2022/9/20 千葉ロッテ対オリックスの公式戦。 まさに球史に残すべきこの一戦。鳥に占拠されたZOZOマリンを“英雄・角中勝也”が救うまでの『伝説の20分間』をノーカット完全版でお届けします。 ▼伝説の見どころはこちら 0:07 ざわつき出すZOZOマリン 3:40 試合が一時中断に 6:15 場内の照明が落とされる 11:05 大きな音をスピーカーから流す 14:10 どれもあまり効果が… 16:55 英雄、あらわる 他にもパ・リーグの注目動画がたくさん! 全てを見逃さないために【チャンネル登録】を! ▷https://www.youtube.com/channel/UC0v-pxTo1XamIDE-f__Ad0Q <パ・リーグ主催全試合を生中継!パーソル パ・リーグTVはこちら!> https://tv.pacificleague.jp/ ✓パ・リーグ6球団公式情報を
私は西武の取材をよくおこなっているが、十亀とは球場で会った際に取材や挨拶をするくらいの間柄だ。まったくもって彼の胸の内を知るよしはない。 「ちょっと様子を見て、聞いてみてくれない?」 いや、一つだけ知っていたことがある。 梅雨が終わりを告げた頃、取得したばかりのFA権について十亀にたずねると、複数年契約を欲していた。あくまで一般論としての話だ。残留や移籍を見越しての答えではない。しかも取材時からすでに数カ月が経ち、もう心変わりしている可能性もある。この話はインターネット媒体のコラムにも書いており、編成担当にもそのまま伝えた。 「そうなんだね。複数年契約を欲しがっているのか」 中島大輔著 『プロ野球FA宣言の闇』 編成担当はそう語ると、突如、電話越しに“条件提示”を始めた。 「うちに来れば●●●●万円くらいの年俸を出すことができる。インセンティブをつければ、今の年俸より条件もよくなるはずだ。
記者をやっていると「書きたいけど書けない」という状況にも出くわす。 大半は「書かれる側」に配慮して、というパターン。 これは読者の皆さんにも想像はつくかもしれない。 もうひとパターンある。 それは「自分が関わりすぎていて書けない」だ。 ファンの皆さんが読みたいのはやはり、アスリート本人のエピソードだと思う。その描写に、あくまで「媒介者」でしかない記者が写り込むのは避けるべき。多くの記者がそう考えている。 ただ、記者が写り込むことによるマイナスと、書いた時のインパクトとで、後者が上回りそうな時もある。 天秤にかけて、書いた方がいいのではないか、と悩む。原稿の仕上がり直前まで、その要素を削ったり、また書き込んだり…と。 今回は書かせていただくのは、記者人生の中で最も悩んだケース。 それは新聞記者生活の最後の日のことだ。 よりによって、現場から書く最後の原稿について、僕はものすごく悩むことになっ
同級生には中村剛也、松田宣浩、今江敏晃ら各チームの「顔」が居並ぶ。野球先進地帯・神戸に生まれ、若獅子ひしめく西武でプロの洗礼を浴びた。「オレは天才じゃない」。その発見が飛躍を生んだ。今年30歳になる。男が生き延びた理由を解く。 死球をめぐるドラマ 歌舞伎役者の市川海老蔵ばりの端正なマスクが苦痛にゆがんだのは昨年8月21日のことだ。 西武ドーム。0対1と1点ビハインドで迎えた8回裏1死三塁、栗山巧の左前腕部を福岡ソフトバンクの中継ぎエース・森福允彦のシュートが直撃した。 「当たった瞬間、〝これは折れたな〟と思いましたね。グシャッとボールがめり込んでくる感じがありましたから・・・・・・」 一悶着あったのは、この直後だ。キャッチャーの細川亨が「スイングや!」と叫んだのだ。 ちなみに細川と栗山は西武の同期入団組。細川は自由獲得枠、栗山はドラフト4巡目だった。年齢は細川が4つ上。 「別に〝スイング!
この物語は、“鬼”と呼ばれたひとりの年老いた高校野球指導者の人生を描いたものである。史上最強とも称されるPL学園に挑み続け、跳ね返され続けてきた野球人――。『清原和博 告白』も手がけた、スポーツジャーナリスト鈴木忠平の筆による記事を特別に公開する。文章量は並のネットメディア記事の数倍から十倍を超える。ただし、読後の感動は数十倍、いや百倍を超えると保証する。 Number Web編集部より 豊田義夫はもう50年以上もバットを手に、グラウンドに立っている。 82歳。 すっかり色の抜けた頭髪は、洗いたてのユニホームほどに白く、日差しをたっぷり浴びた褐色の肌とのコントラストが、その印象をより鮮烈なものにしている。高校野球という舞台においては奇異と言ってもいいかもしれない。 豊田はかつて、大阪の強豪・近大付属高校を率いて、3度のセンバツに出場した。関西球界では地位も名声も築いた指導者だが、3年前、ノ
源田壮亮は昨季のパ・リーグ新人王である。プロ野球史上初めて、新人の遊撃手として全試合フルイニング出場を果たした。そして何より彼の経歴で興味を惹かれるのは、愛知学院大でも、社会人の名門トヨタ自動車でも、埼玉西武ライオンズでも1年目からポジションをつかんでいることだ。つまり、どんなボスにも信頼される男――。 「信頼されていたんですかね……。そんなに信頼されていなかったと思うんですが……」 目の前にいたのは消え入りそうな声で喋る自信なさげな青年だった。おそらく源田と話した人は誰もが最初、彼の経歴と実際の人物像とのギャップに驚くだろう。表向きには見えにくい源田の凄さとは、どこにあるのだろうか。 「やられた」と思った先に源田がいる。 昨シーズンの序盤、ルーキー源田は監督からこう言われたという。 「俺は若い頃、ほぼ全試合に使ってもらって、それからシーズンの戦い方や過ごし方がわかるようになった。それと同
西武ドラ3伊藤翔、恩師・養父氏が語る凄さとは ここまでオープン戦で好投を続けている埼玉西武ライオンズのドラフト3位ルーキー、伊藤翔投手。千葉県の横芝敬愛高を卒業後、より早くプロ入りの夢を実現するために独立リーグ、四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスに入団し、1年目の昨季、最速152キロの速球を武器に独立リーグ日本一に貢献。そして、昨年のドラフトで見事にプロ入りの夢を果たした。19歳右腕の良さはどこにあるのか――。昨シーズン、徳島で監督を務め、現在は自身が代表を務める野球塾、ルーツベースアカデミーで子供たちの指導に当たる養父鐵氏に聞いた。 養父氏は、伊藤の投球を初めて見た時「いいボールを投げるな」と思ったそうだが、それ以上に性格がプロに向いていると感じたという。同氏は、シーズン前に行った投手会での出来事を振り返る。 「一人ずつシーズンの目標を言わせました。投手陣の主軸、松本憲
<くらしナビ ライフスタイル> --通販大手「ジャパネットたかた」の経営から退いた後、サッカーJ2で経営危機に直面していた「V・ファーレン長崎」運営会社の社長に就任したのが昨年4月。それから7カ月でJ1昇格決定。サポーターと一緒に目指してきた「ゼイワン」が現実になりましたね。 ◆長崎の平戸なまりでしてね。ゼイワンかジェイワンか今もよく分からないんです。V・ファーレンはふたを開けてみたら3億円以上の累積赤字。売り上げ規模からすると、もう潰れるくらいの額でした。長崎を元気にしなきゃいけないのに。それでジャパネットがグループ会社にした。僕はもう完璧に離れていましたが、サッカークラブを手伝ってくれないかと、ご縁をもらって社長になりました。 「どうして急に強くなったの」って、よく聞かれます。僕が試合に出てフォワードをやったわけじゃないんです(笑い)。「Jリーグの52クラブで最も顔を知られた社長」なん
2億プラス出来高の3年契約だという。 そりゃ、そうだろう……と、思った。やっぱり、それほどのヤツだった。 誰だ、この選手を推す私のことを疑ったのは? いったい誰だ、これほどの資質を持った有望な青年の存在を疑ったのは? 「安倍さん、八戸大(現・八戸学院大)の秋山は、絶対指名されますか?」 絶対って言われても、世の中に絶対なんてことあるわけないし……。 そう思いながらも、問いよりもっと強い調子で、私は答えを返すしかなかった。 「だいじょうぶです。間違いなく、指名されます」 2010年のドラフトまで、あと数日を残すばかりになっていた。 ドラフト番組の選手の人選を始めて7年になる。 毎年、ドラフト会議当日、会議の模様の生中継と、ドラフト候補選手の中から数人を取り上げ、本人と家族のここまでの“奮闘”をストーリー仕立てで描く『ドラフト特番』。 ある民放テレビ局で2010年から放送を始めたこの特番は、今
この銅メダルは「金と同じ」と言ってもいい…いや、金以上の銅です! ついに、ついにこの日が訪れました。これまでもメダルに限りなく近い位置にいながら、次々と現れる黒人スプリンターたちの分厚い壁に阻まれてきた日本短距離陣が、ついに北京五輪男子4×100メートルリレーでメダルを勝ち取ったのです。アテネ4位、07年世界陸上5位と、メダルの資格は十分に備えていた日本。しかし、先を行く国々は黒人スプリンターが居並び、いまだ10秒の壁すら破れずにいる日本短距離陣にとっては遠い表彰台でした。しかし2008年8月22日、長い苦闘、長い雌伏の末に、この骨格・筋力・筋量すべてで劣る黄色人種の代表が、短距離のメダルをもぎとったのです。中国では110メートル障害・アテネ金の劉翔が国民的英雄とされていましたが、今夜歴史を塗り替えた我らが代表も、日本の英雄として語り継がれるべき偉大な男たちです! 確かにアメリカら強豪
見えた金!世界一のバトンパスで「ボルトさえいなければ世界一」に到達した4×100mリレー都市名高速カルテットの巻。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:陸上リオ五輪 2016年08月21日10:00 「勝てそうにない」から「勝てそう」へ! 嬉しさとダマされたような気持ちのごちゃまぜ。20日のリオ五輪は、ポカーンとするような形で終わりました。日本が出場した陸上男子4×100メートルリレー。日本は「衝撃」の銀メダルを獲得。9秒台ゼロ、決勝進出者ゼロ、しかし、あわよくば世界一。もはや短距離での恐れなどなく、短距離王国と言ってもいいほどの強さでした。 僕のスポーツ観戦歴の中で、特に感動的だった試合のひとつに北京五輪の陸上男子4×100メートルリレーがあります。朝原宣治さんをアンカーに据えた1走・塚原、2走・末續、3走・高平、4走・朝原の組み合わせ。スタートからゴールまでが鮮明に思
CMで披露した「神スイング」で有名になったグラビア・タレント稲村亜美(20)が始球式を務めた。 短パン姿でマウンドに上がると見事な投球フォームを披露。98キロのストレートでストライクゾーンに投げ込んだが、陽岱鋼にセンター方向にゴロを打たれてしまった。「落ち着いて投げられてよかったです。陽岱鋼選手が打ったのでびっくりしました」とコメントした。 稲村は小1から9年間野球を経験しており、中学時代はシニアリーグで投手や一塁のポジションをこなしていた。昨年放送された大手自動車メーカーのCMで披露した「神スイング」が話題となり、昨年9月に神宮球場で行われたヤクルト-DeNA戦の始球式では96キロの直球を披露していた。
巨人は5日、都内の球団事務所で緊急記者会見を行い、福田聡志投手(32)が賭博行為を行っていたとして同日付で謹慎処分としたと発表した。 【写真】シーズン終了報告に読売東京本社へ訪れた原監督 球団によると、福田は今年8月、知人の税理士法人勤務という男性A氏から野球の試合で賭けをしないかと誘われ、全国高校野球選手権の複数の試合の勝敗で賭けを行った。A氏とは巨人・笠原将生投手(24)の友人の知り合いで、昨年、笠原から紹介された人物だったという。 A氏から福田には、当日の試合ごとにハンデをつけた一覧がメールで送られてきた。その中から賭ける試合を選び、賭ける点数を伝えるやり方で賭けは行われた。A氏から1点1万円と説明され、最初は5〜10点をかけていたが、負けが続いたため挽回しようと賭け点を増やしていき、福田は高校野球が終了した時点で大きな損になった。 A氏から「遊びだからプロ野球で取り返せばいい
巨人は5日、東京・大手町の読売新聞東京本社で緊急会見を開き、福田聡志投手(32)が野球の賭博行為に関与していた疑いが極めて強いと公表し、コミッショナーに告発すると発表した。 知人男性A氏と8月の夏の甲子園大会や巨人戦を含むプロ野球、米大リーグの試合を対象に賭博行為を続け、負けの金額は百数十万円になっていたという。A氏が9月30日に川崎市内のジャイアンツ球場に取り立てに来たことで、今回の件が発覚した。A氏と福田の賭けは刑法の賭博罪に当たる疑いもあり、球団は警察への届け出も検討しているという。 福田はA氏を紹介した笠原将生投手(24)とともに、謹慎処分となった。 会見には、久保博球団社長と森田清司法務部長が出席した。久保社長は「当球団の選手がプロ野球の信用を、信頼を失墜させる行為をしたことに関しまして、深くおわびさせていただきます。また、クライマックスシリーズ、日本シリーズ直前という大切な時期
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