2012年12月01日12:12 by swidishbilberry オーロラ カテゴリ自然長い文章 とてもないオーロラに遭遇しました。頭の真上にオーロラの中心部がきたのです。真下に来ると、カーテンの下ではないんですね。1点を中心に、天空を覆う巨大な光の固まりのシロモノになります。光が頭上を中心に、放射線状に広がるのです。真っ暗な闇の空間で、光りの檻に入った感じです。色は真っ白で、ときおり光を放ちました。はじめは光と同化した白色の火の鳥が、頭の上の中心点に飛び込んでいくような形でしたが、やがてその白い光りは全ての角度に広がり、上空を完全支配しました。そして光は、ある時は重いカーテンのようにゆるりと、ある時は走るようにすばやく動きました。空の中心部から光が特定方向に伸びていくときなどは、巨大な手が伸びているようでした。 オーロラは偶然でできた自然現象ではありません。 偶然にしては、動きがあ