Tweet 「民主か独裁か」掲載にあたって 竹内好を記録する会は、「竹内さんについて語っていただくインタビュー」や「竹内さんについて語られている文章の収集」をおもな目標においています。ですから、ホームページには、竹内さん自身の著述としては「著者の言葉」しか掲載しておりません。 今回、ホームページへの投書で掲載の要望を受けました。会員で協議の結果、とくに反対の意見がありませんでしたので、リクエストのあった「民主か独裁か」を掲載いたします。 掲載する理由は、以下のとおりです。 1.この文章は竹内さんが本文で著作権を放棄しています。 2.しかし、現時点でネットではどこにもアップされていません(検索結果に出てきません)。 3.60年安保を象徴するキャッチフレーズとして、いまでも「民主か独裁か」が使われています。 一例を挙げます。『経済成長って何で必要なんだろう?』(芹沢一也、荻上チキ編 光文社 2