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今季限りで現役を退くINAC神戸のMF澤穂希(37)が、有終の美を飾った。新潟との決勝は後半33分に澤が決勝ゴールを奪い、2大会ぶり5度目の優勝を飾った。澤は現役最後の試合を、決勝ゴールでチームを優勝に導く大活躍で終えた。試合後は「私は引退しますが、女子サッカーが輝かしい場所であるように、引き続きよろしくお願いします」と大観衆にあいさつして、現役生活にピリオドを打った。 束ねた黒髪を寒風になびかせて、混戦の中を走りだす。後半33分、川澄の蹴る右CKに、無類の勝負強さを発揮してきた澤の得点本能がうずいた。マークの新潟DF中村は、人混みを擦り抜けていく澤に慌てた。追おうとした直後、人混みにぶつかりマークは大きくずれた。申し分のない高さとタイミングのヘッドがボールをとらえた。ゴール右隅へ優勝を決める軌跡が伸びていった。 千両役者、女王・澤の美しいゴールに、2万379人のスタンドは、寒空をものとも
澤、自らの引退に花を添えるVゴール 拡大 「皇后杯・決勝、INAC神戸1-0新潟」(27日、等々力陸上競技場) INAC神戸のMF澤穂希(37)が現役最後の試合となる新潟との決勝に臨み、後半33分、2大会ぶり5度目の優勝に導く決勝ゴールを奪い、1-0で勝った。2万379人が詰めかけた一戦で、有終の美を飾った日本女子サッカー界の“レジェンド”は「素直にうれしい」と、20年以上に及ぶ選手生活を最高の形で締めくくった。 澤穂希のラストステージには、ドラマでも描けないような感動のフィナーレが待っていた。後半33分、その一瞬だけ、ピッチにサッカーの神様が舞い降りた。 右CK、MF川澄がボールをセット。澤は心の中でつぶやいた。「決めさせてください」-。その声が天まで届いたのだろうか。川澄の放ったボールはきれいな放物線を描き、澤のもとへ。いつもは近いサイドに飛び込む澤が「警戒されているのを感じた」と、遠
劇的フィナーレ!!澤 ドラマみたいな有言実行“日本一弾”
今季限りで引退するMF澤穂希(37)の功績をたたえ、INAC神戸が「背番号8」の永久欠番を検討していることが22日、分かった。 女子サッカー界では極めて異例で、なでしこジャパンでの世界一やなでしこリーグ3連覇など「レジェンド」として、存在の大きさをあらためて示した。 澤が5年間背負ってきたINAC神戸の「背番号8」は、なでしこジャパンの「背番号10」同様に、クラブの象徴だ。クラブ幹部は「澤の背番号を来季から誰かがいきなり背負うというのは重すぎる。2、3年は空き番号にすることは決めている。継承された選手が重圧でつぶれてしまう可能性があるからね」と明かした。もちろん、今季終了後に再検討されるが「澤から『この人につけてほしい』という要望があれば尊重する可能性もあるが、そうでなければ永久欠番ということだって考えたい。それだけの功績ですから」と敬意を表した。
INAC神戸のFW澤穂希(37)が今季限りで現役を引退することが分かった。澤が所属するマネジメント会社が発表している。 澤は15歳で女子日本代表に初招集され、4度のオリンピックと6度のW杯に出場。11年ドイツW杯大会では、決勝のアメリカ戦で劇的な同点ゴールを挙げるなど、日本男女を通じて初のW杯優勝に大きく貢献。MVPと得点王も獲得し、同年度のFIFA女子最優秀選手賞にも輝いた。 なでしこジャパンでは最多の205試合と83得点を記録するなど20年以上にわたって日本女子サッカーをけん引してきた。また、今年8月11日にベガルタ仙台の強化・育成担当の辻上裕章氏との結婚を発表していた。 なお、澤は17日に都内で引退会見を行う予定となっている。
INAC神戸に所属するなでしこジャパンMF澤穂希が16日、マネジメント事務所を通じて現役引退を発表した。 現在37歳の澤は中学生時の1991年、読売サッカークラブ女子・ベレーザ(現日テレ・ベレーザ)に入団。1993年には15歳で日本女子代表として初出場して4得点を挙げる。以降、日本の女子サッカー界をけん引し、長らく貢献。1995年から6大会連続でワールドカップに出場(ギネス記録)、オリンピックもアトランタ、アテネ、北京、ロンドンと4大会に出場した。 2011年のW杯ドイツ大会では主将として、また中心選手として日本を初の世界一に導く活躍を見せ、同大会のMVPや同年のFIFA最優秀選手賞を獲得するなどし、日本に女子サッカーブームを起こした。なでしこジャパンの一員として2011年に国民栄誉賞も受賞している。2011年W杯の優勝以外にも、2012年のロンドン五輪で銀メダル、2015年のW杯カナダ大
サッカーの2011年女子ワールドカップ(W杯)で主将として日本女子代表を初優勝に導いたMF澤穂希(ほまれ)選手(37)が、今季限りで現役を引退する。所属するなでしこリーグのINAC神戸レオネッサなどが16日、発表した。17日に東京都内で記者会見を開く。 澤選手は16日午前、神戸の練習に参加。引退の理由などについて神戸の広報担当者が「記者会見で聞いて欲しい」と話した。神戸は27日が決勝の皇后杯全日本女子選手権で勝ち進んでおり、19日に準々決勝がある。 澤選手は東京都出身。中学1年のとき、読売ベレーザ(現日テレ・ベレーザ)で日本女子サッカーリーグ(現なでしこリーグ)にデビュー。15歳で日本代表に選ばれた。米国のプロリーグでもプレーした。 日本女子代表で史上最多の205試合に出場し、83得点。サッカー女子が初めて実施された96年アトランタ大会など五輪は4大会、W杯は男女を通じて世界最多の6大会に
サッカーの2011年女子W杯ドイツ大会で日本代表「なでしこジャパン」の主将として初優勝に貢献し、得点王と最優秀選手にも輝いたMF澤穂希(37=INAC神戸)が今季限りで現役を引退することが16日、決まった。マネジメント会社が発表し、17日午後に東京都内で記者会見を開く。 東京都出身の澤は12歳で強豪の読売ベレーザ(現日テレ)に入団。米国でのプレーを経て、11年からなでしこリーグのINAC神戸でプレーした。高い得点力に加え、鋭い読みと相手ボールを奪う高い技術も兼ね備えていた。代表には15歳でデビューし、ともに史上最多の205試合出場、83得点をマークした。 12年には国際サッカー連盟(FIFA)の女子最優秀選手にアジア勢で初めて選ばれ、同年のロンドン五輪では銀メダルを獲得。ことしの女子W杯カナダ大会では史上最多6度目のW杯出場を果たし、チームは準優勝を飾った。8月にはJ1仙台のスタッフとして
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