【読売新聞】 大相撲夏場所9日目(20日・両国国技館)――大関琴桜は阿武咲を土俵際で突き落として7勝としたが、大関豊昇龍は再出場した高安のすくい投げに不覚を取り4敗。関脇阿炎も王鵬に押し出されて4敗となった。 小結大の里が、平戸海に
大横綱気取り 夏場所開幕を前にして「将来の横綱候補」と期待される新小結・大の里が同じ部屋の未成年力士に飲酒を強要していた疑惑が報じられた。4月25日発売の「週刊新潮」によれば、大の里は未成年力士をいじめ、たびたび部屋の風呂場で飲酒を強要していたという。 師匠である二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は「将来の協会理事長」との呼び声も高いが、以前から内部での評判は芳しくなかったようだ。前編記事『「働かないし、人望もない」…弟子の飲酒問題で揺れる「将来の理事長」元・稀勢の里「ほんとうの評判」』に引き続き、二所ノ関親方の「仕事ぶり」や「評判」を紹介する。 「早稲田大学大学院スポーツ科学研究科で学んだ理論を実践すべく週3稽古など新たなことに挑戦し、『将来の理事長』と伝える報道も多いと思います。しかし、協会内部の親方衆は『協会内の誰が評価しているんだ?』と首をかしげています。とにかく人望がない。なぜ人望
大相撲史上初の外国出身横綱だった曙太郎さんが、今年4月に死去した。54歳だった。ライターの広尾晃さんは「力士の平均寿命は他のスポーツ選手よりかなり短い。相撲界の将来のために、日本相撲協会はこの状態を放置してはならない。現役だけでなく親方衆など元力士の健康管理をすべきだ」という――。
弟子の北青鵬(右)とともに取材に応じる宮城野親方。監督責任などを問われ、厳しい処分が下った=2月23日、東京都墨田区 宮城野親方(元横綱白鵬)と二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)にそれぞれ科した日本相撲協会(八角理事長=元横綱北勝海)の処分をめぐり、ダブルスタンダードではないか-という声がある。いずれも部屋内部の不祥事ながら、一方は2階級降格処分に加え当面の部屋閉鎖という厳罰。もう一方は厳重注意のみ。2つの処分の軽重をどう読み取るべきなのか-。 当面の部屋閉鎖日本相撲協会は22日、幕内大の里(23)が昨年9月に二所ノ関部屋内で20歳未満の幕下以下力士と飲酒したとして、親方とともに厳重注意処分を科した。大の里は春巡業出発前の24日、東京・両国国技館で「大変ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない。しっかり反省して頑張りたい」と話した。 新入幕会見での大の里(左)と二所ノ関親方。大の里が20歳未満の幕下
○玉鷲(押し出し)●隆の勝(大相撲初場所7日目=20日) 幕内最年長39歳の〝鉄人〟玉鷲が、また一つ記録を作った。通算出場回数が1575回となり、史上10位の安芸乃島(現高田川親方)に並んだ。初土俵から20年間、休まず土俵に立ち続けての10傑入り。本人は「全然、気にしてない」と素っ気ないが、「名前を出してもらってありがたい」と悪い気はしていないようだ。 節目の相撲は快勝だった。過去2勝7敗と分の悪い隆の勝に対して、左おっつけを効かせて一気に押し込み、わずか4秒で土俵の外へ。「合口ばかり気にしていたら光が見えてこない。相手の力をつぶしていこうと思った。すごく気持ち良い」と若々しい言葉が口を突いた。 長く第一線で活躍できているのは、良好な師弟関係も一因だろう。優勝2回の大ベテランにも、師匠の片男波親方(元関脇玉春日)は稽古場で遠慮なく叱咤(しった)激励を続けている。親方が「煙たがられているだろ
一年納めの九州場所(福岡市)が開催中の大相撲。平均約160キロある幕内力士がぶつかり合いに根負けしない力の源は「ちゃんこ鍋」にある。肉や野菜など盛りだくさんの具材が入った鍋は栄養を取るのに理想的。寒くなる季節に味わいたい一品だ。 「効率よく栄養を取るには、ちゃんこ鍋が理にかなっています」 こう語るのはかつて友綱部屋の力士だった西野邦昭さん(44)だ。現役時代は魁将龍(かいしょうりゅう、元幕下)のしこ名で土俵を務め、約15年間、部屋の食事を担う「ちゃんこ番」だった。 引退後、その経験を生かし、東京都江東区で「相撲ばる魁(かい)ちゃん」を営んでいる。一押しのメニューは部屋伝統の「湯豆腐ちゃんこ」だという。 具材は豆腐をメインに、白菜、大根、きのこ類、ニンジンなどの野菜に加え、豚肉と鶏肉が入る。スープは鶏がらがベース。絶品なのが小鉢に取り分けてから上にのせる「たれ」だ。 西野さんの父で元友綱親方
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「角界の鉄人」と呼ばれる玉鷲。初土俵以来1400回以上も連続出場を続けている=名古屋市中区のドルフィンズアリーナで2022年7月12日午後5時12分、兵藤公治撮影 「角界の鉄人」が真夏の名古屋で大記録に挑む。関取最年長37歳、東前頭3枚目の玉鷲は大相撲名古屋場所6日目の15日、横綱・照ノ富士との結びの一番に臨む。土を付ければ4場所連続の金星だ。 昭和以降では1998年九州場所から99年夏場所の土佐ノ海(現立川親方)、2017年名古屋場所から18年初場所の北勝富士に並んで最多となり、同一横綱からは昭和以降で初めてとなる。 「(金星を挙げるのを)楽しみにしている。負けないように頑張りたい」。名古屋場所前、玉鷲は照ノ富士との対戦に向けて意欲を見せた。柔和な語り口の奥に、自信と闘志がみなぎっていた。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で出稽古(でげいこ)ができず、各力士が所属部屋での調整を余儀なくさ
あれから20日以上過ぎたのに何の説明もなければ、処分も全く出ていない。日本相撲協会の幹部が「横綱失格」とまで言及したのに…だ。横綱白鵬(36)=宮城野部屋=の所業についてである。組織としてのガバナンスが効いていないと言われても、仕方のない事態だろう。 日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)が激怒したのは、東京五輪期間中の7月27日に起きた出来事が原因だった。「なんで白鵬は関係者でもないのに、試合を見に行けるのか。ダメでしょ、あんなの」と話し始めると徐々にヒートアップ。「大きな問題であるということを、本人がどのくらい理解している気持ちがあるのか。そんな気持ちがないなら、横綱としては失格ですよ。横審(横綱審議委員会)からも周りからも(名古屋場所の)相撲内容、立ち居振る舞い、横綱としては目を疑うという話をしているわけだから。常識、非常識が全くわかっていない。決められたことのルールを守ってな
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