constexpr関数はコンパイル時処理。これはいい。実行時が霞んで見える。cpuの嬌声が聞こえてきそうだGenya Murakami
C++11対応の『C++ポケットリファレンス』という本を書きました。 C++ポケットリファレンス - Amazon C++ポケットリファレンス - 技術評論社 本書は、標準C++のリファレンス本です。「何がしたい」から「どうやって」を調べる、逆引きリファレンスの形式をとっています。 ポケットリファレンスはシリーズもので、これまで多くの言語やフレームワークの本が出ていますが、縁あって技術評論社さんからC++版のお話をいただき、書かせてもらいました。 今回は、私を含む、C++コミュニティのメンバ6人で書きました。 本書はライブラリの使い方を主題として扱いますが、C++11に関する日本語書籍はこれが初となる実情があるため、言語の基本文法も力を入れて書いています。そのため、本書はライブラリのリファレンス書としてだけでなく、C++の入門書として使うこともできると思います。 「ポケットリファレンス」と
GoingNative 2012のスライドを眺めていたらびっくりしたのでメモ。 STL11: Magic && Secrets | GoingNative 2012 | Channel 9のスライド24枚目。 map<string, int> m; for(const auto& p1 : m) for(const pair<string, int>& p2 : m) このfor文、どっちが速い?って問い。 答えは上の方。 下が遅いのは、mのvalue_typeはpair<const string, int>だから一時オブジェクトpairが発生してstringがコピーされるから、だそうで。 とりあえず型を指定したい時以外はautoを使えばいいみたい。
この記事は C++11 Advent Calendar 13 日目の記事です。 C++03 で用意されていた標準ライブラリは基本的にそのまま残っていたり deprecate されていたりとかぐらいしかありませんが、それでも少し仕様が変更されていたりとかしています。 後方互換性を維持するためあまりダイナミックな変更はされていませんが、それでも結構嬉しい変更だったりするので、覚えてる部分だけ紹介しておきます。(誰か一覧とか作ってくれませんかね?) のアルゴリズム関数に渡す関数オブジェクトの制限の緩和 C++03 では、 のアルゴリズム関数(accumulate, inner_product, partial_sum, adjacent_difference)に渡す関数オブジェクトでは、一切の副作用が禁止されていました。そのため、 struct Hoge { int operator()(int
cppllとboostjpに送ったメールですが、こちらにも再掲します: == ついに ねんがんの 国際標準をてにいれたぞ!: C++0x、全会一致で承認される C++0xが満場一致で国際標準として承認されました。 やりました! 日本からも全員が賛成票を出していました。 さて、C++11の仕様が固まってこれから大きな変更はないでしょうから、 そろそろC++11の解説サイトやリファレンスを整備していかなくてはいけません。 cppll, boostjpのコミュニティで集合知としてのリファレンスサイトを作っていきたいと考えています。 私の方でGoogle Sitesのcpprefjpを作成し進めているのですが、人手不足でなかなか進んでいない状況です。 cpprefjp - C++日本語リファレンス この活動に興味を持ち、コアメンバとなってくれる方を募集しています。 C++11が広く使われて欲しいと
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