞 TOKYO Web

    書の主人公である江藤淳は1978年、新聞での文芸時評の筆を折ってまで、占領時代にGHQが行った検閲の研究へと向かった。その成果である『閉された言語空間』は今日、米国による日人の「洗脳」を説く陰謀史観だとして、評判は悪い。 しかし文章の背後に書き手の人生がすなおに浮かびあがらない時代が来ることを、江藤は見抜いていたと著者はいう。現に読者が「人が書こうが、AIが生成しようが同じだ」と割り切るとき、私たちの言語空間は他者へと開かれずに、閉じるだろう。

    <書評>『江藤淳はいかに「戦後」と闘ったのか』風元(かぜもと)正 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/17
    「(小林秀雄や丸山眞男などと比べて)32年生まれの江藤の世代…学童の時期に敗戦を迎えた彼らには、戦前も戦後も、自分が生きる人生としてしっくりこない」。評:與那覇潤。
  • <書評>『家なき人のとなりで見る社会』小林美穂子 著:東京新聞 TOKYO Web

    著者は、定職も住まいも失った人たちの支援に日々奔走している。心身ともに疲れる活動だが、コロナ禍は生活困窮者を直撃し、支援者たちの疲弊は限界に達した。それでも、支援の現場を伝える著者の筆致はユーモアたっぷりだ。 生活保護申請書の受理を渋る福祉事務所。困窮者バッシング。性暴力。「この社会を、生存をかけたイス取りゲームにしてはいけない」という訴えが心に響く。

    <書評>『家なき人のとなりで見る社会』小林美穂子 著:東京新聞 TOKYO Web
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    hharunaga 2024/03/17
    「弱者に冷酷な社会に、著者は怒りまくっている。だが、私たちの多くは怒らない。…どうせ不正はなくせないと思っている。そんな私たちの“怒る能力”は、ひどく退化してしまったのではないか?」。評:松村洋。
  • <書評>『ヤバい統計 政府、政治家、世論はなぜ数字に騙(だま)されるのか』ジョージナ・スタージ 著:東京新聞 TOKYO Web

    政治はもとより経済や経営まで、統計が思考判断の基準になっている。だが、統計自身は“ヤバい”ものらしい。 英国政府が統計を基に行っている、様々(さまざま)な政策。その多くが失敗していると、同国議会・下院図書館所属の統計学者は、大胆に指摘する。統計ばかりか、それらを使った予測モデルもまた信頼できない。世界の一流の経済学者も、2008年の金融危機を予測できなかった。国連の提唱する「持続可能な開発目標」ですら、個々の達成目標は曖昧なままだ。

    <書評>『ヤバい統計 政府、政治家、世論はなぜ数字に騙(だま)されるのか』ジョージナ・スタージ 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/17
    “科学に基づく主張だからといって、信用はできない。その一部は好き勝手に選び出された、都合のいいデータかもしれない。それならば、「ある種の直感を大切にし、同時に物事の文脈をもっとしっかり見る」方が大切”
  • <書評>『商店街の復権 歩いて楽しめるコミュニティ空間』広井良典 編:東京新聞 TOKYO Web

    商店街について、そのポジティブな効果や事例をまとめた類書を、過去に何冊か読んだことがある。そこで紹介されるのは、欧州や国内においてコンパクトな中心市街地形成や商店街再生に成功した各地の事例だ。読むたびに、こういうことをウチの地元でもやってみたいけれど、自動車中心のまちづくりが進められてきた日の平均的な地方都市では、ましてや地元では事態を好転できるはずがない…などと絶望を感じていた。 だが書は、商店街を諦めなくていい、いやむしろ自ら主体的に参画し、小さな動きでもいいから主体的に関わってみようという気にさせてくれる。それはなぜか。「なぜ商店街の活性化が難しかったのか」が、政策面を中心にさまざまな角度から考察されているからだ。「なるほど、だからこんなふうにダメになっているのか」と腑(ふ)に落ちる。 加えて、商店街研究の歴史、聞き取り調査の結果、それらから読み取れる商店街の意義なども言語化され

    <書評>『商店街の復権 歩いて楽しめるコミュニティ空間』広井良典 編:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/17
    “地方にありふれた「不良債権」を地域再生の鍵と考える。この逆転の思想を、私は本書から読み取る。これに照らせば、商店街は「古臭いもの」ではなく「新しいもの」に生まれ変わり…”。評:小松理虔。
  • 技術革新と不平等の1000年史(上・下) ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン著 - 日本経済新聞

    テクノロジーについて、普通の人はこう考えているだろう。テクノロジーが様々な問題を引き起こした事例はあるにせよ、我々の生活は結局テクノロジーによって豊かになってきた。引き起こされた様々な問題も、有能な者たちがテクノロジーによって解決してきたのであり、今残る問題も同様にテクノロジーが解決していくのだ。有能な者たちが推進するテクノロジーの世界に懐疑的な目を向けるのは、批判好きな学者のように無責任なこと

    技術革新と不平等の1000年史(上・下) ダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソン著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/16
    「エリートたちの独占に一般の人々が異を唱え、テクノロジーがもたらす利益を公平に分かち合うべきであると考えるようになり、それを実現するような制度や政策が伴って、はじめて繁栄が共有される」。評:中村隆之。
  • 冷戦史(上・下) 青野利彦著 - 日本経済新聞

    近年「新冷戦」という表現がしばしば使われるが、当の冷戦を知らない若い世代にピンとくるのか、また、年かさの世代でも冷戦についてしっかりした知識を持っているかは疑問である。何しろ冷戦は第2次世界大戦直後から1990年頃まで40年以上続いた世界的現象であり、正確な理解をもつことは容易ではない。書は冷戦に関する通史である。海外研究者による通史の翻訳はあるが、単独の日人研究者によるものは珍しい。近

    冷戦史(上・下) 青野利彦著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/16
    「著者が記すように、冷戦についての見方は、米ソ超大国の対立という観点から、米ソを意識しつつ多様なアクターが行動していた世界規模の現象、という観点に変わってきた」。評:中西寛。中公新書。
  • 西行 寺澤行忠著 - 日本経済新聞

    中世を生きた僧侶にして歌人、西行。心という不明なものを多くの歌に詠み込んだ。「心なき身にもあはれは知られけり 鴫(しぎ)立つ沢の秋の夕暮」。この代表歌を巡っては、書でも一章がさかれている。いい歌だなあと私も思う。心なき身とは何だろう。著者の現代語訳によれば、「ものの情趣を解し得ないこの出家の身」。しかし厳密に意味を取らなくとも、歌の韻律に誘われて漠然と見えてくる風景がある。歌の背景を知り、歌

    西行 寺澤行忠著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/16
    「外側から理解しようとする読者を押し返す、内面性と多面性がある…。出家後の修行は、天台宗の寺々や真言宗・高野山へ。行尊を尊敬し大峰で苦行、浄土信仰もあり、…神道に対する信仰も厚かった」。評:小池昌代。
  • 和歌で読む源氏物語 川野里子 - 日本経済新聞

    『源氏物語』は読んでもその中の和歌を意識する人は希(まれ)だろう。実は短歌を作っている私もその一人だ。物語だけで素晴らしく、歌のことを忘れてしまう。しかし言うまでもなく『源氏物語』は和歌を挟みながら語られる歌物語だ。木村朗子著『百首でよむ「源氏物語」』(平凡社新書)は、まさにその盲点に向けて書かれた一冊だ。五十四帖(じょう)の795首の和歌から選んだ百首を中心に物語を要約する。入門書であり読み

    和歌で読む源氏物語 川野里子 - 日本経済新聞
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    hharunaga 2024/03/16
    “登場人物や出来事は架空でも、当時の人々は「これこそが私の物語だ」と拍手喝采した。その心の部分を託されたのが和歌なのだ。和歌の韻律や調べは千年前の人の心のリアル…”。木村朗子著『百首でよむ「源氏物語」
  • 26歳の清新なアーレント読解 熟練編集者が注目 - 日本経済新聞

    哲学・思想書出版で定評あるみすず書房が26歳の思想史研究者、林大地氏の『世界への信頼と希望、そして愛』を2023年12月に刊行した。哲学者ハンナ・アーレントが英語で書いた主著『人間の条件』に彼女自身が手を加えたドイツ語版である『活動的生』を読解。全体主義を経験しながらも世界に信頼を寄せ、生まれてくる子どもたちに希望を見いだそうとした思想に光をあてる。蓄積がものをいう思想研究では異例の若さ、しかも

    26歳の清新なアーレント読解 熟練編集者が注目 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/16
    「ウクライナやパレスチナの問題など、この世界は手放しで肯定できるわけではない。だが書くことで私自身がアーレントと同様に世界への希望や愛を見いだしたかった」。林大地『世界への信頼と希望、そして愛』。
  • 【クーポンで半額】保冷バッグ クーラーバッグ 保温バッグ レジャーバッグ E-ハンドルロゴスクエア型トール ブラック 37×28×マチ21cm 349342

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    hharunaga
    hharunaga 2024/03/16
    キャンドゥでこれを買った。底がマチ21cmの長方形なのでコンビニ弁当なども傾かずに入るはず。耐荷重6kgだが、持ち手は薄いテープ状の合成樹脂の布を縫い付けたものなので、やや頼りないけど。
  • 【訃報】「カウンタックとミウラの父」名匠マルチェロ・ガンディーニが85歳で逝去

    1月、トリノ工科大学で行われた機械工学の名誉学位の授与セレモニーでスピーチするマルチェロ・ガンディーニ。 マルチェロ・ガンディーニ──スーパーカー好き、クルマ好きなら、その名を知らないものはいないだろう。その名匠が3月13日に85歳で逝去した。これまで数多くの名作を生み出し、世のデザインに大きな影響を与えてきた偉大なるマエストロの功績に敬意を表し、誌『GENROQ』2024年4月号に掲載された、トリノ工科大学から機械工学名誉学位が授与された際の記事を転載する。ご冥福をお祈りします。(GENROQ 2024年4月号より転載・再構成) Marcello Gandini トリノ工科大学の名誉学位の授与セレモニーで この日、トリノ工科大学の中庭は、集められたガンディーニの作品たちによって、ちょっとしたミュージアムに変身した。それはもはや工業製品というより、芸術品といった表現の方が相応しい。 「私

    【訃報】「カウンタックとミウラの父」名匠マルチェロ・ガンディーニが85歳で逝去
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/15
    「高校1年の時、父親からラテン語の翻訳本を買うためにもらったお金でなんと…内燃機関の本を買い、その本を穴が開くほど読み続け、最後は全てを暗記してしまうほどだったという」
  • キリン、成田悠輔氏の「氷結」広告を取り下げ 「高齢者は集団自決」発言に強まる批判 「過度な表現あった」と説明|まいどなニュース

    キリン、成田悠輔氏の「氷結」広告を取り下げ 「高齢者は集団自決」発言に強まる批判 「過度な表現あった」と説明|まいどなニュース
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/12
    KADOKAWAの出版の件も同じだが、キリンの責任者は、多少の批判は覚悟して決断したのではなく、何も考えてなかったのね…。大企業もこれでは、日本経済は停滞しますよね…。
  • バートランド・ラッセル 結婚論 第16章 16-06

    hharunaga
    hharunaga 2024/03/12
    “「公然の不倫」(open sin)の生活をするという選択肢は,それが実行可能な場合には,個人にとっても,社会にとっても最も害の少ないものである。しかし,大部分の場合,経済的な理由から不可能である。”
  • ふたたび都市を争点とするために 2/北川眞也×平田周×仙波希望

    北川眞也 × 平田周 × 仙波希望 「広範囲の都市化」から見えてくるもの──ヨーロッパ「境界」研究の視座から 仙波 さてここで、書にもご寄稿くださった三重大学の北川眞也さんにゲストとしてご登場いただき、「惑星都市理論」そして「プラネタリー・アーバニゼーション」について、また別の切り口からのお話をお願いできれば、と思います。 北川 こんにちは。北川です。今日はこうしてお話をする機会をいただきまして大変嬉しく思っております。 先ほどお二人から、領域的に閉じられた都市論、都市をまるで点のように捉えそこで起きていることを論じていくだけではもはや都市を理解できない、ましてや現代において都市を切り取って語ること自体が現実から乖離しているのではないか、といったお話があったと思うのですが、その議論を踏まえた上で、ここは敢えて自分の研究を簡単に振り返るようなかたちでお話をさせていただけないか、と。 これま

    hharunaga
    hharunaga 2024/03/12
    “イスラエル出身で(反シオニストの)建築学者・エイヤル・ヴァイツマン…が…イスラエルによる占領地域について、…パレスチナの人びとの移動性を奪い、…空間的な一体性を困難にしている、と分析します。現在、世
  • 東日本大震災13年、女性は息子の戒名をペンネームに物語紡ぐ

    大切な人を思い、生きていく。東日大震災の犠牲者を悼み、命の重みをかみしめる日がまた巡ってきた。陸前高田市小友町のパート紺野直子さん(53)は、震災で亡くした長男将成(まさなり)さん=当時(14)=の戒名「祐峰将護(ゆうほうしょうご)」をペンネームに、童話や短編小説の執筆に励んでいる。「『時薬(ときぐすり)』という言葉、当にそうだと思う」。震災から13年がたち、少しずつ前を向けるようになった。 紺野さんは10日、将成さんの遺影が見守る部屋でパソコンに向かった。「天国の息子と一心同体だから。彼にも読んでもらいたい」。時間を見つけて創作に打ち込む。 震災当時は、夫と中学3年の長女、同2年の将成さん、小学2年の次女の3人の子どもと小友町で暮らしていた。大船渡市内の勤め先で地震に見舞われた紺野さんは、湾口防波堤を越え、市内に迫る津波を左に見ながら、車で国道45号を南下した。 ◇      ◇ 記

    東日本大震災13年、女性は息子の戒名をペンネームに物語紡ぐ
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/12
    “「『時薬(ときぐすり)』という言葉、本当にそうだと思う」。震災から13年がたち、少しずつ前を向けるようになった。”
  • 岩手県の復興ハード整備事業、残りは閉伊川水門(宮古)のみ

    岩手県の東日大震災被災地の復興ハード整備は787カ所で完了し、3月時点で残るのは閉伊川水門(宮古市)の1事業となった。工期が延びていた大船渡市の普金海岸防潮堤が昨年12月に運用開始。閉伊川水門は2027年3月の完成を見込む。震災発生から13年を前に、海岸保全施設や復興道路など社会基盤の整備はほぼ完了した。 県内のハード整備は22年度以降、大船渡、宮古、山田、田野畑の4市町村で10事業を終えた。普金海岸防潮堤は、資材の納入遅れなどで工期を延長していたが、昨年12月に陸こう機能が整った。 県と市町村事業で残るのは3度にわたり工期が延長された閉伊川水門のみとなる。県が整備する延長約160メートル、高さ約40メートルの水門は13年度に着工。当初は15年度の完成を予定していたが、川底で巨大な石が多数見つかったことなどから工法を変更した。総工費は約420億円で、計画より大幅に膨らんでいる。 ◇   

    岩手県の復興ハード整備事業、残りは閉伊川水門(宮古)のみ
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/11
    「(東日本大)震災発生から13年を前に、海岸保全施設や復興道路など社会基盤の整備はほぼ完了した。」
  • <書評>『日本の経済政策 「失われた30年」をいかに克服するか』小林慶一郎 著:東京新聞 TOKYO Web

    「失われた30年」と呼ばれる日経済の長期停滞はどのような要因から生まれ、そこから抜け出すにはどうすればよいのか。著者によれば、日経済の長期停滞の要因の底には「少子高齢化の進展」があるが、それをさらに悪化させたのが、1990年代から15年間ほど、不良債権の処理に欧米よりも時間がかかりすぎた政策の失敗である。 別の要因としては、「格差拡大による人的資の劣化」、「財政・社会保障の持続性への将来不安」、「低金利環境の長期化」があった。とくに、金利が恒久的に低下すると、長期的には成長率が低下するという最新の実証研究を丁寧に解説しているところが注目される。 格差是正のための「給付付き税額控除」や金融政策の漸進的な正常化などの政策提言は、そこから導き出されるが、著者独自の提言としては、政治的な独立性と中立性を保証された独立財政機関や社会保障改革の常設検討組織の創設がある。マクロ経済学の最新の知見を

    <書評>『日本の経済政策 「失われた30年」をいかに克服するか』小林慶一郎 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/10
    “とくに、金利が恒久的に低下すると、長期的には成長率が低下するという最新の実証研究を丁寧に解説…。格差是正のための「給付付き税額控除」や金融政策の漸進的な正常化などの政策提言…”。評:根井雅弘。
  • 強まる中止、延期、縮小の声…それでも突貫工事の大阪・関西万博 能登復興に影響は? 業界と政府に認識ズレ:東京新聞 TOKYO Web

    強まる中止、延期、縮小の声…それでも突貫工事の大阪・関西万博 能登復興に影響は? 業界と政府に認識ズレ 2025年大阪・関西万博の開幕まで400日を切り、会場予定地では突貫工事が続く。だが、会場整備が能登半島地震の復旧・復興に支障を来す懸念もあり、世論調査で中止や延期、規模縮小が必要だとする意見は7割を超える。政府は、復興への悪影響は確認されないとして計画変更を否定するが、有識者や業界関係者からは被災地で資材や人員の不足を心配する声が上がる。(大野暢子、写真も)

    強まる中止、延期、縮小の声…それでも突貫工事の大阪・関西万博 能登復興に影響は? 業界と政府に認識ズレ:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/10
    “30超の資材・設備で需給が逼迫(ひっぱく)、各地で納期に遅れを来している。…「インフラを手がける工事で全国的に人が足りていない」”
  • チェルシー終売の背景は若者の「タイパ嗜好」 中年層は惜しむ声、頼まれなくてもCMソング歌い出すほど…:東京新聞 TOKYO Web

    明治が4日、53年の歴史を持つ飴(あめ)「チェルシー」の出荷を月内にやめると明らかにした。2月末で製造を終えており、店頭から在庫がなくなり次第、販売終了となる。CMソングも大ヒットしたロングセラーの突然の終幕に、消費者から惜しむ声が上がり、ネットで高額転売される例も。販売終了の背景に何があるのか。(森智之) 明治のホームページなどによると、チェルシーは「まるっきり新しいキャンディー」を求め、英北部スコットランドの伝統的なスカッチキャンディーをヒントに開発された。濃厚なバター風味が特徴で1971年に発売。当時の日では珍しかった、練り合わせた原料をそのまま型に流し込む手法でなめらかな味わいを実現した。商品名はロンドンの地名から取った。故・小林亜星さん作曲の歌をバックに、金髪の少女が「あなたにもチェルシーあげたい」と結ぶCMもはやった。 「遠足には必ず持って行った思い出の味」「小学校低学年の

    チェルシー終売の背景は若者の「タイパ嗜好」 中年層は惜しむ声、頼まれなくてもCMソング歌い出すほど…:東京新聞 TOKYO Web
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    hharunaga 2024/03/09
    “代わって伸びているのが食感も楽しめ、短時間に食べ終わるグミだ。…「同じ味を食べ続けるのは飽きるし、学校の休憩時間に食べ終われない」” ←なるほどw
  • 世界のラグジュアリーブランドはいま何をしているのか? イヴ・アナニアほか著 - 日本経済新聞

    書は、ブランド戦略に詳しい3人の専門家が、世界のラグジュアリーブランド業界全体を見渡し、市場構造や顧客の変化、有力高級ブランドの戦略、新興ブランドの動きなど現在起こりつつある変化と未来を展望したものである。「ブランド価値の構築」は、高い利益率を生むために全ての企業にとって必要な経営上の重要テーマであり、ラグジュアリー業界はその頂点に君臨する存在である。ブランドそのものやマーケティングに関心のあ

    世界のラグジュアリーブランドはいま何をしているのか? イヴ・アナニアほか著 - 日本経済新聞
    hharunaga
    hharunaga 2024/03/09
    「業界はコロナ禍で一時的に大きな打撃を受けたが、1年足らずでコロナ前を上回る力強い回復を見せた。…原動力は、伝統に基づきながらも常に変化に対応し、新たな価値を創造し続ける姿勢だ」。評:小関広洋。