滑走路、港湾設備、火薬庫。政府が防衛力を抜本的に強化する方針を打ち出すなか、全国で今、新たな施設の建設や拡張の計画が進められています。その現場で何が起きているのか。記者が2つの島を歩き、人々の声を聞きました。 (鹿児島局記者 金子晃久・沖縄局記者 喜多祐介・社会部 南井遼太郎)
滑走路、港湾設備、火薬庫。政府が防衛力を抜本的に強化する方針を打ち出すなか、全国で今、新たな施設の建設や拡張の計画が進められています。その現場で何が起きているのか。記者が2つの島を歩き、人々の声を聞きました。 (鹿児島局記者 金子晃久・沖縄局記者 喜多祐介・社会部 南井遼太郎)
沖縄が本土に復帰してから15日で51年となります。 日本にあるアメリカ軍専用施設の7割が沖縄に集中する中、自衛隊の新たな部隊配備や強化も計画されていて、沖縄には日本の安全保障に伴う負担が一層重くのしかかっています。 今から51年前、昭和47年の5月15日、沖縄は戦後27年間にわたるアメリカの占領・統治を経て、本土に復帰しました。 沖縄県は、アメリカ軍基地の返還を訴え続けていますが、今も日本にあるアメリカ軍専用施設の7割が沖縄に集中し、軍用機の騒音や兵士が起こす事件、それに環境問題など、基地が関係する問題は後を絶ちません。 一方、ことし3月には陸上自衛隊の駐屯地が石垣島に開設されたほか、政府が日本周辺の安全保障環境の変化を理由に去年、打ち出した防衛力強化の方針などに基づき、今後、沖縄本島や与那国島に新たにミサイル部隊を配備することなどが計画されています。 また、敵のミサイル基地などを攻撃する
さらに追記した https://anond.hatelabo.jp/20221010135637 【前提】 ・https://anond.hatelabo.jp/20221008001255を書いた。 ・沖縄県民と本土人のギャップに気づいたから書く。 ・とはいえ、沖縄県民も、本土人の考え方はある程度内面化している。 ・沖縄県民の考え方を強調して書く。 ・多分に個人的な考えも含まれている。 【辺野古の座り込みは既に「敗北」している】 ・言うと怒られそうだけど。 ・「勝てるかもしれないから」行う座り込みは既に終わっている。 ・昔は「勝てるかもしれないから」長時間の座り込みをしていた。報道もされた。 ・住民投票や知事・市長選も、(全てではないが)基地反対の民意が繰り返し示された。 ・民主的に平和に可能なことはほとんどやったのでは。 ・それでも何も変わらなかった。 ・この絶望感、徒労感をまずは想像
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沖縄市内の路上で、バイクで走行中の男子高校生(17)と、沖縄署の男性警察官(29)が接触した後、少年が右眼球破裂などの重傷を負った件で、接触した警察官が署の調べに「バイクに停止を求めたが止まらず、接触した」と証言していることが30日、捜査関係者らへの取材で分かった。捜査関係者らによると、接触時の状況について「一瞬のことで分からない」とし、故意にけがを負わせる行為はしていないと主張しているという。 >>主張の詳細は?高校生「急に殴られた」警察「警棒損傷見られず」 高校生の親族は琉球新報の取材に対し、接触後の高校生の主張として「突然、警察官が暗闇から出てきて、警棒のような物で殴られた」と説明しており、双方の主張の事実関係に食い違いが生じている。 親族の男性によると、高校生は友人と合流する場所に行くためにバイクを走らせていた。路地で突然、右側の暗闇から警察官が現れ、高校生の顔の右側を警棒のような
27日夜遅くから28日朝にかけ、沖縄県沖縄市にある警察署の周辺に若者が集まり、一部が石を投げて署の窓ガラスを割るなどしました。 27日未明に市内で起きたバイクの事故をめぐり、乗っていた少年が警察官に殴られて大けがを負ったなどとする、ネットで拡散した情報を見て集まったとみられ、警察が被害の状況を確認しています。 27日午後11時ごろから沖縄市にある沖縄警察署の周辺に多数の若者が集まり、一部が石を投げて玄関の窓ガラスを割ったり、駐車している車両を棒でたたいたりしました。 警察は機動隊を出して警戒にあたるとともに、署の敷地内に入ってきた一部の若者に立ち去るよう警告し、28日午前4時半ごろには若者たちの姿は見えなくなりました。 この騒動でけが人はいませんでした。 警察によりますと、そのおよそ1日前の27日午前1時15分ごろ、徒歩でパトロール中の警察官とバイクが接触し、バイクが走り去りました。 消防
新型コロナウイルスの感染者が増え続ける中、県内では9日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数が256・09人に達し、過去最悪を更新した。全国1位を維持しており、世界的にも感染者数が多い国と同水準だ。県は今週の新規感染者数を最大5千人とみており、直近1週間の人口10万人当たりに換算すれば、350人近くまで上昇すると予想される。 県内では9日までの直近1週間の新規感染者数が3736人で過去最多、5日には1日当たりで最多となる、648人の感染者の発表があった。感染者が急増したことから人口10万人当たりの感染者数も上昇を続けた。7月29日時点では110・84人だったが、10日ほどで2・3倍となった。 厚生労働省検疫所がウェブサイトで公表する世界各地域の感染状況によると、1日までの1週間で新規感染者数が100万人を超えた地域は、アメリカ地域で122万5408人、ヨーロッパ地域で100万47
沖縄県の東村高江の米軍北部訓練場のメインゲートで米軍車両や軍雇用員らの通行を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで県警が4日午前、チョウ類研究者の宮城秋乃さん(42)の自宅を家宅捜索したことが分かった。識者は「過剰な捜査だ」と指摘している。 宮城さんによると、捜査員ら約10人が東村の自宅内や倉庫を約1時間半かけて捜索。車や書籍類などの写真を撮影し、タブレット端末やパソコン、ビデオカメラなどを押収したという。 宮城さんは捜査員から、4月7日に米軍基地との境界を示すイエローラインの内側に廃棄物を置き、通行を妨害したことによる家宅捜索と説明を受けた。またこれまでに北部訓練場の返還地で回収した米軍の廃棄物をゲート前に置いたことなどに対しても「今後捜査する」と言われたという。 宮城さんは「これまであらゆる手段で返還地の廃棄物について訴えてきたが、米軍や政府は見向きもしなかった。背景も考慮せずに短絡的に
毎週、水曜日が来るのが憂鬱(ゆううつ)だった。 私は1年前、那覇市役所前のヘイトスピーチ街宣を非難する記事を書いた。この時点で5年間も、沖縄の中心部で、公然と、差別の扇動が続いていたのに、メディアは見過ごしていた。その反省から出発し、本気で止めたいと考えた。最初の記事を書いた後も定例の水曜日は取材に通った。 しかし、街宣の主催者は私が来るとむしろ喜々として、差別発言をエスカレートさせた。通行人の中に標的とされる中国や朝鮮半島ルーツの人々がいて、今傷ついているかもしれない。でも止められない。無力感が募った。 そんな中で書いた記事の一つが転機になった。5月、新型コロナウイルスによる社会不安に付け込み、中国人ヘイトがさらに悪質化していると伝えた。 読者の中に事態の深刻さを受け止めてくれた男性がいた。男性はすぐ、次の水曜日に抗議のカウンターをしようとツイッターで呼び掛けた。 何人集まるのか、主催者
「忘れなさい」 そう言われると、逆に忘れられなくなることが誰にでもあるだろう。 あれは夏の日差しが強い日だった。 祖母と曾祖母が唯一、沖縄戦のことを話してくれた日。 心が強い人で、“笑い上戸”の祖母がその時は目にハンカチを押しつけながら泣いていた。 そして言ったのだ。「この話は忘れなさい」と。 その孫娘であるアーティスト・Coccoは忘れなかった。 むしろそれはCoccoが「戦争」を語り継ぐ原点になった。 Cocco 1997年にデビュー。「強く儚い者たち」「樹海の糸」といったJ-POPナンバーから「ジュゴンの見える丘」など古里・沖縄をテーマにした歌まで幅広い楽曲を世に送り出してきた。2021年春のNHK連続テレビ小説のヒロインに決まった清原果耶のファーストシングルの作詞・作曲・プロデュースも手がける。 たった一度。祖母の証言 太平洋戦争で日本唯一、住民を巻き込んだ地上戦となった沖縄戦。4
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、新型コロナウイルスの軽症者・無症状者が療養するホテルを確保していなかった沖縄県の対応を批判した。「沖縄県には何回となく確保すべきだと促している。ホテル確保に必要な資金は政府から提供させていただくわけで、それ以上のことは地元の判断でされるべきことだろう」と不快感を示した。厚生労働省は週1回、各都道府県の確保施設数を公表しており、7月29日時点では全国で沖縄県だけが療養用のホテルの確保数が「ゼロ」だった。 菅氏は、新型コロナ対応の病床や療養用ホテルの確保について「(政府の)基本的対処方針の中で、都道府県が確保に努めることになっている。宿泊施設の確保が十分ではないことについて、政府から沖縄県に注意というか、(取り組みを)促している」と説明した。沖縄県は、感染再拡大で自宅療養者が増えていることなどから、国際協力機構(JICA)の施設利用などを検討している。
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真 沖縄県内の米軍基地で11日までに60人超が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。複数の関係者が明らかにした。うち38人は普天間飛行場で確認されているという。基地内で「クラスター(集団感染)」が発生しているとみられる。 6月と7月に県内中部で大規模なバーべーキューパーティーが開かれ、米軍関係者や日本人も参加していた。イベントに参加していた米軍関係者らは隔離されているとの情報もある。【琉球新報電子版】 沖縄県内の新型コロナ最新情報
焼失した首里城復興への思いを募ろうと、首里城公園の首里杜館地下1階に設置されたメッセージ板に、県外から訪れた自称ユーチューバーの男性が落書きする動画をSNSで投稿し、批判を浴びている。指定管理者の沖縄美ら島財団は利用客から情報提供を受け、落書きを確認した上で26日に板を撤去した。同財団は警察に相談するとともに投稿者に削除を求めている。 男性が動画を投稿したのは25日午後。持参したとみられる黒色のペンで、書かれた応援メッセージの上から自身のサインを書く様子が映っており、第三者が撮影したとみられる。動画はツイッターやTikTokに投稿されている。コメント欄には「とても不快」「もう沖縄に来てほしくない」などと批判的な言葉が多い一方、一部で「おもろい」「いいゾ!」とあおるようなコメントもあった。 沖縄美ら島財団はSNSの運営者に迷惑行為として報告。投稿者にも削除を求めている。本紙はツイッターで投稿
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