砂浜が消えてしまいました。 ■砂浜が“消えた”周辺地域で悲鳴 このコンクリートの構造物はビーチのシンボルだった人魚像の台座です。2020年の様子からは背後に広がる砂浜と海水浴客の姿が確認できます。 ところが…。今や砂浜は消え、海が迫っています。人魚像も去年12月にいったん撤去されました。 上空から見ると、かつては人魚像を中心に120メートルほどの範囲で広がっていた砂浜が2年前、この時すでに像の東側ではコンクリートの護岸が見え始めていたのが分かります。 この東側エリア、今やすっかり砂がなくなり、護岸が完全に露出した状態です。海岸の侵食は徐々に進んでいましたが、今年1月下旬の高波で急激に砂浜が削られたといいます。 鵜の浜温泉観光組合 丸山政仁組合長 「ずっぽりと(砂で)埋まっていた。このコンクリートは一切見えなかった。全然」 「(Q.ここは段差なく?)砂で埋まっていて、波がここまで来ることがな