明白になり続ける「アセトアミノフェンは安全」説の崩壊 コロナの渦中では、あるいは、インフルエンザが流行していた時期では、それが大人であろうが子どもであろうが、発熱に対しては、「カロナール」という処方がとても多かったと思われます。 カロナールは、一般名が「アセトアミノフェン」であり、解熱剤、鎮痛剤として広く処方、あるいは市販されています。 そのアセトアミノフェンの長期間の服用が、 「心臓のシグナル伝達経路に悪影響を与える可能性がある」 という研究が出されました。 つまり、「アセトアミノフェンは、心臓への安全性が低い薬剤である可能性がある」とも言えなくもない研究です。 プレスリリースはこちらにあります。 これまで、アセトアミノフェンに関しては、「脳神経への影響」がわかりはじめており、特に妊婦さんと乳幼児期の服用は、神経発達障害と関係する可能性が示されていました。以下の記事にあります。 ・アセト