ドローン対策? 爆破反応装甲を正面に新たに追加 ウクライナの防衛系メディアである「ミリタヌイ」は2024年5月22日、防御力を強化したウクライナ軍のM1A1「エイブラムス」主力戦車が登場したと報じました。 拡大画像 M1A1「エイブラムス」。画像はオーストラリア陸軍の車両(画像:アメリカ陸軍)。 このことは、ウクライナの大統領首席補佐官も務めるジャーナリストのセルヒー・レシチェンコ氏の公式インスタグラムの写真で明らかになったとのことです。 写真が公開された車両には、追加装甲の一種である旧ソ連製の「爆発反応装甲(ERA)」である「Kontakt-1」がシャーシ前面の下部と上部に装着されています。 これまで、ウクライナのM1A1「エイブラムス」は、側面の装甲強化のために、アメリカ軍も使用している純正の爆破反応装甲である「ARAT(Abrams Reactive Armor Tile)」を装備し