東北大学などは、土石流発生の監視などを目的とした火山探査ロボットを公開した。 今回公開された火山探査ロボット4台は、飛行する物と地表移動する物とがあり、火山の噴火後の土石流発生の予測のために開発された。 飛行ロボットはGPSで自動航行し、従来の無人ヘリコプターでは難しかった高地での飛行が可能。御嶽山の噴火にあたり、先月、火山灰の堆積状況などのデータを収集するのにすでに導入されているという。 また地表を移動するロボットは、地表近くの画像の撮影や、土砂や火山灰のサンプリングも可能で、近く実用化が期待されている。 開発した東北大学などは、実用化されることで、土石流発生の予測精度がさらに上がることを期待しているとしている。
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