放射能測定をしている会社である「ホワイトフード」が新しい放射能汚染地図を公開しました。今回の放射能汚染地図は「蕎麦(ソバ)」をメインにした地図で、厚生労働省が発表している放射能検査結果のデータを可視化した物です。地図を見てみると、福島はもちろん高いですが、他にも宮城や茨城、千葉などの各地でも同じ様な高い数値となっていることが分かりました。 検出された放射性セシウムは流通品も合わせて一キログラムあたり12.9ベクレルとなっています。また、非流通品の中には100ベクレルの基準値を超えた物が9件もあったとのことです。 ソバはチェルノブイリ時には無かった食べ物なので、データが不足していますが、キノコに劣らず、全体的にかなり汚染の値が高くなっています。これはソバに放射性物質を吸収しやすい性質があると考えられ、ちゃんと産地等が明確になっている物以外は避けた方が良いでしょう。 検出限界値も平均で8.7ベ