「ファースト・フォリオ」と呼ばれるウィリアム・シェイクスピアの最初の戯曲集が1623年に印刷された際の1冊が、英スコットランド地方ビュート島の邸宅で見つかった。鑑定した英オックスフォード大学の専門家、エマ・スミス教授に話を聞いた。シェイクスピア没後400年を迎える今年にふさわしい発見だ。
1610年に描かれた、英文豪ウィリアム・シェークスピアの肖像画(2009年3月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/LEON NEAL 【3月25日 AFP】英劇作家ウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare)の墓をレーダー探知機を使って調査した研究チームは、埋葬場所にあばかれた痕跡があったことを明らかにした。これにより、18世紀にシェークスピアの頭蓋骨が盗掘されたとする話の信ぴょう性が高まっている。 考古学チームは、シェークスピアの故郷である英イングランド(England)中部ストラトフォード・アポン・エイボン(Stratford-upon-Avon)の聖トリニティ教会(Holy Trinity Church)にある墓を地中探知レーダーを使って調査した。 調査を率いたケビン・コールズ(Kevin Colls)氏は、「シェークスピアの埋葬場所の頭部の辺りに不自然な乱れ
英ロンドンの競売大手サザビーズで撮影された、英劇作家ウィリアム・シェークスピア初の戯曲集で、1623年に刊行された「ファースト・フォリオ」(2006年3月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN D MCHUGH 【3月8日 AFP】今年4月に没後400年を迎える英劇作家ウィリアム・シェークスピア(William Shakespeare)の墓を、ドキュメンタリー映画の製作者らがレーダー探知機を用いて調査したと7日、英テレビ局チャンネル4(Channel 4)と英紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)が報じた。 シェークスピアの出生地ストラトフォード・アポン・エイボン(Stratford-upon-Avon)の聖トリニティ教会(Holy Trinity Church)にあるこの墓は、ファンらの「巡礼地」となっている。墓石には、墓をあばこうと企てる者に対し、「この墓石を
1610年に当時46歳だったシェイクスピアを描いたとされる肖像画。シェイクスピアの肖像画は真贋をめぐる論争が絶えないが、その人物像にもこれまでさまざまな説が唱えられてきた(AP) 「ハムレット」や「リア王」といった歴史的な傑作で知られる英劇作家、ウィリアム・シェークスピア(1564~1616年)が、実は飢(き)饉(きん)に乗じて不正蓄財に走ったうえ、脱税の疑いなどで起訴され、刑務所行き寸前だったことが、英研究者らの調査で明らかになった。貧しい人々の権利を擁護するため数々の名作を世に送り出したとされる彼だが、今回、明かされたもうひとつの顔は、代表作「ベニスの商人」に登場する非情な金貸しシャイロック顔負けの“非情なビジネスマン”だった…。 「われわれは、見過ごされがちなシェークスピアのビジネスマンとしての手腕を学ばない限り、彼の作品を完全に理解することはできない」。今回の研究結果を3月31日に
イギリス文化を知るための15のトピック 音楽・階級・教育・国民性・ジェンダー/セクシュアリティ・宗教・食・地域性・帝国主義/戦争・犯罪・ファッション・文学・民族/人種・ユーモア・歴史遺産 イギリス文化を知るための30の映画 ・『戦場にかける橋』(1957) ・『007』(1962〜) ・『アラビアのロレンス』(1962) ・『大脱走』(1963) ・『ハード・デイズ・ナイト』(1964) ・『マイ・フェア・レディ』(1964) ・『モンティ・パイソン』(1969〜74) ・『小さな恋のメロディ』(1971) ・『アナザー・カントリー』(1984) ・『インドへの道』(1984) ・『マイ・ビューティフル・ランドレット』(1985) ・『眺めのいい部屋』(1986) ・『コックと泥棒、その妻と愛人』(1989) ・『フォー・ウェディング』(1994) ・『トレインスポッティング』(1996)
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