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文学に関するsoramimi_cakeのブックマーク (32)

  • 新聞小説 地方紙宣伝ポスター

    「藍の風紋」 高橋玄洋・作 水戸成幸・画 36.5×51.5㎝。 500円 送料実費 新聞社名の入ったものは売り切れました。社名の入っていないのは在庫在り。

    新聞小説 地方紙宣伝ポスター
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/05/21
    津本陽『北辰ななめに』(鹿児島の旧制七高寮歌に非ず)
  • 萩原朔太郎 猫町 散文詩風な小説

    蠅(はえ)を叩(たた)きつぶしたところで、蠅の「物そのもの」は死にはしない。単に蠅の現象をつぶしたばかりだ。―― 旅への誘(いざな)いが、次第に私の空想(ロマン)から消えて行った。昔はただそれの表象、汽車や、汽船や、見知らぬ他国の町々やを、イメージするだけでも心が躍(おど)った。しかるに過去の経験は、旅が単なる「同一空間における同一事物の移動」にすぎないことを教えてくれた。何処(どこ)へ行って見ても、同じような人間ばかり住んでおり、同じような村や町やで、同じような単調な生活を繰り返している。田舎(いなか)のどこの小さな町でも、商人は店先で算盤(そろばん)を弾(はじ)きながら、終日白っぽい往来を見て暮しているし、官吏は役所の中で煙草(タバコ)を吸い、昼飯の菜のことなど考えながら、来る日も来る日も同じように、味気ない単調な日を暮しながら、次第に年老いて行く人生を眺(なが)めている。旅への誘いは

  • 伊藤千代子を死に追いやった浅野晃の足跡をまた一つ

    古い知り合いのIさんから電話があった。「の整理をしていたら、昔、古屋で見つけた古いが出てきた、小松さんなら使い道があるかと思って」とのこと。さっそく近くの図書館で落ち合って、少し話をしながら、件のをいただいてきた。 それは、戦前(1939年、昭和14年)の「思想研究 第八輯(しゅう)」で、四角で囲んだ秘の文字の上に1263と刻印された「教学局」の出版物だった。「教学局」は、1937年の7月に設置された文部省の外局で、図書の刊行などの調査、学校や社会教育団体の思想情報の収集や監督、教職員の再教育などを所掌していた。 当時の教学局長官は、警視庁特高課長などを務めた内務官僚・小林光正だ。小林光正は、戦後、公職追放を受けたのち、報知新聞社副社長を経て、読売新聞の専務取締役に就任している。 「教育關係における思想事件」や「思想彙(い)報」などの報告を斜め読みしながらパラパラとページを捲ると、

    伊藤千代子を死に追いやった浅野晃の足跡をまた一つ
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    soramimi_cake 2024/05/09
    浅野の卑劣さはともかく、この人が最近の共産党への党内からの批判をこうした転向者に準える趣旨でこの記事を書いてるのかが気になるところ
  • 夏目漱石『坊っちゃん』を地理の視点から考える|地理Bの旅

    今回は、読書の秋ということで、文学作品と地理の話です。私はあまりたくさん読書はしませんが、夏目漱石が好きです。特に、小説『坊っちゃん』は読みやすく、楽しく読んでいました。小説の世界(舞台)について地理の視点で考えると、文学を読むのがより楽しくなるということを書かせていただきます。最後に松山旅行のときの写真も紹介します。 今回読んだのは、夏目漱石『坊っちゃん』(角川文庫,2015年改版,はじめの発行年は1906年)です。あらすじを簡単に書くと、東京生まれの「坊っちゃん」が四国にある中学校に数学教師として赴任、悪戦苦闘する話です。そこで出会う同僚の先生や学生たちとのやり取りをコミカルに描いています。 作品の舞台が、漱石がかつて中学校教師として赴任していた愛媛県松山市であるとされていることはとても有名な話ですね。道後温泉には坊っちゃん列車も走っています。こうした有名な話はもっと詳しい方の記事など

    夏目漱石『坊っちゃん』を地理の視点から考える|地理Bの旅
  • 足跡をたどる | 漱石と朝日新聞 | 朝日新聞まるごとガイド

    ここから文です 足跡をたどる 40歳で朝日新聞へ 足跡をたどる 朝日新聞掲載作品一覧 人気投票No1 漱石@東京 漱石@松山 漱石@熊 漱石@倫敦 生まれ育ち、絶筆を残した東京 0-49歳(1867-1916)※熊、松山、倫敦に住んでいた期間を除く 東京をよく散歩した漱石はどんな思いで町を見つめたのか。想像しながら、特に縁の深い新宿区を歩いてみた。 地下鉄早稲田駅の2番出口を出て、夏目坂を上る左手前に「誕生之地」の石碑が立つ。漱石の生家があった。 今は定チェーンがある。住宅街を約10分歩いた先の漱石公園は終焉(しゅうえん)の地。漱石の胸像が入り口で迎えてくれる。千駄木の「の家」などを経て、40歳で移り住み、「それから」「門」などを発表し、「明暗」は絶筆となった。「漱石山房」と呼ばれた。 早稲田通りを東に進むと、老舗や洋風の飲店などで町がにぎわう。漱石が幼い頃、買い物らしい買い物

  • 「SF界の長老」ハインラインが行っていたファンレターへの独特な返信方法とは?

    「夏への扉」「月は無慈悲な夜の女王」などの作品で知られる作家のロバート・A・ハインラインは、SFというジャンルの質を高めた作家のひとりとして「SF界の長老」とも呼ばれています。作家のケビン・ケリー氏は、ハインラインにファンレターを送った際に返ってきた書面を示し、その独特な回答方法について語っています。 ct2: Heinlein’s Fan Mail Solution https://kk.org/ct2/heinleins-fan-mail-solution/ ケリー氏はハインラインから実際に送られてきたファンレターの返信として、以下の画像を示しています。 一番上にはハインラインの署名。「Care of Mr.Lurton Blassingame」というのは、ハインラインの著作権代理人を務めたラートン・ブラッシンガム様方宛の手紙である旨が記されています。 文の一番上には「Dear Si

    「SF界の長老」ハインラインが行っていたファンレターへの独特な返信方法とは?
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    soramimi_cake 2024/03/22
    北杜夫の万能ハガキを思い出した。なお結局沢山書いてるやつ→https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=250175539
  • ほくほくおいも党が読めるようになった : 日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+

    コメント一覧 (23) 1. 太宰ファン@可哀そうな父親 2024年03月17日 22:54 読めば読むほど、父親のガチの専従党員の「哀れさ」が他人事ではないような気がするぞ。全党員必読だ。小林多喜二、宮百合子のリアリズムの伝統が生きているぞ。にしてもな、いまさらやめられない、弱音を吐けない、でも、苦しんでいる、恥じていることは、子供にはばれている。きれいごと、つよがり言いながら、肝心なことには触れないで生きていくしかないのか。つらいな。 2. 太宰ファン@肝心なこと 2024年03月17日 23:08 それはな、お父さんの勝手な思い込み、思想信条で、家族につらい暮らしや思いをさせて(お母さんも出て行って)ごめん、ってあやまることだよ。でも、できないよな。お父さんも、共産党に騙されたんだなんて言えないよな。みんな、ばかだったんだと、いつかつくづく、思うかな。 3. KM生@太宰ファン様

    ほくほくおいも党が読めるようになった : 日本共産党・民青同盟悪魔の辞典+
  • 筆者インタビュー 上村裕香

    を書いた作者の方々に、生の「ことば」をいただきました! * * * 作品名:ほくほくおいも党 回答者:上村裕香 Q.1 この作品を書こうと思ったきっかけは何ですか? A. 3年生のとき、雑誌「民主文学」に載った短編を読んで、かもがわ出版の編集者さんが会いにきてくださったことがきっかけです。そのとき、共産党員や活動家の親をもつ子どものことを「活動家二世」と呼ぶことを知りました。編集者さんが「わたしも親が共産党員だったことが、ずっと苦しかったんです」と打ち明けてくださって、ああ、これは一小説になる、と確信し、取材をはじめました。 Q.2 制作秘話について教えてください! A. わたしはいつも、改稿を何度も何度も繰り返して作品を仕上げていくタイプなんです。それは「砂の城を作っている」ような感覚で、今回も5、6回は波に流されました。改稿の過程を振り返ってみると、やっぱり担当教員の先生と話せば

    筆者インタビュー 上村裕香
  • 上村裕香『ほくほくおいも党』 雑感その3|aikawa

    ◆赤旗って、なに 『ほくほくおいも党』は読者にやさしい。「赤旗」とは何であるかを説明してくれるのだ。 赤旗とは、父の働く日共産党が毎日発刊している政党機関紙だ。父はもちろん毎日読んでいるし、家族にも読めと言ってくる… 「赤旗」が共産党の日刊の機関紙だと小説内で解説する人をこの作者以外に見たことがない(あったらすいません)のでまたまた嬉しくなった。 『パルタイ』(倉橋由美子)なんかパルタイが何であるかは一切書かない。パルタイが何かわからん人は読んでいただかなくて結構という高飛車な小説である。 プロレタリア文学・民主文学に近い作家らの小説も「ハタ」や「赤旗」を説明しないのは、読者が知ってて当然と思っているのだろう。 しかし、『ほくいも』は違う。「分からんかったらググれよ」ではない(ように作者が見せているのかもしれないけど)。 『ほくいも』が一般読者を対象にした小説だからだろ?と思う人がいるか

    上村裕香『ほくほくおいも党』 雑感その3|aikawa
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    soramimi_cake 2024/03/17
    元の私家本(卒業制作)では党名が"共政党"ではなく実名で書かれてるのか。
  • 源氏物語の解釈本に「貴族の娘が財と地位を失うと荒屋でぼんやり過ごす羽目になるに至る考察」があって面白い 「末摘花の話だ」と気づくヒトも

    やすなか @yasunakayo 色々雑多煮呟き広場。成人済み。企画とか刀とかfgoとか創作とか。 時々昔の作品とか読んでもらいたくなるといくらでも過去のツイートを自己RTします注意。 フォローリムブロご自由に。だいぶかなり人見知りです。 やすなか @yasunakayo 今、源氏物語の解釈みたいなのを読んでて、当時の貴族の娘は高貴であればあるほど当に何もやることがなくて、そして何もすることがないからこそ高貴たる女になるが、そのまま財と地位を失うと、何かをするという発想に至らず、荒屋で、ぼんやり過ごす羽目になる、という話を末恐ろしく読んでいる 2024-02-04 12:19:00 やすなか @yasunakayo 1990年代に男性の作家で描かれているので、バブル期の日人の男性的な考え方も見えつつ、ちょっと面白い。源氏物語は解釈をした書物が点々と残っていて「これをこの時代の人たちが

    源氏物語の解釈本に「貴族の娘が財と地位を失うと荒屋でぼんやり過ごす羽目になるに至る考察」があって面白い 「末摘花の話だ」と気づくヒトも
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    soramimi_cake 2024/02/05
    史実どうこうよりその時代の男目線が反映された妄想二次創作みたいな話か<橋本と芥川 /女性による末摘花考察はどうなのだろう
  • ジブリの映画「ゲド戦記」に対する原作者の考え

    ル=グウィン公式ページで発表になった、ご人がジブリアニメ版をどう思っているのかに関するレポートです。原文はこちら。英語で読める人は原文で読んでください。 英語わかんないと自動翻訳に頼る人も多いけど、自動翻訳ってすごいことになるからねぇ。(^^;;) それならこっちの方がいいかと思って、参考までに鷲の訳を置いときます。 モニタで読むとき見やすいように、原文より段落分けは多くしてあります。 誤訳あったら教えてね。 スタジオジブリ制作、宮崎吾朗監督による、アースシーの映画「ゲド戦記」を観て。 映画のことで問い合わせてくれた日にいるファンの方々のために、そして映画に関心をお持ちの世界中のファンの方々のために。 前置きとして 自分の作品が映画化される場合、ほとんどの作家は、何も口を挟むことは出来ません。一旦契約にサインしたら、原作者というものは存在しないと同じなのです。「監修」などという肩書きは

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    soramimi_cake 2024/01/31
    "これは急ごしらえのアニメです。トトロにあるようなきめ細かさ…ありませんでした""現代ファンタジーお決まりの解決法は人々を殺すこと…私の物語は…安易な形にした問題への安易な答えもありません"
  • 『中島みゆき「永遠の嘘をついてくれ」の正しい解釈』

    ※検索サイト等からいきなりこのブログにアクセスした方へ。ここには「我々団」もしくは「外山恒一」に関する詳しい情報はありません。公式サイトへ移動してください。 外山恒一の活動に資金協力を! 協力者向けに活動報告誌『人民の敵』を毎月発行しています。詳しくはコチラ。 「外山恒一・活動情報」なるメルマガ的なものを不定期に発行しています。配信を希望する人はwarewaredan@mail.goo.ne.jpまでその旨を! 吉田拓郎の、というより中島みゆきの「永遠の嘘をついてくれ」は、佳曲と名曲と名曲中の名曲しかない中島みゆきの、90年代の大傑作で、吉田拓郎に提供することを前提に作られた“いかにも拓郎っぽい”歌詞とメロディでありながら、それでいて中島みゆきの曲以外の何物でもないという、“神”に不可能はないことを改めて思い知らされる作品だが、拓郎・みゆき、どちらもアルバム収録曲でシングル・カットはされて

    『中島みゆき「永遠の嘘をついてくれ」の正しい解釈』
    soramimi_cake
    soramimi_cake 2024/01/31
    "世間の連中は大それた夢を描いた連中の悲惨な末路を見たい…俺が間違っていた、革命なんて幻想だったと云わせて安心したい…そのような答えを引き出そうとつきまとってくる連中を「風のように鮮やかに振り払え」と"
  • 芥川賞作「ChatGPTなど駆使」「5%は生成AIの文章そのまま」 九段理江さん「東京都同情塔」

    「東京都同情塔」は、犯罪者が快適に生活できる高層タワーが建設されるなど、寛容な社会になった未来の日を舞台に、生成AIが浸透した社会のあり方も描いた作品。 九段さんは受賞会見で、AI時代に小説を書くことについての考えを問われ「今回の小説は、ChatGPTのような文章生成AIを駆使して書いた」「全体5%ぐらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがある」と話し、「これからもうまく利用しながら、自分の創造性を発揮できるよううまくつきあっていきたい」と述べた。 九段さんは1990年生まれ。2021年、「悪い音楽」で第126回文学界新人賞を受賞し、デビューした。23年発表の「しをかくうま」で野間文芸新人賞を受賞している。 関連記事 「子供の科学」で生成AI特集 「星新一賞」入選作家による“AI利用小説”の書き方解説も 「子供の科学」が、1月10日発売の「2024年2月号」で生成AIを特集してい

    芥川賞作「ChatGPTなど駆使」「5%は生成AIの文章そのまま」 九段理江さん「東京都同情塔」
  • 【聞きたい。】筒井康隆さん『カーテンコール』 89歳、通奏低音は「死の気配」

    89歳になった文壇の巨匠による新刊は25編からなる掌編小説集。帯には「わが最後の作品集になるだろう」とある。「これ以上書けない、ということですね。時々『これいいな』と(アイデアを)思いついても、大抵昔に同じことを書いている。この中には駄作もあるけれど、みんなわりと傑作です」 『カーテンコール』病床の作者の前に、代表作『時をかける少女』『文学部唯野教授』の主人公や亡きSF界の同志が現れ、耳の痛い言葉を投げかけてくる「プレイバック」。自分を守ってくれた力持ちの女中を追想する「お咲の人生」…。遠い記憶や夢の情景を描く収録作が多く、「死の気配」が通奏低音となっている。「僕は怖がりだから、子供のころから『死』について考えてきた。それで(ドイツの哲学者)ハイデガーなんかも一生懸命読んできた。死が怖いから、そうやって自分で自分をごまかしていたのかもしれない」 長男で画家の伸輔さんが51歳の若さで亡くなっ

    【聞きたい。】筒井康隆さん『カーテンコール』 89歳、通奏低音は「死の気配」
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    soramimi_cake 2023/12/18
    最近痩せてようやく見た目的に老化した感ある/2000年代辺りからは自己模倣感が強くなってきた感もあるけど同時に殆ど読まなくなってるから何とも
  • 宮本百合子 自信のあるなし

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    soramimi_cake 2023/11/16
    "一体自信というものはそのように好結果の見とおしに対してだけいわれる筈のものだろうか。私はむしろ行為の動機に対してこそ自信のあるなしはいえるのだと思う"心情倫理極まれりだし、1940年にこれは実質戦争協力では
  • さだまさし「まほろば」の歌詞について全力で解説

    さだまさし屈指の名曲の一つ、「まほろば」の聖地巡礼に行ってきました。 多くの曲を作ってきたさだまさしですが、その中でも最高傑作と名高い作品です。 令和の出展である「万葉集」からの歌取りと雰囲気を感じるそんな「まほろば」の舞台である春日大社にある「ささやきの小径」に聖地巡礼しましたので、まほろばの歌詞の解釈と合わせて紹介していきます。 目次&歌詞 曲名:まほろば 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし 春日山から飛火野あたり ゆらゆらと影ばかり泥む夕暮れ まずは世界遺産の春日大社にこの旅の安全を祈りに参拝しました。 春日大社 春日大社から歌枕で名高い飛火野に向かう途中に、まほろばの舞台である「下の禰宜道(通称ささやきの小径)」があります。 下の禰宜道のMAP 地図ではおおよその場所がわかるものの、いざ現地で探してみるとすぐ迷子に。まさに知るひとぞ知る、隠れスポットでした。いくら探しても見つから

    さだまさし「まほろば」の歌詞について全力で解説
  • 吉野弘の詩「流れ」と「岩が」 - 徒然なるままに 平和と音楽を求めて

    「心の詩」の中の「流れ」の元の歌は「岩が」。 勿論、どちらがいいというものではない。 岩が 岩が しぶきをあげ 流れに逆らつていた。 岩の横を 川上ヘ 強靱な尾をもつた魚が 力強く ひっそりと 泳いですぎた。 逆らうにしても それぞれに特有な そして精いっぱいな 仕方があるもの。 魚が岩を憐れんだり 岩が魚を卑しめたりしないのが いかにも爽やかだ。 流れは豊かに むしろ 卑屈なものたちを 押し流していた。 流 れ 岩が しぶきを あげていた 深みを渡る 馬のよう 青い流れを噛みながら ひとつところに 阻(はば)まれて 魚(うお)が ひっそり 遡(さかのぼ)る 岩のほとりを 川上へ 強靭(きょうじん)な尾で 水を蹴り 速い流れを 貫いて 岩が しぶきを あげていた あきらめ知らぬ 馬のよう 魚が するどく 遡る 強靭な尾で 水を蹴り 逆らうにしても それぞれに 精一杯な仕方がある 凛々(りり

    吉野弘の詩「流れ」と「岩が」 - 徒然なるままに 平和と音楽を求めて
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    soramimi_cake 2023/10/08
    心の四季"流れ"の原詩
  • はてブされてた記念メモ。 - Rejoice!@hatena

    用心で自分のブックマークページ非公開設定にしちゃったんで(別に変なブックマークコメントは残してないと思うが)セルクマできませんでしたが(これはセルクマとは言わないのか)、はてなダイアリー時代からの村民です無名でしたけど。今後ともよろしくお願いします。Twitterが終わるの終わらないのあれなんで、またブログ時代が来るといいですね……。 あ、現在では閉じタグは省略できるはずなので省略してます……。

    はてブされてた記念メモ。 - Rejoice!@hatena
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    soramimi_cake 2023/09/25
    市川沙央さんはてブ最近まで(そしてはてダも)やってたのか
  • 世界や他者の「わからなさ」に言葉で向き合う穂村弘さん。夜中に水槽を運ぶ人へのシンパシー | me and you little magazine & club

    社会のことから、ごく個人的なことまで。me and youがこの場所を耕すために考えを深めたい「6つの灯火」をめぐる対話シリーズ、「i meet you」。歌人、エッセイスト、批評家、絵の翻訳などさまざまな領域で活動する穂村弘さんにお話をうかがいました。このテキストは、me and youが制作中のブック(クラウドファンディングの支援者の方々へのリターンの他、書店でも販売予定)にも掲載予定です。 「わかりあえた」と思える瞬間は、心地よさや救いをもたらすこともある一方で、強力な共感の磁場は時に同調圧力として働くこともあり、また、何かについてわかりきったと感じてしまうことは、他者や物事の複雑さを単純化することにもなりえます。 歌人の穂村弘さんは、世界に対して「馴染めなさ」や「わからなさ」を抱え続けるなかで、恐れ、震えるような「驚異(ワンダー)」の感覚と相性のよい短歌の形式で作品をつくり続けて

    世界や他者の「わからなさ」に言葉で向き合う穂村弘さん。夜中に水槽を運ぶ人へのシンパシー | me and you little magazine & club
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    soramimi_cake 2023/09/25
    "80年代は世の中の空気感としては景気もよく…けど個人的な実感としては厳しかった…何が素敵で何がダサいかが決まっていて一つひとつに優劣のジャッジが必ずあって"今もそんなもんじゃないの(特に若いほどそう)
  • プロ漫画家を志望する知人が、有名作家の作品を目にして「先にやられた」と絶望し描けなくなった→創作に「完全なオリジナルはない」と思ったほうがいい話

    内田美奈子 @zerra01 漫画家・お絵かきさん。代表作は赤々丸・BOOMTOWN。 ヨウム飼い・海外ドラマ・映画ゲーム他。 マンガ図書館Z= mangaz.com/authors/detail… pixiv= pixiv.me/ktwdolly Bluesky= bsky.app/profile/zerra0… jlpowder.com/katsuwodori-ni… 内田美奈子 @zerra01 昔、プロの漫画家になりたかった知人が、才能ある(有名な)作家の作品を目にしたときひどく落ち込んで「先にやられた、もうダメだ」と言い出したことがありました。その様子を見て、ああ、この人は持たないな、と思いましたが実際無理でした。それなりの技術と個性的な線を持っていたぶん、意地やプライドが勝ってしまったように思います。視野の狭さを意識して冷静な分析が出来ればそんなこと不可能だと気付いたのかもし

    プロ漫画家を志望する知人が、有名作家の作品を目にして「先にやられた」と絶望し描けなくなった→創作に「完全なオリジナルはない」と思ったほうがいい話
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    soramimi_cake 2023/09/25
    "僕らはこういった自意識との格闘の世代…「どっかでみたような話だな」と言われるのを極端に恐れる…「オマージュ」「インスパイア」「リスペクト」が甘えと思われていた息苦しい時代(環望氏)”世代の問題なのか…