維新の党は、今日8日、政府与党の安保法制案への対案を国会に提出する。その中身は、「地理的制限を明確にする(自衛隊による米軍への協力活動をアジアに限定、地球の裏側まで派遣しない)」「『存立危機事態』による集団的自衛権は認めない」など、政府案に比べると非常に抑制的だ。維新案は、日本有事以外で自衛権の行使ができるのは、日本防衛のために活動する外国軍が攻撃され、日本も攻撃される明白な危険があるという「武力攻撃危機事態」に限るとしている。安保法制に反対している憲法学者の中にも、維新案は「合憲」とする学者がいるとも報じられている。 関連情報↓ 安保法制 維新の党 独自案(概要) https://ishinnotoh.jp/activity/news/2015/data/20150703_anpo_gaiyou.pdf 安保法制 維新の党 独自案(法案、概要) https://ishinnotoh.jp