逆風が伝えられた選挙戦だったが、山尾さんを待つ女性たちがいた=愛知県大府市で、2017年10月15日、田村彰子撮影 意外な結果と言うべきなのか。既婚男性との交際疑惑が週刊誌に報じられたことで民進党を離党し、無所属で衆院選を戦った山尾志桜里さん(43)=愛知7区=が、834票差で自民前職との大激戦を制した。「逆風」の中、彼女を押し上げたものは何か。【田村彰子、斎川瞳】
週刊文春に報じられた「不倫疑惑」で、山尾志桜里衆議院議員が民進党を離党した(不倫関係自体は、山尾議員は否定)。山尾議員に対してのみならず、最近、あくまで個人のことである恋愛や婚姻関係について、第三者が親の仇のごとく猛烈に批難し、社会的に抹殺しようとする風潮がある。こうした風潮が、個人の生き方に国家が介入してくる自民党の改憲草案と結びつき、非常に危険なものへと発展する怖れがあることを、メディア関係者も理解しておくべきだろう。 〇第三者が不倫について騒ぐおかしさ 最初に断っておくが、筆者は不倫を肯定するわけではない。だが、不貞は犯罪ではなく、民法上の問題だ。すなわち、結婚という個人と個人の契約に反した行為であり、不倫された配偶者は、契約違反について損害賠償を請求する権利を持つが、これはその配偶者以外には、全く関係ないこと。犯罪ですらない個人と個人の問題に、第三者が大騒ぎすること自体が、そもそも
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民進党の山尾志桜里政調会長は18日の記者会見で、自身が支部長を務める愛知県内の政党支部が選挙区内の有権者に香典や花代などを支出していた問題を受け、おおさか維新の会が政党支部からの寄付行為禁止を明文化する公職選挙法改正案の共同提出を他党に呼びかけていることについて、同党が独自に法案を提出することが前提だと突き放した。 山尾氏は「(おおさか維新が独自に)改正法案を提出できる議員数をそろえて、正式に提案をされたらいかがでしょうか」と述べた。おおさか維新所属の衆院議員は現在14人で、同党単独で法案を提出するために必要な21人に達していない。
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