■試合前 先に登場のDJは、入場曲に合わせて軽く“エア氷室”を繰り広げてからリングへ向かう。 続いて登場の渡辺はシャドーボクシングをし、これまでの試合時より緊張感ある表情で花道を歩いてくる。 ■試合経過 1R DJは右ローの後で左インロー。これが下腹部に当たるが、渡辺は大丈夫だと続行に応じる。 DJの左ミドルを見切って突進する渡辺。しかしDJはカウンターの右ストレートを打ち込む。コツコツ右ローを当てていくDJ。渡辺は遠間からフックを振るうが、DJはこれを当てさせず逆に右ローを当てていく。DJの左ミドルを腕でさばき、前に出て左右のフックを叩きつける渡辺。DJはこれを腕で弾いてクリンチで押さえる。上背で勝るDJはリーチを活かしてうまく距離を開け、渡辺のパンチを空転させる。 1Rの採点は3者10−10のイーブン。 2R DJはこのラウンドも右ローをヒット。渡辺が飛び込んで来ると