AKB48の岩立沙穂が美味しい駅弁を求めて旅をする「さっほーの日本全国駅弁の旅」。今回のお目当ては1日に3個しか作れないという幻の駅弁だ。お弁当を作っているのは「峠の釜めし」で有名な「荻野屋(おぎのや)」である。 弁当箱の中で一際存在感を放つ「若鶏の骨付きもも揚げ」が、なんとも豪快でワイルド。和風なお弁当の中でひと際異彩を放ちますが、これもまた一興。鳥もも肉のやわらかさと旨みを存分に堪能でき、そのボリュームで満腹感に包まれる。育ち盛りのお子さんや若者だって満足のはず。有名な横川の「峠の釜めし」といい、荻野屋さんは鶏を使った駅弁づくりにこだわりが感じられ、まさに鶏駅弁のマエストロといっても過言ではないだろう。 当連載のアドバイザーでもある鉄道フォトジャーナリストの櫻井寛さんの著書『にっぽん全国100駅弁』(双葉社)でも以下のように紹介している。