タグ

遙洋子に関するkanimasterのブックマーク (168)

  • 「“出家”して何が悪い」

    遙から 清水富美加さん、今は千眼美子さんというそうだが、清水さんだった時のことから辿りたいので、清水さんとお呼びして書くことにする。清水さんの「出家宣言」に対するメディアの反応に、あれこれ違和感を覚え、そのひとつひとつを自分の言葉で置き換えていきたいと思う。 仕事していて「死にたい」と思う人は清水さんだけだと思わないし、睡眠時間3時間というのも、安すぎる給料というのも、清水さんだけではないだろう。「給料5万円」は過去のことと横に置いたとしても、世の中は清水富美加さんだらけではないのか、という問いがよぎった。 宗教的行為としての「出家」の是非も横に置き、精神的に追い詰められた状況からいかに抜け出すかという点に目を向ければ、芸能界のみならず、多くの人が向き合う可能性のある問題だと思うからだ。 違和感その1 「死にたいというけれど、仕事で一緒だったときには全然そうは見えなかった」という周囲の発言

    「“出家”して何が悪い」
  • 遥洋子、10年交際男性と婚約も…自ら破棄した衝撃理由告白 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

  • 「ベッキー謝罪会見」の私見

    遙から タレントのベッキーさんの不倫疑惑騒動で、その日、某テレビ局は喧騒の中にあった。偶然、その日は私の出演する番組の収録日でもあった。 「すごいメディアで今日は大変でした」と番組プロデューサー。 「ベッキーさん、不倫疑惑発覚直後がこの局だったのですか?」 「そうです」 「そりゃ、よかったですねぇ」 これが我々芸能界での会話になる。 「不倫発覚」「そりゃよかったですねぇ」。 つまり、視聴率の数字がとれる。その幸運を祝う会話になる。 煌びやかな話題であれ、ダーティな騒動であれ、旬のタレントがナイスタイミングで同局に登場というのは局的には歓迎すべき出来事なのだ。 不謹慎な…と眉をひそめる方も多いと思われるが、芸能界的にはそういうことになる。そんな芸能界的不倫疑惑騒動を今回は少々分析してみたい。 「たかが不倫」 私がまず最初に思ったのは「たかが不倫」だ。 またも不謹慎な…と思われただろうが、ひと

    「ベッキー謝罪会見」の私見
  • 「10センチ離してください」の冷酷:日経ビジネスオンライン

    遙から この社会はつくづく不完全だなぁ、ある種類の人たちの目線で仕上げられているなぁ、と最も感じるのが、車椅子の人と街に出た時だ。 高齢者施設で暮らしている知人の男性を歌舞伎にお誘いした。施設のホールでは高齢者たちが風船でバレーボールみたいなゲームをやっている。 知人の高齢男性は「あんなこと、やってられるか…。僕はいつも参加せん」と言ってのける。彼にとっては高齢者=幼稚園児のように扱われることに辟易としているようだ。 「では、私たちは歌舞伎に行きましょう」 「行こう!」という時の知人は輝いた表情だった。 お洒落は不要ですか 出がけに「ハンカチとティッシュを」と施設の職員にお願いしたが、答えは「ありません」。 …そうだった。「お洒落な方ですので、観劇の日にはスーツを着せてあげてください」という私の依頼に、施設は「え? 服はありませんが」という回答だったのを思い出した。 確かに日頃の生活にスー

    「10センチ離してください」の冷酷:日経ビジネスオンライン
  • 「高慢コンサルタント病」に囚われるな:日経ビジネスオンライン

    遙から バリキャリのコンサルタントで企業セミナーを長年やっている友人がいる。セミナーごとの評価が次の指名につながるので、勤め人とはいえ、コンサルタントとして他社から指名が入る=自己評価と直結するらしい。友人は長年その実力を誇っていた。が、どれほど頑張っても“給料”という枠内の報酬なのに、指名の数でモチベーションをアップできるのが、私のようなフリーな職業にとっては不思議だった。コンサルタント派遣企業というのはなんと人間の心理をうまく突いた経営か、と、感心していた。 その豪語していた友人の肩が、久しぶりに会うとがっくり落ちていた。そして繰り返し会話に入る言葉が気になった。 「私、頑張ってきたよな…」 自己憐憫とも、最後の鼓舞とも読み解けるその言葉。豪語から一転なぜそうなったのか、聞いてみた。 ダメになるには訳がある 友人が言うには、自分のように中途採用のコンサルタントが仕事をごっそり持っていく

    「高慢コンサルタント病」に囚われるな:日経ビジネスオンライン
  • なぜ蓮舫氏は怖いのか:日経ビジネスオンライン

    遙から 働く女性にとってのロールモデルが少ないことに私も気づいていた。特に芸能界ではああはなりたくない女性先輩の成功例はあっても、「私も彼女を目指したい」と憧れるタイプは少なくとも私にはいなかった。一般社会でもなんせ上司における女性の分母が少ないのだから似たようなものでしょう。要は手さぐり。好感度女性も戦闘型女性もそれぞれの限界を持つ以上、手さぐり状態だと眺めている。 そんな中、意外なところに私にとってのロールモデルを発見した。国会質問中の蓮舫女史だった。女性1人で男性5人を手玉に取るやりとりを目の当たりにし、目が釘付けになった。そこらへんのドラマより面白い。男性たちの心情が手に取るように透けてみえるのだ。 蓮舫氏の機関銃論法による攻撃で彼らが見せた心情に、私は未来を発見した。誰にとっての未来か? もちろん女性にとってのロールモデルとしての未来だ。 息継ぎは要らない 質問内容は、新国立競技

    なぜ蓮舫氏は怖いのか:日経ビジネスオンライン
  • “愛”に逃げるな、卑怯者:日経ビジネスオンライン

    遙から 私にも派遣社員の知人が何人かいる。先日、久しぶりに連絡を取ったら、一人は辞め、一人は会社が変わっていた。辞めたのは夫の収入がある方。辞められないのは独身組だ。 「…心身症になりそうや」 独身組が現在の職場の話をしながら、小声で言った。 「手が震える。嫌な奴の顔がことあるごとに頭をよぎる」 …もうすでにパーフェクトに心身症じゃないか。 「もう一人は無能です」 彼女は、ある企業に二人セットで派遣された。セットのもう一人は感情的な女性で、不機嫌を遠慮なく同じ派遣の相手にぶつける。そして、遠慮なくぶつけられた方は、手が震え出した。 「それ、現場の同僚の人たちも見ているでしょうに」 ところが、その片割れは、派遣先の正社員にはいい顔を見せるのだそうだ。派遣されて3ヶ月後に、派遣先の企業は契約を続けるか否かを判断する。その際、またイチから新しい派遣社員に仕事を覚えてもらう面倒を思えば、穏便に契約

    “愛”に逃げるな、卑怯者:日経ビジネスオンライン
  • その“限界”は本物か?:日経ビジネスオンライン

    遙から 人はいつもやっていることしかできない、と、私はよく人に言っていた。日々家事に翻弄される主婦に突然お化粧をと言ってもちょっとチグハグになったりするが、そのかわり料理は抜群だ。そして、ビジュアルを整えるのが日課の女性に突然手料理をと言ってもイマイチな料理になるのは仕方のないところ。日頃やっていることしかできないわけだが、日頃やっておればできる、とも置き換えられる。 限界の言葉であると同時に可能性の言葉だ。だが、私は身をもって“限界”を仕事で感じるハメになった。 昨今話題になる不倫市議ネタについて、パネラーたちの議論を仕切る役割のシーンだった。パネラー役が日常の私が、議論の中心に立つ機会がきた。いつもやっていないことをやることになった。 結論から言う。 …失敗した。 いつもの反論で応じたところ… パネラーには手練れのタレントたちが並ぶ。政治から芸能ネタまでどの分野でも喋れるベテランたちだ

    その“限界”は本物か?:日経ビジネスオンライン
    kanimaster
    kanimaster 2015/07/10
    失敗談も面白い。
  • 善良で熱心で迷惑なハエ男たち:日経ビジネスオンライン

    遙から 前回に引き続く話になるが、甲子園で始球式を体験してきた。今までメディアの立場で球場内に入ったことはあるが、ほかならぬ自分がマウンドに立つために、ユニフォームを着てそこに居るとなると、途端に風景が変わって見えた。 想像と、やってみるとでは天と地ほどの違いがあった。この経験で遭遇した数々の新たな発見について今回は書いてみたい。 私、においます? まず「甲子園で始球式に出してもらえる」と公表するだけで、おっそろしい数の男性たちが「教えてあげる」と近づいてきた。 ムゲにできない理由はそれが善意であるからだ。でも私はすでに元阪神タイガースのプロの投手にピッチングのコーチをお願いしている。それも全員承知している。でもやってくるのだ。それこそもう、好みのにおいに誘われたハエたちが一斉に集まってくるように「俺が教えてあげる!」と。 私を女だからと舐めているのか、元プロ投手のコーチの存在を舐めている

    善良で熱心で迷惑なハエ男たち:日経ビジネスオンライン
  • その"たまたま"に、感謝を:日経ビジネスオンライン

    遙から 夢は口に出して言い続けているといつか叶う、と、どこかで聞いたことがある。過去にも「当だ」と感じたことはあった。言い続けているとそれをたまたま耳にしたどこかのいい人がひょこっと叶えてくれたりすることが実際あるのだ。 今回もそうだった。当にあった話だから聞いてほしい。 羨ましく、妬ましい 「私は過去、阪神タイガースの番組を15年間もやってきた。なのになぜ私に始球式の機会がなかったのか。始球式に呼ばれる他のタレントが羨ましく、妬ましい」とテレビで喋った。その嘆きをたまたまテレビで聞きつけてくれたのが、なんと、阪神タイガース球団の"誰か"だった。 私がそれを嘆いた番組はバラエティ番組で、"制作部"という部署が作っている。球団の"誰か"が、"スポーツ部"の"誰か"にこう言ってくれたそうだ。 「始球式に出してやったらいいじゃないか」 そのひと言が、スポーツ部から制作部に降りてきて、私の耳に

    その"たまたま"に、感謝を:日経ビジネスオンライン
  • 明石家さんま氏がスゴイ理由:日経ビジネスオンライン

    遙から 明石家さんま氏と仕事をした。 「さんまさんはスゴイ!」は我々業界ではよく耳にする話だ。「共演すると分かる」とも聞く。ここでは芸能界の先輩としてではなく、業界の一流と位置付けられた人物と接することで私なりに発見したことを届けてみたい。来なら“師匠”とか“さん”づけすべきだが、“一流とは何か”を探るうえであえて“氏”と客観視して表現することを前置きしておきたい。 そしてついでにといってはなんだが、比較材料として“三流”も表現しておきたい。 スタッフは収録前に断言する ご一緒した収録は関西のさんま氏の番組だった。日頃、さんま氏が東京で活躍している現場も目撃したことがあった。それが関西では変化するのかどうか興味を持った。 まず番組は、収録前の出演者へのアンケートから始まる。こうした事前リサーチは関東関西いずれの番組でも同様に行われる。けっこう量のあるアンケート回答から何を選ぶか、どういう

    明石家さんま氏がスゴイ理由:日経ビジネスオンライン
  • 「そのササミは、運ぶべきじゃない」:日経ビジネスオンライン

    遙から “鳴り物”とは少し違うかもしれないが、要は“すごい”ということで、その表現のひとつに“格付け”というものもある。それがいかに力関係を生み、職場を歪めていくかを先日、目撃した。 格付けのひとつにミシュランがある。先日、ミシュランガイド関西2015で二つ星を獲得している老舗料理店で中毒というニュースがあった。同時期、同じくミシュランで星をとっているレストランで友人事をする機会があった。格付けをとったからニュースになるのであり、格付けをとったから私たちはウキウキとそのレストランに足を運んだというわけだ。 私たちはそれほど“すごい”とされることに過敏だ。過去何度かそのレストランは通っていた。プレートに乗る料理の量が少ない。それは女子会には好都合だった。どれくらい少ないかというと、運ばれた直後の皿を別の店員が「もうお済みでしょうか」と引きあげに来るくらい。 別の店員には、届いたばかりの

    「そのササミは、運ぶべきじゃない」:日経ビジネスオンライン
  • 『モンスター患者様にお別れを』:日経ビジネスオンライン

    遙から 自分を大事にしない人、自分の身体を大事にしない人とは付き合わないほうがいいと思う。少なくとも距離を置くことをお勧めしたい。 そう昔に気づいたのは母親がチェーンスモーカーで、結果、肺機能が低下した時だった。喉を切って呼吸をしやすくするか否かの決断を医師から家族に迫られた瞬間だった。 喉を切る寸前から回復後、したことは… “喉を切る”だと? 文面ではサクッと書けるが、自分が喉を切ってそこから呼吸することを考えたらとんでもない一大事だと思い、娘の私はそれを承諾しなかった。 医師から「死んでもいいんですね。それでも切らないんですね」と念を押され、そこまで脅されると決断も揺らいだ。「いよいよ死ぬ、という時に決めます。今は切りません。いよいよ、という時にもう一回判断します」とワナワナと帰宅したのを覚えている。 幸い、母は喉を切ることなく復活し、その直後に母がしたことは…喫煙だった。 喫煙のせい

    『モンスター患者様にお別れを』:日経ビジネスオンライン
  • 「詐欺的企業」から「詐欺的営業」がいらっしゃいました:日経ビジネスオンライン

    遙から 数字を上げるのが営業の目的か、あるいは、顧客の信頼を得ることが数字に繋がるのか。 数字が先か信頼が先か。極端な話、数字を上げるためなら詐欺まがいの営業もありだ。一発買いの客なら詐欺まがいの営業でも売り逃げでいいではないか。…そういう不埒な営業マンと関わるハメになった。 営業ではなく調査だそうです まず自らを“営業”とは言わず、“調査”と言い換えて男はやってきた。私が引っ越ししたマンションは築深だ。CS放送を視聴するにはケーブルテレビ会社と契約が必要だと管理人がいう。「このビルは〇〇ケーブル社としか契約していませんから、そこと契約してください」。 そしてそのケーブル会社の男が「まず調査に。次に工事にうかがいます」と言ってやってきた。「調査? すでに数百世帯が住む築深物件のたかがテレビ視聴に改めて調査など必要か」と訝しい思いが一瞬よぎったが、管理人の指示に従った。 男はやってくるなり各

    「詐欺的企業」から「詐欺的営業」がいらっしゃいました:日経ビジネスオンライン
  • 解決策は、笑顔で「どしたんでちゅかぁ?」:日経ビジネスオンライン

    遙から 銀行に入るなり男の怒声が耳に飛び込んだ。「はよ出せいうてるやろ」とドスを効かす。体格のでかい腹の出た中年男だった。銀行ロビーにいる案内係の女性に苛立っているのだとすぐ分かった。男は思いつく限りの罵声を浴びせながら言った。 「そしたら電話番号調べてこいや」 「ええっ??」 アホな奴ほど、人をアホと言う そもそも銀行ロビーの案内係は振込用紙の書き方や、必要な窓口案内がその職務だと推察する。その男の要求を聞き、書面をカウンターで書いていた私までも「ええっ??」と思った。 それでも女性は男のインネンともとれるどこかの電話番号を調べに別室へと走り、番号を持ってきた。男は返事した。 「なにをトロトロやっとんじゃ」 ちっともトロトロじゃない。無謀な客の注文に「こちらは銀行であってNTTではございません。番号をお調べになりたいならどうぞそちらで」とは言わず、「ええっ」と絶句したのもつかの間、それで

    解決策は、笑顔で「どしたんでちゅかぁ?」:日経ビジネスオンライン
  • 君、「女子会」の本音を聞く勇気ある?:日経ビジネスオンライン

    遙 洋子 タレント・エッセイスト 関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。 この著者の記事を見る

    君、「女子会」の本音を聞く勇気ある?:日経ビジネスオンライン
  • 「年賀状止め宣言」から今を読む:日経ビジネスオンライン

    遙から これ、無意味じゃないんだろうか、という行事と、守りたい伝統、というのをひとつひとつ考える機会が特に年末から年始にかけてある。 無意味その1。年賀状。 最近だが「これをもって今後年賀状はお出しいたしませんのでよろしく」という宣言賀状が増えた。皆様はいかがだろうか。少なくとも私には増えた。最も忙しい年末になぜ何十年も会わない、つまり人生にかかわっていない人たちに印刷だけのハガキを送るのか。これが少人数とか老後なら話は別だ。営業にからむのも別だ。無意味にハガキの人数を増やすのを避けるため、私はやたらめったらと今年知り合ったからといって賀状は出さないようにしている。いったん始めたら止めにくいからだ。 見ていないのは私だけじゃないのね そんな考えに至る前、何となく出した賀状が始まりとなって、大昔一度ラジオでご一緒し、生涯ご一緒しないだろうADさんにまで何十年と出し続けるという意味のわからんこ

    「年賀状止め宣言」から今を読む:日経ビジネスオンライン
  • 「未来は小保方的かジャガー横田的か」:日経ビジネスオンライン

    遙から とうとう研究者が言い出した。ノーベル賞受賞者だ。「女性研究者が日は少ない」と。ニュースによると先進国で最下位だという。その理由はもう書くのも飽きたが「研究と家庭の両立が困難」というわけだ。今年を振り返るとこの種の“女性”に関する話題が私は印象に残っている。 政治家の比率も先進国最下位レベル、管理職も最下位レベル、ノーベル賞受賞でまた研究者の最下位レベル。もうこれだけ“最下位レベル”が並ぶと笑うしかない。これは鶏が先か卵が先かの原理と似ていて、女性が両立できない→活用したくても脱落が見えて怖くてできない→男性偏重になりがち→ますます女性に家庭役割がのしかかる→両立できない、というスパイラルに入った結果の“最下位レベル”だと解釈していいだろう。 心地よく、そして脅かさず じゃあ、と、よく社会で見かける、独身のまま研究に勤しむ成功例になるはずだった“小保方”的働き方は、男性社会にありが

    「未来は小保方的かジャガー横田的か」:日経ビジネスオンライン
  • 「働き盛りは死に盛り」:日経ビジネスオンライン

    遙から 働き盛りの世代とは、死に盛りだと思う。倒れ盛りと表現しようかと考えたがやめた。風邪だって倒れる。そんな軽さを超えて深刻な身体状況に陥りかねない。それが自由業の働き盛りだ。これはブラック企業の社員もそうだろうし、名ばかり管理職も同様。労働時間を規制されずに働く人たちは、私も含め、あ、そうそう、出版社の雑誌担当も同様。働き盛りとは死に盛りだと思って、改めて働くとは?を考えてみたい。 人生はいくつかのブロックに分かれて構成されている。 仕事、用事、人と会う まず“仕事”。 仕事には外で働く仕事と、家でする仕事がある。私の場合なら外で講演、家で執筆、というように。役者なら外で撮影、家で台を覚える。「家には仕事を持って帰らない主義」という言葉を耳にすると、随分恵まれた職業だなぁ、と感じる。持って帰らないで済む、つまり、明日に回せる、つまり、今に追われていない仕事ということだ。そんな人どれほ

    「働き盛りは死に盛り」:日経ビジネスオンライン
  • その晩御飯、いくらの値打ちがありますか?:日経ビジネスオンライン

    遙 洋子 タレント・エッセイスト 関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。 この著者の記事を見る

    その晩御飯、いくらの値打ちがありますか?:日経ビジネスオンライン