「Chromebook」は米Google社の「Chrome OS」を搭載したノートパソコン型端末で、価格の安さと軽快な動作が特徴だ。長らく海外でしか購入できなかったが、2014年11月に、日本でも一般向けに発売された。 日本エイサー プロダクトセールス&マーケティング部マーケティングの安藤康夫アシスタントマネージャーは、「Chromebookは予想より売れている」と話す。コストパフォーマンスや使い勝手、オフラインでの使い道などを検証し、個人でも使う価値があるのかを考えてみたい。 Chromebookは低価格と言えるのか まず、「本当にChromebookは安いのか」という点を考えてみよう。国内で販売中のChromebookには、ASUS JAPANの13.3型(図1)とデルの11.6型(図2)がある。どちらもCPUはCeleronで、16GBのフラッシュメモリー系ストレージを搭載する。この
2012年6月に“Ivy Bridge”(開発コード名)世代の超低電圧版(TDP17ワットクラス)CPUが発表されて以降、さまざまなサイズのUltrabookが登場した(Ultrabookの発売自体は5月から)。“Sandy Bridge”(開発コード名)世代のCPUを搭載するUltrabookは、液晶ディスプレイのサイズは13.3型が大多数だったが、2012年夏モデルにおいては、海外メーカーを中心に、14型液晶ディスプレイを搭載するモデルがいくつか登場している。 デルが2012年6月に発表したUltrabook「Inspiron 14z」も、14型液晶ディスプレイを搭載するUltrabookだが、ほかの製品と大きく異なるところが1つある。それは光学ドライブを内蔵していることだ。 Ultrabookは薄型のボディを実現するため、光学ドライブを省くモデルがほとんどで、光学ドライブを内蔵する機
1600×900ドット対応、11時間動作の14型Ultrabook「XPS 14」登場:512GバイトSSD搭載モデルも用意 デルは、同社製ノートPCのラインアップに14型モデルの「XPS 14」と15.6型モデルの「XPS 15」を投入した。XPS 14は、既存モデルよりもボディを薄くし、厚さを20.7ミリとしたことでUltrabookカテゴリの製品となった。 デルは6月26日、“XPS”ノートPCシリーズの新モデル「XPS 14」「XPS 15」を発表した。XPS 14は14型ワイド液晶ディスプレイを搭載するUltrabook、XPS 15は15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するノートPCで、両製品ともに同日出荷を開始する。 XPS 14は、従来モデルの「XPS 14z」よりもボディを薄くし、厚さを20.7ミリ(最薄部)としたことでUltrabookカテゴリの製品となった。アルミ削
性能は、動作クロックが高いCore i7-2677M/Core i7-2637M/Core i5-2467M/Core i3-2367Mの順になるが、主にOfficeアプリケーションを使うビジネス用途では、Core i3-2367Mでも性能に不満を感じることはないだろう。 ■メインメモリ メインメモリは、ほとんどの機種が4Gbytesを実装済みで、増設や交換ができないものがほとんどだ。Ultrabookでは、本体を薄くするため、メモリ・ソケットを用いずにマザーボード上に直接実装されている機種が多いようだ。たとえ、メモリ・ソケットに差さっている場合でも、メモリ・ソケットにアクセスするための専用のフタが用意されておらず、多くのネジを外して本体を分解する必要があることから、交換は容易ではない。事実上、4Gbytes固定と考えた方がよい。 第2世代、第3世代となると、標準搭載メモリが増える可能性も
米Googleは11日(現地時間)、Chrome OSを搭載したノートPC「Chromebook」が6月15日に欧米で発売されると発表した。 Chromebookの第1弾はSamsungの「Series 5」とAcerの「Chromebook」。Series 5はディスプレイが12.1型(1280×800)のCineCrystal LED、CPUはIntel Atom N570(1.66GHz、デュアルコア)、ストレージは16GBのSSD。HD Webカム、USB 2.0ポート×2、Mini-VGAポート、4-in-1メモリーカードスロットなどを装備する。本体サイズは29.46×21.84×2.03センチで、重さは1.48キロ。バッテリーでの連続駆動時間は8.5時間となっている。Wi-FiモデルとWi-Fi・3Gモデルがあり、価格はそれぞれ429ドルと499ドル。 Samsung Seri
Arrandale世代“CULV”ノートの実力は?──「IdeaPad U160」の見た目と性能に驚く:2010年PC夏モデル(1/3 ページ) 携帯重視の“U”もArradaleに IdeaPad U160は、レノボのコンシューマー向けノートPCラインアップ「IdeaPad」で携帯利用を重視した11.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載モデルだ。IdeaPad Uシリーズの従来モデルとして、2010年2月にリリースされたIdeaPad U150があるが、IdeaPad U160は新デザインのボディを採用し、そのサイズは290(幅)×193(奥行き)×22.5~33.5(厚さ)ミリ、重さが約1.4キロとIdeaPad U150の291.8(幅)×192.4(奥行き)×24.0~34.3(厚さ)ミリ、重さが約1.5キロからわずかに小型軽量となった。 また、システム構成も変更が加えられ、従来モデルで
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