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作品発掘に関するrikoのブックマーク (2)

  • 俺とお前とインターネット - はてなダイアリー

    はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 初めてインターネットに接続したのはとにかく誰よりも早くコンシューマーゲームのチートがやりたかったからで、私が初めて閲覧したウェブサイトは、ゲームのチート情報サイトだった。 私の家にはなぜかバックアップ活用テクニックやゲームラボが山のように置いてあったから、私はそれを読んで、父親にねだってプロアクションリプレイというゲームをチートするための機材を買ってもらってチートしていた。 しかし月刊誌とゲームの発売日は噛み合わない。私は誰よりも早くチートしたかった。地方の田舎で、屋もゲームショップもほとんどないような土地なのだから、私の周りにゲームをチートしている人間なんていなかった。そもそも誰もゲームすらやってない。ザリガニを爆破するのがなによりの娯楽だ。だから私はたったひとりの最速チーターだったのだけど、それでもまだ足りていなかった。 父親はゲ

    俺とお前とインターネット - はてなダイアリー
  • わいせつ五輪開会式の村 - 関内関外日記

    一ヶ月前、ぼくはワクチンの接種を受けた。注射器の形はわいせつな形をしていた。ぼくらの世界には表の世界との秘密コネクションがあって、品不足とされているワクチンも、独自のルートで入ってくる。日本代表のわいせつ石こう職人のぼくは、優先してワクチンの接種ができたのだ。 四年に一度の、大会が始まる。この大会の起源はわかっていない。最初の村で行われていた村祭りが大きくなったというものもいるし、村がいくつにも増え、その交流の場として生まれたという研究者もいる。 やがてこの祭りは大きくなった。日の津々浦々に隠れ住んでいるわいせつの村の者たちが集い、その技量を比べ合う大会となった。開催は四年に一回。ひそかに日国中からこの道の猛者たちが集い、二週間それぞれの技を競い合う。勝利者には金色に輝くわいせつな形のメダルが贈られることになった。 この大会がさらに大きくなった。世界各国にも、ぼくたちと道を同じくする村

    わいせつ五輪開会式の村 - 関内関外日記
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