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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (383)

  • Chromeのアイコン、突如ゆるキャラとして人気に 公式も「びっくりしています」

    GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」のアイコンが、突如ゆるキャラやマスコットとして人気になり出した。Xでは「Chromeくん」などとして、手足の生えたアイコンのファンアートなどが相次いで投稿されている。きっかけはGoogle公式Xアカウントが6月5日に投稿したとある図版だ。 公式アカウントが投稿したのは「実はChromeのアイコンにはグラデーションがかかっている」ことを示す画像。青・白の丸を赤・黄・緑のパーツが囲むおなじみのマークだが、実は赤・黄・緑の部分は単色でなく、微妙にグラデーションがかかっていることを紹介するものだ。 これだけでもちょっとした豆知識だが、Xユーザーには違った受け止められ方をした。この図版がまるでキャラクターのように見えるという意見が相次ぎ、ファンアートが作られ始めたのだ。 というのも、図版はアイコンに引出線(説明する箇所を強調する線)をつ

    Chromeのアイコン、突如ゆるキャラとして人気に 公式も「びっくりしています」
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2024/06/11
    この子もみんながわー!ってかわいがったりコラで使ったりしたころ、突然死的ディスコン
  • iPhoneへの「マイナンバーカード」にまつわる誤解を解く プラスチックカードより安全だが課題もある

    既に各所で報じられている通り、2025年春後半をめどにiPhoneのウォレットに「マイナンバーカード(個人番号カード)」を追加できるようになる。日政府とAppleによると、これによりマイナンバーカードのほぼ全ての機能がiPhoneから利用可能になるという。 →iPhoneのウォレットアプリで「マイナンバーカード」 2025年春後半から予定 この記事では、プラスチックのマイナンバーカードよりもiPhoneマイナンバーカードの方が安全性の面で有望である理由、「そもそもなぜマイナンバーカードが必要なのか?」かという疑問、そしてiPhoneマイナンバーカードが現状で抱える課題などを、筆者なりの視点でまとめ直してみたい。

    iPhoneへの「マイナンバーカード」にまつわる誤解を解く プラスチックカードより安全だが課題もある
  • 1996年誕生のIMサービス「ICQ」、6月26日に終了へ

    最盛期には1億人が使っていたインスタントメッセージングサービス「ICQ」が6月26日に終了する。現在同サービスを運営している露VKが5月24日、公式Webサイトで告知した。 Webサイトには、「VKメッセンジャーで友達とチャットできる」とあり、VKアプリへの移行を促している。終了の理由などについての説明はない。VKは同社が日を含む世界で提供しているメッセンジャーアプリだ。 ICQは、1996年にイスラエルMirabilisが開発し、1998年に米AOLに約4億700万ドルで買収された。2010年に露Mail.ru Group(現VK)が買収し、提供を続けていた。 VKは露メディアのコムソリスカヤプラウダに対し、今後はVK MessengerとWorkspaceの開発に注力すると語った。 同メディアによると、2024年のロシアで最も人気のあるメッセージングアプリはTelegramという。

    1996年誕生のIMサービス「ICQ」、6月26日に終了へ
  • Bluesky、ジャック・ドーシー氏が取締役から外れたことを認める

    Blueskyは5月5日(現地時間)、起業家でTwitter(現X)の共同創業者、ジャック・ドーシー氏が取締役を退いたことを公式投稿で明らかにした。ドーシー氏はBlueskyの立ち上げに関わり、資金を提供してきた。 ドーシー氏は前日、X上で「まだBlueskyの取締役を務めていますか?」と問われて、「No」と答えた。 稿執筆現在、Blueskyの公式サイト上では、まだドーシー氏が取締役となっているが、Blueskyは「ジャックの退任に伴い、Blueskyの新しい取締役を探している」としている。 ドーシー氏は2019年、ソーシャルメディア向けのオープンで分散型の標準を開発するために、独立組織「BlueSky」に出資していると発表し、2021年には現在のCEO、ジェイ・グレイバー氏を“初代リーダー”に任命した。2023年ごろには主に分散型ソーシャルサービスNostrを支援するようになり、現

    Bluesky、ジャック・ドーシー氏が取締役から外れたことを認める
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2024/05/07
    ドーシて ドーシて 私たち 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに
  • 「ムーアの法則」をさらに加速! Intelが2020年代後半に「ガラス基板」のCPUを実用化 1兆個のトランジスタの集積を目指して

    Intelは9月18日、CPU製品の基板について、2020年代後半から有機素材に代わってガラス素材を採用することを発表した。「(半導体)業界が2030年以降も『ムーアの法則』を推進するため」の取り組みで、より高密度かつ高性能な半導体の実現につながるものと考えられる。

    「ムーアの法則」をさらに加速! Intelが2020年代後半に「ガラス基板」のCPUを実用化 1兆個のトランジスタの集積を目指して
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2023/09/19
    硝子の省電時代 ガラスの10ダイ ガラスの林檎(製PC) ガラスの(第1X)ジェネレーションCore-i
  • DeepMind、AIで人間考案のものより優秀なソートアルゴリズムを発見 最大70%高速化

    Google傘下のAI企業Google DeepMindは6月7日(現地時間)、アルゴリズムを開発するAIAlphaDev」が、人間が考えたものより高速なソートアルゴリズムを発見したと発表した。 ソートアルゴリズムは、入力されたデータを一定のルールに基づいて並べ替えるもの。ネット検索結果の並べ替えやランキング制作などIT技術の根幹を担う技術の一つ。今回AlphaDevが考案したアルゴリズムは既存のものに比べて、少量のデータなら最大70%、数十万規模の大量のデータなら約1.7%速く処理できた。 DeepMindはAlphaDevに新しいアルゴリズムを発見させるため、ソートの作業を「組み立てゲーム」としてプレイさせた。「正確にソートできる」「既存のアルゴリズムより高速である」という2点を満たせばクリアとした。 関連記事 OpenAIやDeepMindのCEOやトップ研究者ら、「AIによる人

    DeepMind、AIで人間考案のものより優秀なソートアルゴリズムを発見 最大70%高速化
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2023/06/09
    読んでないけど、AIやDLでトランジスタレベルの回路の速度と消費電力の最適化がそのうち行われそう、というかもうそんなツール開発中なのかも
  • 京大附属病院、3Dプリンタで神経損傷の治療に成功 切れた神経を回復できるように

    京都大学医学部附属病院は4月24日、バイオ3Dプリンタを使った末梢神経損傷の治療に世界で初めて成功したと発表した。従来の手法に比べて神経再生が良好で、副作用や合併症の発生もないという。 治験では、腹部の皮膚から採取した細胞を培養し、サイフューズ(東京都港区)製のバイオ3Dプリンタで「神経導管」をプリントした。神経導管は神経のネットワークを構成する「軸索」を伸長させる管のこと。これを損傷箇所に移植することで、軸索の再生に成功した。 3人の患者に適用し、12カ月に渡り観察を続けたが、患者全員で知覚神経が回復し、副作用もないことから、安全性と有効性が確認できたとしている。 現在、末梢神経が損傷した場合の治療法としては「自家神経移植」が主流となっている。患者の健常な神経を採取して損傷箇所に移植する手法だが、神経再生が十分でない、採取した部分にしびれや痛みが残るなどの問題があった。 京都大学医学部附

    京大附属病院、3Dプリンタで神経損傷の治療に成功 切れた神経を回復できるように
  • 最高裁のメールアドレスが「nifty.com」 河野大臣「これはすごい」と反応 対応へ

    最高裁判所のメールアドレスが「@nifty.com」なので詐欺かと思った──ある弁護士の苦言を呈したツイートを投稿した。この投稿に河野太郎(@konotarogomame)デジタル大臣が反応。最高裁への確認を行うという。 ツイートを投稿したのは弁護士の伊藤建(@itotakeru)さん。最高裁から「【最高裁判所からのご連絡】電子メールによる変更事項の届出方法が変わりました!」という件名のメールが届いたが、そのメールアドレスのドメインは「@nifty.com」だったという。

    最高裁のメールアドレスが「nifty.com」 河野大臣「これはすごい」と反応 対応へ
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2023/01/26
    最高裁判事たちは20個の会議室(壁含む)で裁判ごとに発言ツリーを作って議論しています
  • 差出人不明の年賀状、大量に誤送付「スマホで年賀状」が謝罪 数十万人超に影響

    スマートフォンから年賀状を作成・送付できる「スマホで年賀状」を運営するCONNECTIT社(渋谷区)は1月4日、顧客から受注して発送した年賀状の一部で、差出人欄に誤って同社の広告を印刷してしまい、誰から送られたか分からない状態で届けてしまったと発表し、謝罪した。 対象者は、配送先を含めると「数十万人を超える」という。注文者には返金し、年賀状を再作成して詫び状とともに改めて送付するとしている。 対象は、年賀状を直接相手に届ける「直接投函」を選び、2022年10月3日から2023年1月1日午後1時19分までに注文したユーザーの一部。年賀状を自宅に配送した顧客は対象外。 原因はシステムの不具合。もともと差出人に広告を印刷する仕様の「じぶん宛年賀状」(直接投函を選んだユーザーが、保存用に自分あてにも年賀状を送る機能)を実装したところ、自分以外に送る年賀状にも広告を印刷してしまったという。「じぶん宛

    差出人不明の年賀状、大量に誤送付「スマホで年賀状」が謝罪 数十万人超に影響
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2023/01/05
    郵政省の話題作り(陰謀論者
  • 自動運転で北海道一周、日本のベンチャーが成功 1300km超を「レベル4」相当で

    自動運転ベンチャーのTURING(代表:山一成氏)は、独自の自動運転システムを搭載した乗用車で北海道を一周するプロジェクトを行い、総走行距離1480kmのうち約95%を自動運転モードで走破したと発表した。 自動運転「レベル4」(特定条件下でシステムが全ての運転タスクを行う)相当で実現したという。 北海道庁の協力を受け、函館市から札幌市・稚内市・釧路市・帯広市を経由するルートを10月上旬に走行した。 自動運転車は、トヨタ自動車の「レクサスRX」に、カメラやPCを搭載したもの。カメラでとらえた画像データを深層学習モデル「Transformer」に入力し、ハンドル・アクセル・ブレーキを操作した。自動運転車によく使われる、高精度な地図や高価なLiDARセンサーなどは不要という。 鹿やクマの飛び出しなど人間の運転でも回避が難しい事象に備えて人間の運転手も同乗したが、今回、運転を人が引き継ぐシーンは

    自動運転で北海道一周、日本のベンチャーが成功 1300km超を「レベル4」相当で
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/10/13
    自動運転AI「自分探シノタメニ日本ヲ一周シマシタ! 途中デ沢山ノ方々カラ温カイ応援、ソシテ食べ物ヤ宿ノオ世話ニナリマシタ」
  • 宇宙空間で人工衛星アンテナを3Dプリント 三菱電機が樹脂と専用プリンタを開発

    三菱電機は5月17日、宇宙空間で人工衛星のアンテナを3Dプリントする技術を開発したと発表した。小型衛星にも大型のアンテナを搭載できる他、コスト削減などの効果が見込めるとしている。 宇宙空間での3Dプリントに適した粘度を持ち、紫外線を浴びると硬化する樹脂と、真空でも安定稼働する専用3Dプリンタを開発。3Dプリントでは造形物を支えるための支柱(サポート材)が同時に出力され、取り除く作業が生じることもあるが、三菱電機はサポート材が不要な「フリーフォーム3D積層造形」を宇宙空間で実行できるようにした。 ロケットや人工衛星の大きさにかかわらず大型のアンテナを搭載できる他、折りたたんだアンテナを展開する機構や、打ち上げの衝撃に耐えられる構造などを作る必要が無いのが特徴。人工衛星の軽量化や打ち上げコストの削減が可能になる。 関連記事 Anker、3Dプリンタに参入 競合の5倍速で印刷、AIカメラで監視・

    宇宙空間で人工衛星アンテナを3Dプリント 三菱電機が樹脂と専用プリンタを開発
  • チンパンジーは夜に勃起する、ヒト以外の霊長類で初確認 京大が別の研究中に偶然発見

    京都大学は5月13日、チンパンジーの「夜間陰茎勃起」を確認したとする研究成果を発表した。ヒト以外の霊長類で夜間陰茎勃起を確認するのは初で、京大は他の哺乳類も夜間陰茎勃起する可能性があるとしている。別の研究でチンパンジーを観察していたところ、偶然発見したという。 赤外線カメラを使って夜間に12匹の雄のチンパンジーの様子を撮影。各個体6日ずつ、計72日間の行動を観察したところ、8匹のチンパンジーによる計46回の夜間陰茎勃起を確認した。このうち4~6匹の個体は、夜間陰茎勃起の後にマスターベーションを行い、うち1匹は射精らしき行動に至ったという。 研究結果は10日、国際学術誌「Behaviour / Brill」にオンライン掲載された。ただし、録画した映像に意図せず映ったものなので、今後継続して研究する予定はないという。 研究に携わったクリスティン・ハーバーキャンプさんは「何か課題に向かっていると

    チンパンジーは夜に勃起する、ヒト以外の霊長類で初確認 京大が別の研究中に偶然発見
  • 1億DLを突破 オードリー・タン氏も認める詐欺電話・SMS防止アプリ「Whoscall」とは?

    1億DLを突破 オードリー・タン氏も認める詐欺電話・SMS防止アプリ「Whoscall」とは?:台湾で2人に1人が利用(1/3 ページ) 「お荷物の住所が不明でお預かりしております」「プライム会費のお支払方法に問題があります」――。こんなSMS(ショートメッセージ)を受け取ったことがある人は多いのではないか。近年、SMSから偽サイトに誘導し、個人情報を盗む「フィッシング詐欺」が急増している。こうした詐欺SMSや迷惑電話を防ぐ台湾発のアプリ「Whoscall(フーズコール)」が世界で1億ダウンロードを超え、規模を拡大している。直近では福岡市が詐欺防止に向けて活用するなど、国内でも熱い視線が注がれている。一体、どのようなアプリなのか。創業者に話を聞いた。 電話が鳴ると、スマートフォンの画面上に「迷惑電話」「詐欺電話」といったアラートが表示される。「郵便局配達員」や「〇〇銀行」といった具合に、電

    1億DLを突破 オードリー・タン氏も認める詐欺電話・SMS防止アプリ「Whoscall」とは?
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/04/24
    2001年ここ10年で最高 / 2003年並外れて素晴らしい年 / 2005年59年や64年、76年のように偉大な年の一つ / 2011年3年連続で、偉大な品質 / 2015年記憶に残る素晴らしい出来栄え / 2022年オードリー・タン氏も認める素晴らしい味
  • 「TikTok」で目立つ「ムゲンヨーヨー」、タカラトミーが発売 アプリでAR撮影、直接アップロード

    タカラトミーは3月8日、ARエフェクトが付いた「クールなプレイ動画」を撮影できる電動ヨーヨー「MUGENYOYO」(ムゲンヨーヨー)を発表した。価格は5940円(税込)で、5月26日に発売する。 プレイ中にヨーヨー表面のLEDが発光し、専用アプリ(iOS、Android)が認識してARエフェクトを描画する仕組み。炎のやレーザー光のようなエフェクトの他、文字が入ったコミカルなものなど40種類以上を用意した。 撮影した動画はアプリ内で音楽やコメントを付け、ショートムービー共有サイト「TikTok」に直接アップロードできる。タカラトミーは「専用アプリでTikTokと連携する玩具は日初。ARエフェクトを付けたクールな動画で注目を集められる」としている。 ヨーヨーは初心者でも多彩なトリックに挑戦できる電動タイプを採用した。モーターで回り続けるため、長く空転させる「ロングスリーパー」などの技がすぐに

    「TikTok」で目立つ「ムゲンヨーヨー」、タカラトミーが発売 アプリでAR撮影、直接アップロード
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2022/03/09
    紅白歌合戦100人ムゲンけん玉
  • IBMとSamsung、垂直トランジスタ設計によるブレイクスルーを発表 「スマホの充電は週1に」

    米IBMは12月14日(現地時間)、韓国Samsung Electronicsと協力し、半導体設計の飛躍的進歩を実現したと発表した。「Vertical-Transport Nanosheet Field Effect Transistor」(VTFET)と呼ぶ新たな設計アプローチで、2021年には崩れると見られていたムーアの法則を今後何年にもわたって維持できるようになる可能性があるとしている。 VTFETは、ウェハの表面にトランジスタを重ねるfinFETなどと異なり、トランジスタをウェハに垂直に層状に重ね、電流をウェハ表面に垂直に流す設計。この構造で、トランジスタのゲート長、スペーサーの厚さ、接点サイズの物理的制約を緩和できるとしている。FinFET設計と比較して、「パフォーマンスを2倍向上させ、エネルギー使用量を85%削減する」という。

    IBMとSamsung、垂直トランジスタ設計によるブレイクスルーを発表 「スマホの充電は週1に」
  • 京大、記憶が消える仕組みの一端を解明 光とイソギンチャク由来の成分でマウスの記憶を消去

    京都大学の研究チームは、光を使ってマウスの記憶を消すことに成功し、記憶が消える仕組みの一端を解明したと発表した。イソギンチャク由来のタンパク質をマウスの脳に埋め込み、光を当てると記憶が消えていることを確認できたという。 京都大学の研究チームは11月15日、光を使ってマウスの記憶を消すことに成功し、記憶が消える仕組みの一端を解明したと発表した。イソギンチャク由来のタンパク質をマウスの脳に埋め込み、光を当てたところ、マウスの記憶が消えていることが確認できたという。 記憶は脳の一部である海馬で短期的に保存された後、皮質で長期的に保存される。この現象は「記憶の固定化」と呼ばれるが、それを担う細胞活動は解明されていなかった。細胞単位の記憶の現象には、細胞間の神経活動の伝達効率が上昇する「シナプス長期増強」(LTP)があり、記憶は、LTPが誘導された細胞で作られると考えられている。 そのため、LTPが

    京大、記憶が消える仕組みの一端を解明 光とイソギンチャク由来の成分でマウスの記憶を消去
  • 超音波で遠くの人に「冷たさ」与える冷感ディスプレイ 10秒で約8度の温度低下

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 東京大学の篠田・牧野研究室の研究チームが開発した「Spatiotemporal Pinpoint Cooling Sensation Produced by Ultrasound-Driven Mist Vaporization on Skin」は、ウオーターミストを超音波で放射し、遠くにいる人の皮膚の一部分に冷たい感覚を提示する冷感ディスプレイだ。指先程度のスポットに、わずか数秒で冷感を提示できる。 これまでにも、ミストに超音波を放射し空中経路を作る方法で冷感を局所的に提示するアプローチは報告されていたが、今回は、集束した超音波によって皮膚周辺の充満したミストを気化させてピンポイントで冷

    超音波で遠くの人に「冷たさ」与える冷感ディスプレイ 10秒で約8度の温度低下
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2021/11/16
    すばらしいですね。じゃあ次は生暖かいのをですね出来るだけ早く
  • 生物の先祖はどうやって増殖する能力を得たのか 100年前の仮説を広島大が初解明

    広島大学の研究チームは9月24日、生物の先祖がどのように増殖する能力を得たのかを実験を通して解明したと発表した。太古の地球で原子生物につながったとされる分子の集合体が増殖する過程を初めて解明したという。 生命の始まりを論ずる仮説に「化学進化」がある。これは、単純な小さい分子から複雑で大きな分子ができ、それらが集まって増殖する分子集合体になり、生命誕生の出発点になったとするもの。ロシアの生化学者であるオパーリンが1920年代に提唱し、高校の生物の教科書でも紹介されている。 現在まで、この仮説を実証する研究が進められてきたが、小さな分子から増殖する分子集合体がどのように作られたのかは約100年間解明できず、「化学と生物学の溝」となっていたという。 この謎を解明するため、研究チームが注目したのは環境の違いであった。これまでの研究では、小分子から高分子を作る環境は高温・高圧で、高分子から分子集合体

    生物の先祖はどうやって増殖する能力を得たのか 100年前の仮説を広島大が初解明
  • SpaceX、初の民間人宇宙旅行Inspiration4 無事地球に帰還

    イーロン・マスクCEO率いる米宇宙企業SpaceXが9月15日(現地時間)に打ち上げた、民間人だけが乗船する「Crew Dragon」は、3日間地球を周回した後、18日午後7時6分、米フロリダ州ケネディ宇宙センター沖に無事着水した。 「Inspiration4」と名付けられたこの宇宙旅行は、民間人だけによる有人宇宙飛行としては世界初。SpaceXのFalcon 9ロケットで打ち上げられた。 Crew Dragonは着水後すぐに回収船「GO Searcher」のメインデッキに吊り上げられた。Inspiration4の4人の乗組員は宇宙船を降りた後、健康診断を受けてからヘリコプターでケネディ宇宙センターに戻った。

    SpaceX、初の民間人宇宙旅行Inspiration4 無事地球に帰還
  • 「送電線の下はチョウの楽園」 農工大などの調査で明らかに

    「送電線の下はチョウの楽園」――東京農工大学、東京大学、クィーンズランド大学(オーストラリア)による研究チームは9月3日、送電線の下には、周囲のエリアより多くの種類のチョウがいることが、調査によって分かったと発表した。 日の人工林を通る送電線の下は、樹木が送電線に触れないよう定期的に伐採が行われ、草地になっている。このため、草原を主な生息エリアにするチョウが、周りの樹林などより多くいるという。チームは「送電線下がチョウ全体の保全に寄与する可能性も示された」としている。 調査地の各環境。a.送電線の下、b.植栽直後の人工林(幼齢の人工林)、c.人工林内の道路(林道)、d.植栽から時間が経過した人工林(壮齢の人工林) 戦前の日では、野焼きや薪の採取などで人工的に草地が維持され、草地を主な生活場所とするさまざまな生物が生活してきたが、戦後以降はそういった活動が激減し、草地が減少した。さらに、

    「送電線の下はチョウの楽園」 農工大などの調査で明らかに