獣医のみなさんのプライドを傷つけたみたいで申し訳ないけど、人間の生命に直接関係ない仕事なんだから、獣医のリスクは外食産業より小さい。それほど犬猫の命が大事なら、獣医を供給制限するより、毎年8万3000匹も「殺処分」されている犬猫の命を救うべきだ。
2011年12月14日23:36 カテゴリ法/政治 慰安婦騒動という「たかり」 ソウルの日本大使館前に「慰安婦」の像が置かれた問題は、韓国がいまだに精神的な途上国であることを思い知らせる。こういう行動が自分をおとしめていることに、韓国人はそろそろ気づいたほうがいい。当ブログでも何度も書いたように、「従軍慰安婦が日本軍に強制連行された」などという話は、何の証拠もないでっち上げであり、論じる価値もない。 それなのに「日本軍が組織的に性奴隷を徴用していた」などという荒唐無稽な話が、いまだにNYTimesやEconomistにも載るのは、河野談話などの無原則な謝罪外交もよくないが、朝日新聞の責任も大きい。NHKも朝日と同じ時期に福島みずほ氏にだまされて慰安婦問題を番組にしたが、その後気づいてやめた。朝日も最近は書かなくなったが、沈黙すれば免罪されるというものではない。 いま日本はいろいろな意味で「
池田信夫の「基地問題を沖縄問題から切り離せ」というブログ記事の内容の間違いがひどい。 沖縄を差別し、いやな基地を無理に押し付ける考えしかみえず、池田の言う日本の安全保障のために犠牲になっている沖縄の人たちに対しての感謝も謝意も、何も感じられない。こういう考えの人たちが沖縄に基地を押し付けているのだと思うと、ますます沖縄から基地を追い出したい気持ちが強くなる。 池田信夫が掲載している終戦直後の普天間基地の航空写真と、現在の写真を比べて「まわりにほとんど住宅はない」と言っている。 この写真を国土変遷アーカイブでみてみよう。 池田信夫が、縮小して解像度を低くしてわかりにくくした写真の元と思われる1945年12月10日の写真。ぜひ、200dpiで見たほうがいい。 1945年8月18日の写真はもっとはっきりしている。これは滑走路横の少し南側に位置するところの写真で、12月10日よりもっと終戦に近い日
2011年10月28日11:26 カテゴリ本 グローバル化の最大の受益者は見えない TPPをめぐる自称エコノミストの初歩的な間違いは目に余る。特に中野剛志氏や浜矩子氏などがいう「安い輸入品が入ってきたらデフレになる」という話は、物価水準と交易条件(輸出財/輸入財の相対価格)を取り違えたものだ。 本書も説明するように、交易条件が改善する(輸入財の相対価格が下がる)ことによって実質所得は上がる。中国で700円でジーンズをつくれるとき、日本で7000円でつくる意味はない。中国に比較優位があるものは輸入すれば、あなたの実質所得は10倍になるのだ。 彼らのもう一つの誤りは、生産者の話ばかりして消費者の利益を考えていないことだ。貿易自由化で国内の生産者の利益は減るが、彼らの損失よりも消費者の利益のほうが大きいことは簡単な計算で確かめられる。関税によって過少消費が起こるため、生産者も損をするのだ。 しか
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