2024年1月クール(1月1日~3月31日の3カ月間)の世帯平均視聴率争いにおいて、テレビ東京がゴールデン帯(午後7時~同10時)でフジテレビを抜き、60年前の開局以来初の最下位脱出を果たした。ところが、ほとんど話題にならなかった。なぜだ?(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】 【レア写真】フジの黄金時代「いいとも!」と「笑ってる場合ですよ!」を作った男たち…さらば「新宿アルタ」 テレ東が最下位を脱出したが 1月クールのゴールデン帯での世帯視聴率争いにおいて、テレ東の数字がフジを上回った。テレ東の5.48%に対し、フジは5.41%。しかし、テレビ界でも世間でもほとんど話題にならなかった。その理由の1つはフジの視聴率争いでの苦戦は半ば当たり前になっているからだろう。 それより大きいのは、テレビ界もスポンサーも今は使っていない世帯視聴率での話だっ
9日放送のMBSテレビ『せやねん!』(土曜午前9時25分)の冒頭で、スタッフが負傷した同番組の遊漁船ロケで有効な船舶検査証書を持っていなかったことが判明し、海上保安庁の聞き取りにも虚偽報告をしていた件を謝罪した。 【写真】雨の中のマラソンを走り抜いたMBSアナの姿 いつものにぎやかなスタートは後回しされた。番組レギュラーで、進行を担当する同局の山中真アナウンサーが1人で画面に登場。経緯を説明した後、「けがをされた方とご家族、関係各位に心よりお詫び申し上げます。視聴者の皆様の信頼を失わないよう今後はより安全に配慮した番組作りを行ってまいります」と謝罪した。 同局は6日に公式サイトで「当社番組『せやねん!』ロケ時のスタッフ負傷事故と海上保安庁への虚偽の報告について」と題した文書を発表。2月27日午後、『せやねん!』のワンコーナー『スーパー新鮮』のロケを和歌山・串本町で実施。遊漁船で沖合に出たと
放送倫理・番組向上機構(BPO)が入居する千代田放送会館=東京都千代田区紀尾井町で2019年12月20日、吉岡宏二撮影 北海道内のホームレス支援2団体は、札幌テレビ放送(STV)の番組で路上生活者に対するプライバシー・名誉権の侵害や放送倫理違反があったとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会に審議を求める要請書を送付した。送付は2月28日付。 要請書などによると、STVは昨年11月15日、情報番組「どさんこワイド」で特集「憩いの場…あるべき姿とは 公園を占拠する多くの荷物」を放送。札幌市内の公園を生活拠点とする男性の顔にモザイクをかけた上で、路上で放尿する姿などを取り上げた。STVの公式ユーチューブチャンネルでも公開され、「たたき出せ!」「放火でもしてやろーかと思うわ」といったコメントが相次いだ。 2月29日に札幌市内で記者会見した支援団体「WHO CARES」の小川遼
「どう見ても気の毒なのは奥さま」今田耕司 “不倫で辞退”のミス日本に「可哀想すぎる」と同情も批判殺到 エンタメ・アイドル 投稿日:2024.02.19 17:29FLASH編集部 2月18日、お笑いタレントの今田耕司が『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演。「ミス日本グランプリ」に選ばれながら、週刊文春で美容外科医との不倫が報じられ、辞退した椎野カロリーナについて「可哀想すぎる」と同情した。 MCの東野幸治から「どうですか?」と問われた今田は腕組みをし、うなるようにこう語った。 【関連記事:テレビ関係者100人が選ぶ “真の酒豪女優”…2位は「休肝日に2杯」橋本環奈、1位は?】 「可哀想じゃないですか。奥さんおれへんと思って好きになったんでしょ。で、『(奥さん)おんねん実は』、と言われても好きになってるんでしょ。これは、可哀想すぎません?これが不倫って言われるのは……」 ゲストの神田愛花
第533回 番組審議会議事録概要 1.開催日時 2024年1月10日(水)正午より 2.開催場所 東京都港区虎ノ門2-10-4 ホテルオークラ東京 3.出席者 委員長 : 但木敬一 副委員長 : 岡室美奈子 委員 : 井上由美子、小山薫堂、最相葉月、齋藤孝、舞の海秀平、三浦瑠麗 局側 : 遠藤副会長、港社長、大多専務、小林専務、渡邉報道局長、大野情報制作局長、立松編成制作局長、坪田コンプライアンス推進室長、番組審議室・池貝室長、中本部長、赤間、正岡、大橋 4.議事 放送法第9条第1項の規定による訂正放送の実施を報告した。 ※放送法 第6条5項-2の規定による 内容:2023年11月発生の事件を報じるニュースで、容疑者として別の人物の顔写真を誤って放送 5.議事 審議テーマ:『テレビと人権』 各委員からは、以下のような意見が出された テレビが行儀の良いことを目指しすぎる動きの中で、テレビ以外
これまで、テレビのお笑い界をリードしてきた、ダウンタウンの松本人志(60)が、芸能活動を休止。女性に性的行為を強要したと掲載中の『週刊文春』に対し、名誉棄損と損害賠償と謝罪広告の掲載などを求めて東京地裁に提訴している。 お笑い界に君臨してきた松本のニュースは連日報道されているが、「もう見たくない」「笑うに笑えない」という声も上がっている。 そこで、本誌は、もう「テレビで見たくない男性お笑い芸人は誰なのか」について調査。 対象は20歳以上の女性300人とし、クロス・マーケティングの「QiQUMO」を利用した。 3位は、田村淳(50・ロンドンブーツ1号2号)で、18票を集めた。 「時代が許した芸だから仕方ないが、人をいじめて笑いをとるパフォーマンスがきらい」 「面白くないことで人をいじめたりからかったりして、見ていて嫌な気持ちになるから」 『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)は、1999年から続
マンガ雑誌で連載中の「セクシー田中さん」などで知られる漫画家の芦原妃名子さんが28日から行方不明になり、29日、栃木県内で死亡しているのが見つかりました。自殺とみられています。 捜査関係者によりますと28日午後、漫画家の芦原妃名子さん、本名・松本律子さんの関係者から行方不明者届が出され、警視庁が行方を捜していましたが、29日、栃木県内で芦原さんが死亡しているのが見つかったということです。遺書のようなものも見つかっていて、現場の状況などから自殺とみられています。 芦原さんの作品はたびたびテレビドラマ化され、現在、マンガ雑誌で連載中の「セクシー田中さん」は去年10月から日本テレビ系列でドラマ化されていました。 先週26日(金)には、芦原さんは自身のSNSでドラマの9話・10話の脚本を自ら担当した経緯を明かしていましたが、28日になって経緯のコメントを削除し、「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめ
松本人志、他番組を「終わった」発言にネット複雑「終わったのどっちやねん」微妙なイジりにバナナマン設楽統も絶句 2024年1月16日 11時26分
劇作家で演出家の野田秀樹氏(67)が27日、東京・日本記者クラブで会見。創業者ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題の渦中にあるジャニーズ事務所のタレントを、これまでほとんど配役してこなかった理由について触れた。 【分かりやすい図解】ジャニーズ事務所の相関図 質疑応答の中で、質問者は「ジャニーズのタレントがドラマなどあらゆる作品のレベルを下げているのでは」などと指摘。しかし、野田氏は「ジャニーズの人間を実際に知っているが、全部がひどいとは思わない」といい、「自分の舞台に使ってこなかったのは、スケジュールがひど過ぎたから。とてもじゃないけど仕事はできないと思った」と説明。けいこに十分に時間が取れないなどひとつの舞台を創り上げる上での困難さを強調した。 一方で「必ずしも、人気のあるからいけない、とは考えない。残念ながら人気のある人って華があることが多い」とも。野田氏は「ジャニーズが悪い
世間からの、厳しい目にさらされているジャニーズ事務所。各企業がCM契約を打ち切り・更新など見直しを発表しているが、その露出は、年末の『NHK紅白歌合戦』にも影響が出てくるという見方が強まっている。 【画像】美容外科医が驚嘆したジャニーズ「顔面黄金比」圧倒的1位は? 9月7日に事務所が開いた会見では、創業者・ジャニー喜多川氏の性加害を認め、被害者への補償を明言したものの、藤島ジュリー景子前社長がいまだ取締役として残留し、社名も変更しないとしていた。 しかし、その後の批判をうけ、19日には、東山紀之新社長が10月2日に新たな方針を公表することを発表。そのなかで、社名変更についても示唆されている。 「現状、テレビ番組へのジャニーズタレント出演は、民放各社に判断が委ねられています。TBSは事務所に要望書を渡したことを発表しており、テレビ東京も事務所に申し入れをしたとしつつ、新規の出演依頼は『極めて
林修オフィシャルブログ「いつやるか?今でしょ日記」Powered by Ameba こんにちは。東進ハイスクールの現代文講師、林 修です。日々に思い、少し考えたことをぼちぼち発信していきます。 実は、ここ数年、SNSにおいて、私が問題提起のために第三者の主張を引用した際の発言を切り抜き、あたかも私が「年収890万~920万ないと社会のお荷物」であるという見解を持っているかのような虚偽事実を投稿されることが多々あり、いわれなき誹謗・中傷に悩まされてきましたが、今回対応策を取ることにしましたので、皆様にご報告申し上げます。 ことの発端は、2019年放送の「林先生が驚く初耳学!」(MBS)の番組内企画として、「高学歴ニート」と言われる方々に「講義」を行ったことです。 番組の準備に際して、私が心掛けたことはまず決して彼らを否定しないことです。つまり彼らが(主体的に)選択した生き方を、第三者である私
4月16日放送の『サンデージャポン』(TBS系)にジャーナリストの元NHKの岩田明子氏(53)が出演。15日に発生した岸田文雄首相(65)の演説会場の漁港で発生した襲撃事件についてコメントしたものの、視聴者の間で物議を醸している。 和歌山市の雑賀崎漁港で発生したこの事件。爆発物が投げ込まれたあと、近くにいた漁師により犯人が取り押さえられ、威力業務妨害で木村隆二容疑者(24)がその場で逮捕された。岸田首相はすぐにその場から避難し、けがはなかった。なお、昨年7月には安倍晋三元首相(享年67)が、奈良市での応援演説中に自作銃で撃たれ死去。今回の事件と重ねる声も多くあり、続く政治家へのテロを心配する声も多く上がっている。 番組ではこの日の岸田首相の警備が万全だったのかどうかの議論に。今年5月にはG7広島サミットが予定されているが、岩田氏は「すでに海外の報道で、今回の事件と前回の事件で警護を不安視す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く