昨年末に放送されたNHKの番組「河瀬直美が見つめた東京五輪」で、五輪反対デモの参加者が金銭をもらって動員されたとする偽りの内容の字幕が流された問題を巡り、実際にデモを行っていた市民団体「オリンピック災害おことわり連絡会」は15日、映画監督の河瀬直美さんらに送った公開質問状について、回答がなかったと明らかにした。(デジタル編集部・瀧田健司) この番組は、五輪公式記録映画で監督を務める河瀬直美さんら撮影スタッフにNHKが密着取材した内容。撮影スタッフの島田角栄さんが匿名の男性をインタビューしている場面で「五輪反対デモに参加しているという男性」「実はお金をもらって動員されていると打ち明けた」という字幕が付けられた。放送後に抗議が殺到したことを受け、NHKが事実確認したところ、男性が東京五輪反対デモに参加したかどうかを担当ディレクターが確認していなかったことが判明した。 市民団体「オリンピック災害
アメリカのオバマ前大統領は17日に発売した回顧録で、就任後、2009年に初めて日本を訪れ当時の鳩山総理大臣と会談した際の政治状況を振り返り、「3年未満で4人目の総理であり、硬直化し、目的を失った政治の症状」と酷評しました。 オバマ氏は、17日に発売した回顧録の中で、2009年に大統領に就任し、11月に初めて日本を訪問した際に会談した当時の鳩山総理大臣について、「感じはいいがぎこちなかった」と振り返りました。その上で、当時の日本の政治状況をめぐり、「鳩山氏は3年未満で4人目の総理だった。日本を長年悩ませていた硬直化し、目的を失った政治の症状であり、彼は7か月後には退陣した」と酷評しました。 当時、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐり、鳩山氏が移設先の見直しの検討を決めるなど迷走し、オバマ氏が不信感を持ったとされていました。
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