RADWIMPSのイキリ愛国ソング「HINOMARU」は、当然発表と同時に多くの批判を浴びたわけだが、作詞作曲を行った野田洋次郎氏は、意外なことに批判を受けるとさっさと「謝罪」した。 謝罪が意外だというのは、そもそも「HINOMARU」とはこんな歌だからだ。 どれだけ強き風吹けど 遥か高き波がくれど 僕らの燃ゆる御霊は 挫けなどしない (略) 受け継がれし歴史を手に 恐れるものがあるだろうか 押し寄せる批判は逆風や高波じゃないのか? そんなもの恐れずに「日出づる国の御名の下に」突き進んでいくんじゃなかったのか? これでは言行不一致もいいところだろう。 Instagramに投稿された「謝罪」には、こんなことが書かれている。 戦争が嫌いです。暴力が嫌いです。 どんな国のどんな人種の人たちとも手を取り合いたいです。 終戦記念日やその他の歴史的な事柄を語る時、アジア各国でライブをする度、僕はなるべ