ハラスメントや性暴力などの現場に居合わせた第三者が、加害者の行為を妨げる「アクティブ・バイスタンダー」が注目されている。とっさに行動するための知識や技術を広める団体の講座は2021年以降で計約30回を数え、参加者は延べ約350人に。見て見ぬふりで済まさないために必要なノウハウが徐々に広まっている。(奥野斐) アクティブ・バイスタンダー 救急現場に居合わせ、応急処置や心肺蘇生などの救助に携わる人を指す「バイスタンダー」が医療分野で知られ、ハラスメントや差別、性暴力などの場面でも使われるようになった。「行動する傍観者」とも訳される。差別の抑止力として注目され、米国の学校などでは講習を実施している例も少なくない。
せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。http://seidansha.com News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 人気K-POPアイドルが7月、過去のいじめ疑惑によってグループを脱退した。背景には韓国の「いじめ」厳罰化がある。一方で、日本はいじめが発覚しても加害者は処分されず、被害者の立場は弱いままだ。いじめ問題に詳しいマモル代表・くまゆうこさんに日本がいじめ加害者に甘い理由を聞いた。(清談社 吉岡 暁) 海外ではいじめ加害者に 罰金や禁錮刑のケースも 今年7月、K-POPガールズグループ「ルセラフィム」のメンバーが過去のいじめ疑
今年3月、北海道旭川市の公園で凍った状態で発見された廣瀬爽彩(さあや)さんの遺族の代理人が8月18日、市内で記者会見を開き、遺族の手記を公開した。 文春オンラインでは、これまで、爽彩さんが凄惨なイジメを受けていたこと、失踪直前までそのイジメによるPTSDに悩まされていた事実などを報じてきた。これらの報道を受け、今年4月旭川市はイジメが実際にあったかどうか再調査を開始した。遺族は今回公表した手記の中で、「爽彩に何があったのか、真相を明らかにして欲しいと願っています」と改めて訴えた。 真相解明の一助になることを願い、当時の記事を再公開する。(初出2021年4月18日、肩書き、年齢等は当時のまま) ※本記事では3つの中学校が登場します。X中学校は、廣瀬爽彩(さあや)さんがイジメを受けた後に転校した学校。Y中学校は2019年4月から9月まで、イジメをうけた時に在籍していた学校。Z学校は、加害者生徒
いじめの重大化防止のためには傍観者を通報者、仲裁者に変えていく必要があるという話があるが、性暴力やハラスメントについても同じことが言えないだろうか。実際、他人がハラスメントを受けるのを眉を顰めながらも、どんなアクションを起こせばいいのかわからない、という人は多いのではないか。
うちゃか @sayakaiurani 教授「客観的に圧倒的な加害者に遭遇すると人はどうなると思いますか?」 学生「被害者を守るために加害者と戦います」 教授「だといいですね。しかし残念ながらこれまでの歴史では、被害者の中に加害される原因を徹底的に見出してきたんです」 大学の法律の授業の一発目の話、ずっと忘れられん。 2022-03-17 23:23:14 うちゃか @sayakaiurani イジメも痴漢も戦争も何もかも目の前でこの状況が繰り返される。キラキラした学生生活の一発目の授業で何を言ってるんだ…って少しでも思った当時の自分が今はとても恥ずかしい。 2022-03-17 23:25:47
人を傷つけない、人を侮辱しないお笑いというのが流行っているが… 小学生のころひまわり学級的なクラスに、人に噛みつくガチで粗暴な障害者がいて 授業では来ないが給食が一緒という環境だった ずっと粗暴が来る給食は誰かが噛まれる可能性があるのでお通夜ムードだったんだが そいつに「ウルトラガイジ」というあだ名がついてウルトラガイジの存在が笑いになり ウルトラガイジが暴れると実況中継のアナウンサーのマネをするというノリができた 障害者いじめだがお通夜感はなくなった そもそも子供が粗暴な障害児に噛まれても仕方ないという環境で 障害特性が健常児をいじめているというのが先にあったのだ でも子供にはこの怖さや痛さをどうすることもできなかった からの、ウルトラガイジというあだな付けで、笑いものにするノリの醸成だ 命名したやつも実況を最初に始めたやつも同一人物で、人気者で英雄だった 担任は見ていたが、やめなさい的
旭川女子中学生いじめ問題 教頭「1人の被害者のために10人の加害者の未来をつぶしていいんですか?」 1 名前:樽悶 ★:2021/08/18(水) 20:36:00.76 ID:GYyOfS+Q9 旭川市の公園で女子中学生が遺体で見つかり、いじめの有無が調査されている問題で、遺族が18日、手記を公開しました。その全文です。 5月の連休中、午前3時〜4時頃、爽彩はいきなり自宅の玄関をガチャガチャと開け、バタンという大きな音を立てて飛び出していきました。爽彩は「いかなきゃいけない。先輩に呼ばれているから」と泣きじゃくりながら答えていました。 関係する生徒2人の名前をきいていたので、対応を求めましたが、学校の担任は「真夜中に呼んだだけなので気にしないでください」と言いました。「娘はガタガタふるえていたし、いじめとかないんでしょうか」と尋ねると「いじめるような子たちではありません」と担任は話してい
思い出してほしい。 あなたの小中学校で、イジメはあっただろうか。 「あった」と答える人の方が多いはずだ。2009年の調査では、小学校で87.1%、中学校で93.0%の人が、言動によるいじめ被害を受けたというデータがある。これだけいじめの「被害経験」が報告されているのだから、それを見たことがある人も多いだろう。 いじめ・セクハラ加害者としての経験 私は、いじめの被害にあったこともある。そして傍観者だったことも、笑って見ていた……つまり加害者になってしまったこともある。そのときいじめてしまった人には、お詫びのしようもない。お詫びを押し付けること自体が、被害経験の上塗りになる。 私もいじめの被害経験から、そのことを理解している。だから私は心の中で詫びながら、子どもを支援したり、人権保護をしたりする団体に寄付することで罪滅ぼしをしてきた。悪行は消えない。せめて今後、できることをするしかない。 そし
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