.@rei_ueno たしかに、安易にジャーナリストとしての教養、それから公の視点にさらされるというネットの利用の仕方ばかりに関して批判されてるように思われます。しかし、本当に注目するべきは、『報道した側がもし間違っていたら』と判断すべき市民の側にあるのではないでしょうか?
東京女子医科大病院(東京都新宿区)で01年3月、心臓手術を受けた小学6年平柳明香(あきか)さん(当時12)=群馬県高崎市=が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた元同病院医師佐藤一樹被告(45)に対して控訴審の東京高裁は27日、一審に続いて無罪判決を言い渡した。 平柳さんの手術では人工心肺が使われ、佐藤医師が操作を担当していた。しかし手術中に人工心肺の循環回路に血液を引き込むことができなくなり、平柳さんは重い脳障害を負った。 判決は、死因について、脱血管の位置不良などにより、送血が続けられているのに相当な時間にわたって脱血がうまくいかず、頭部に血がたまった可能性が高い、と指摘。「佐藤被告による人工心肺装置の操作に起因するとは認められない」と検察側の主張を退けた。
先日、興味深いNHKのドキュメンタリー番組「村へ来たれ 医学生」を見た。東京の医学生が佐久地方で合宿し、地元医師と地域医療の現場を巡る。診療を心待ちするお年寄りの姿が目に焼き付いた。「将来、村人の力になってほしい」と語りかける医師に、学生は「先端技術を学べる都会を離れるのは不安」と心情を吐露する。 「病気でなく人を診る」を信条とした農村医学の先駆者、若月俊一の思想に共鳴する医師は多いが、番組を通じて改めて最前線の苦悩を知った。 地域報道に携わる身として、遅まきながら捨てておけないと思った。(雄)
山口県光市の母子殺害事件で殺人などの罪に問われ、今年4月、差し戻し控訴審で死刑判決を受けた元少年(27)の弁護団の4人(広島弁護士会所属)が、テレビ番組で懲戒請求を呼びかけられたため業務に支障が出たとして、弁護士でもある橋下徹・大阪府知事を相手取り、1人300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が2日、広島地裁であった。 橋本良成裁判長は、橋下知事に1人200万円、計800万円の支払いを命じた。 橋下知事は「多くの人に大変ご迷惑をおかけしました」「テレビ出演者として表現の自由の範囲を誤ったことは間違いありません」などと謝罪。「判決が不当だとは一切思っていない」と強調しながらも、「3審制の中で、高裁の意見を聞きたい」と控訴する考えを明らかにした。 判決で、橋本裁判長は「マスメディアを通じて公衆に懲戒請求をするよう呼びかけ、弁護士に不必要な負担を負わせることは懲戒制度の趣旨に照らして、相当性を欠き
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く