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人文に関するtweakkのブックマーク (188)

  • Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく

    オックスフォード大学出版会のVery Short Introductionという有名な入門書シリーズがある。短くて内容も平易なので、まずはこの1冊という感じで推薦されることも多いシリーズだ。 さて、このシリーズは当然ながら邦訳もたくさん出ているのだが、複数の出版社がそれぞれの形で刊行しているため、どれがVery Short Introductionの邦訳なのか分からないという問題がある。 ありがたいことにオックスフォード大学出版会が以下のページに邦訳の一覧をエクセルのファイルで貼ってくれているが、ちょっと見にくい。*1*2 Very Short Introductions - Oxford University Press www.oupjapan.co.jp ということで、このページではVery Short Introductionの邦訳を一覧の形でまとめてみた。無秩序に並べていくのもな

    Very Short Introductionの邦訳まとめ - 清く正しく小賢しく
    tweakk
    tweakk 2024/04/04
    やはりStephen GaukrogerのObjectivity(2012)はないか
  • 堀川宏 国際高等教育院非常勤講師 「古典ギリシャ語の教室」(2018.08.01) | 京都大学新聞社/Kyoto University Press

    私はふだん幾つかの大学で、古典ギリシャ語とラテン語、またギリシャ・ローマの文学についての講義をしながら、古代ギリシャの叙事詩と悲劇を中心とした文学について研究している。京大では、以前は文学部のラテン語を担当していたが、昨年から全学共通科目のギリシャ語(以下「古典」を省く)の担当に変わった。多様な学部の学生と接するようになり、ギリシャ語学習の意義について考える機会が増えた。以下、それについて書いてみようと思う。 私のように古代ギリシャの文学を学ぶ者にとって、ギリシャ語の知識はもちろん必須。また、より広く西洋文学を学ぶ者にとっても、ギリシャ語やラテン語(いわゆる西洋古典語)を学ぶことの必要性は明らかだ。それぞれの文学作品や表現にはそれが生まれるに至った過程があり、その過程は作者の読書体験などを通して、人類が連綿と続けてきた文学的活動に繋がっているからである。近代ヨーロッパの始まりとも言われるル

    堀川宏 国際高等教育院非常勤講師 「古典ギリシャ語の教室」(2018.08.01) | 京都大学新聞社/Kyoto University Press
    tweakk
    tweakk 2024/03/02
    ほんとにねえ。そこにお金をだしてくれる懐の深さこそ大学に求めるものなのだけど。“世界は私たちが有用性を認める外側にも、はるかに大きく広がっている”
  • 理系アカデミアの権威は客観的正誤に立脚しているので「理系に文系の学問をやれ」と説教しても文系アカデミアに茶番を感じてしまう

    ymymmgmg @ymymgmg223 客観的正誤に基づかない権威があるとすると、権威が事実に優先する訳で、理系でこれをやってしまうとインフラや公衆衛生、医療辺りを安全に設計できないので人がバンバン死ぬもんね。 twitter.com/LicjarXeymello… 2023-06-22 09:05:06 まとがわ @ngsw183 理系学問のネックは”価値観”なんですよね。自然は価値観を提供しません。例えば、進化論と遺伝学を学んでも、人権思想は出て来ない。優生学が出てくる。理系学問だけだと、判断が危うくなるのですよね。判断は、価値観に基づいて行うわけですから。だから、工学では技術者倫理があるのですよね。 twitter.com/LicjarXeymello… 2023-06-23 07:14:18 興戸貝多郎 @CodeKaitaroh 理系アカデは「誰がやっても同じ再現性/法則性があ

    理系アカデミアの権威は客観的正誤に立脚しているので「理系に文系の学問をやれ」と説教しても文系アカデミアに茶番を感じてしまう
    tweakk
    tweakk 2023/06/24
    『プラトン全集』とか『阿含経』とかなんでもいいが人類の精神的遺産をどう伝え残し新たな価値を見出すかという仕事の質や精度にやはり厳とした客観的基準は存在するんだよ。その基準を維持するのが文系アカデミア。
  • 米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に

    米国でリベラルアーツ大学の衰退が著しい。 つい最近も2月にバージニア州のメリーマウント大学が、英文学や歴史学、哲学、社会学などの専攻をなくすことを決めた。全部で10の専攻が削減されたが、そのほとんどがリベラルアーツだ。 これらの学問は人気がなく、専攻する学生が少ないからだという。講義科目としては残るが、専攻したりその学位を取得したりすることはもうできなくなる。 メリーマウント大学だけではない。 高等教育について報じるメディア「ハイアー・エド・ドライブ」の調べによれば、米国では2016年以降、87校ものリベラルアーツカレッジが閉鎖、あるいは近くの大きな大学に合併された。 死に絶える要因は二つある

    米国で「リベラルアーツ大学の死」が始まった 英文学も歴史学も資本主義に抗えず | 80校以上が閉鎖または合併の憂き目に
  • 「大学生にオススメな本のリスト」をアメリカの有名大学が公開、大学生は一体どんな本を読むべきなのか?

    「学生のうちにたくさんを読んだ方がいい」とよく言われますが、多くの人々にとっては何を読めばいいのかを判断すること自体が困難な課題です。そこで、1冊のをじっくり読み込む「Great Books curriculum(グレート・ブックス・カリキュラム)」を実践しているアメリカのセント・ジョンズ・カレッジが、「大学生にオススメなのリスト」を公開しています。 Great Books Reading List and Curriculum | St. John's College https://www.sjc.edu/academic-programs/undergraduate/great-books-reading-list 以下のリストが公式ページで紹介されている全書籍というわけではなく、日語訳で単著として出版されており、比較的入手しやすい書籍を優先的にピックアップしているほか、科学

    「大学生にオススメな本のリスト」をアメリカの有名大学が公開、大学生は一体どんな本を読むべきなのか?
    tweakk
    tweakk 2023/02/06
    アメリカの大学にしては要求度が低い印象
  • 教養とは:漁父の辞と水処理 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    Executive Summary 教養というと、実学に関係ないステータス財なのか、それとも実学にも役立つべきベースなのか、みたいな議論が起こる。だがその区別がない場合もあるし、それが理想かもしれないという気もする。大学の上水道学の講義で、屈原の「漁父の辞」に水処理の基原理が描かれていると、まさに我田引水 (水処理だけに) で強引に読み取ってしまった教授は、なんかそれに近いことをやっていたようにも思う。そこから、直接実学と関係なくても、それと関係あるものを引き出す契機、みたいな教養の捉え方はできないものか? 今日、イベントで教養について話せといわれてあれこれ駄弁ったのですよ。 lms.gacco.org その中で、教養の役割とかいう話になる。こう、教養というと、実学とは離れた古典知ってます、みたいな、ボリス・ジョンソンがホメロスをギリシャ語で暗唱できますとか、日なら四書五経だの漢詩だの

    教養とは:漁父の辞と水処理 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    tweakk
    tweakk 2022/06/10
    笑った “いやそれちがうから! 描かれてませんから! それはあくまで例えだから!”
  • Personal and transferable skills - College of Humanities Intranet - University of Exeter

    Personal and Transferable Skills During your period of study in the Department you will gain much knowledge about the content of the different modules in your programme. But in the course of learning and understanding that content you should also acquire certain skills that can be used in other contexts. These are what are called ‘personal and transferable skills’, skills that go with you and may

  • https://www.sanken.keio.ac.jp/publication/KEO-dp/116/KEODP116.pdf

  • 在野に学問あり 第6回 読書猿さん

    記事執筆:山ぽてと ◇はじめに この連載は在野に関わる人々を応援するものだ。 前回の更新から1年以上時間が経ってしまった。コロナ禍によって、在宅時間を持て余す人が増え、「独学」に光の当たった1年であったように思う。読書猿さんの『独学大全』(ダイヤモンド社)が大ヒットし、英語学習についての新書が注目され、『BRUTUS』では「勉強」特集が組まれた。大学によるYouTube授業なども盛んだ。 ちなみに『BRUTUS』の「大人の勉強案内」では、荒木優太さん(第1回)、山貴光+吉川浩満(第2回)も登場している。私も3つの記事に関わった。この「在野に学問あり」も更新をする千載一遇のチャンスであったが、ぼんやりしているあいだに時間が経ってしまった。 さて、今回はまさに『独学大全』が売れに売れている読書猿さんに話を聞いた。インタビューはコロナ禍であることと、読書猿さんが遠方にお住まいのため、「在野に

    在野に学問あり 第6回 読書猿さん
    tweakk
    tweakk 2021/09/04
    イソクラテスか。なるほどね。そういえば松岡正剛もそんなタイプだったかなあ。
  • Mapping the Republic of Letters

    Before email, faculty meetings, international colloquia, and professional associations, the world of scholarship relied on its own networks: networks of correspondence that stretched across countries and continents; the social networks created by scientific academies; and the physical networks brought about by travel. These networks were the lifelines of learning, from the age of Erasmus to the ag

  • 06_文系不要論の系譜学──「二つの文化論争」から見えるもの|光文社新書

    人文学の源流を訪ねて 前回私は、日学術会議問題という時事的問題から、人文学叩きの問題、そして「役に立つ」学問と教育をめぐる問題を論じた。連載で一貫して論じてきたところではあるが、そこで明らかになったのは、人文学批判、そして人文学を「役に立たない」学問にカテゴライズして葬り去ろうとする動きの文脈には、新自由主義の緊縮財政があり、また緊縮財政を背景とした大学内部での「政治」(人文学を担う旧教養課程が「狩り場」となったことなど)が存在したことだった。 学問が「役に立つ/役に立たない」こと、そして人文学が役に立たない学問の代表として扱われていることには、確かに現代の新自由主義特有の論理があるだろう。しかし、「役に立つ/立たない」という問題設定と人文学の位置づけは、まったく新しいものとは言えない。ほぼ近代の人文学の始まりから存在してきたのではないだろうか。 今回は、一旦現在の日から離れて、「文

    06_文系不要論の系譜学──「二つの文化論争」から見えるもの|光文社新書
  • 人文知に新しい行き先を | 磯野真穂ブログ

    7月終わりより、働く人のための人類学講座「他者と関わる」を5回連続(オンライン)で始めます。それにあたり、なぜ私がこのような講座を始めるに至ったのかをお話させてください。 ちょっと長いですが大学を出る経緯とも関わっているため、読んでいただければ光栄です。8分ほどで読み終わると思います。 働く現場を持つ人と人類学の相性のよさ 昨年度まで私は、国際医療福祉大学大学院で5年に渡り人類学を教えてきました。その中で一つ気づいたことがあります。 かなり荒っぽく説明するとー 知の行き先に、知を受け取りたい人がいない そう思わせた理由の1つ目は、実はとてもポジティブです。大学院で私が感動したのは、人類学に対する院生の学習意欲の高さと、院生の現場応用力の高さでした。教室で得たことを勝手に自分たちの働く現場に持っていて応用してくれるのです。 私の講義は選択科目でしたから、別に無理して取る必要はありません。にも

    人文知に新しい行き先を | 磯野真穂ブログ
  • 人文科学から社会科学への歴史学の転換 : フランソワ・シミアンの歴史的方法批判をめぐって | CiNii Research

  • Amazon.co.jp: 第二の手、または引用の作業 (叢書言語の政治 16): アントワーヌコンパニョン (著), Compagnon,Antoine (原名), 勉,今井 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 第二の手、または引用の作業 (叢書言語の政治 16): アントワーヌコンパニョン (著), Compagnon,Antoine (原名), 勉,今井 (翻訳): 本
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    tweakk
    tweakk 2020/05/07
    これは同意かな…
  • 『独ソ戦』新書大賞受賞のお祝いに、岩波書店の永沼浩一さんを訪ねてみた!|光文社新書

    岩波書店の永沼浩一さんが、「B面の岩波新書」で光文社新書編集部をお訪ねくださったのは2年前のこと。ちょうど『バッタを倒しにアフリカへ』が新書大賞をいただいたタイミングでした。ならば、「岩波新書の真のライバル」である私たち(笑)としては、『独ソ戦』が2020年度の栄誉に輝いた今この時こそ永沼さんをお訪ねしよう!ということで、「B面の岩波新書」へのオマージュ企画として打診させていただきました。永沼さんには、ご自身の部署異動の直後だったにもかかわらずご快諾いただき、心より感謝いたします! 聞き手/三宅貴久(光文社新書編集長) 構成/田頭 晃(光文社新書) ――まず『独ソ戦』が新書大賞で1位をとられたということで、当におめでとうございます。 永沼さん(以下、敬称略) ありがとうございます。 ――けっこう早い段階で、これは新書大賞じゃないかと言われたりしませんでしたか? 永沼 言われましたし、三宅

    『独ソ戦』新書大賞受賞のお祝いに、岩波書店の永沼浩一さんを訪ねてみた!|光文社新書
    tweakk
    tweakk 2020/03/17
    ]“何か新書の流れが「教養新書」というものに対して回帰しつつあるという感覚があります。読ませる新書、それでいてアカデミズムの裏打ちがある、しっかりとした新書というのがまた求められ始めているのかなと”
  • 人文学及び社会科学の振興について(報告)案 目次:文部科学省

    平成21年1月16日 科学技術・学術審議会 学術分科会 学術研究推進部会 人文学及び社会科学の振興に関する委員会 はじめに 第一章 日の人文学及び社会科学の課題 第一節 「研究水準」に関する課題 (1)独創的な研究成果の創出 (2)歴史や社会に根ざした研究活動の展開 -日で創造された知への関心- 第二節 「研究の細分化」に関する課題 第三節 学問と社会との関係に関する課題 (1)学問と社会との「対話」 (2)社会からの支持 第二章 人文学及び社会科学の学問的特性第一節 対象 (1)「メタ知識」 (2)「精神価値」、「歴史時間」及び「言語表現」 (3)「社会構造」、「社会変動」及び「社会規範」 「社会」「社会構造」、「社会変動」及び「社会規範」第二節 方法 (1)対話的な方法 歴史文化による拘束 経験や感性の役割 相対化の視点 「他者」との「対話」(「普遍性」の獲得) (2)実証的な方

    人文学及び社会科学の振興について(報告)案 目次:文部科学省
  • Amazon: テクストの擁護者たち: 近代ヨーロッパにおける人文学の誕生 (bibliotheca hermetica 叢書): アンソニー グラフトン, ヒロ・ヒライ, Anthony Grafton, 福西 亮輔: 本

    Amazon: テクストの擁護者たち: 近代ヨーロッパにおける人文学の誕生 (bibliotheca hermetica 叢書): アンソニー グラフトン, ヒロ・ヒライ, Anthony Grafton, 福西 亮輔: 本
  • 表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:小特集:各国の出版事情:ドイツ

    録音技術映画、タイプライターなどの19世紀の技術革新や、近年のデジタル技術の進展とパソコン、インターネットのグローバルな普及は、印刷された書籍が構築する言説空間を変える──こうした見方は、フリードリヒ・キットラー、ノルベルト・ボルツらドイツ語圏のメディア論者に共通する認識であろう。筆者は、2010年秋以降、断続的にベルリンに滞在し、こうした状況に巻き込まれながら音楽学の分野を中心に研究を進めてきた。その中で、おのずと触れる機会があった人文学と出版に関するトピックを紹介し、「グーテンベルク銀河系の終焉」 ※1を巡るジレンマや問題意識を共有することを目指す。 1. 電子書籍をめぐる議論──ライプツィヒ書籍見市より まずは、毎年3月に開催される「ライプツィヒ書籍見市(Leipziger Buchmesse)」の2015年のトピックを拾ってみたい。旧東独のライプツィヒは、東西統一とユーロ導入

  • 第2 人文学の機能:文部科学省

    人文学とは、「(精神的価値、歴史時間及び言語表現に関する)世界の知的領有」と「知識についてのメタ知識」である。 人文学は、「教養教育」、「社会的貢献」、「理論的統合」という3つの機能に立脚した学問である。 人文学は、「価値合理性」を判断する学問である。 人文学は、個別の研究領域に背後にあって知識を生み出している「人間」についての学である。 定義 人文学とは、「(精神的価値、歴史時間及び言語表現に関する)世界の知的領有」と「知識についてのメタ知識」である。 教養教育、社会的貢献、理論的統合 人文学は、「教養教育」、「社会的貢献」、「理論的統合」という3つの機能に立脚した学問であり、どれか一つの機能が欠けても人文学は成立しない。 「価値合理性」の判断 人文学の仕事は、「価値の尺度」について判断することにあると考える。即ち、一定の「価値の尺度」を前提にして、その尺度に基づいて優劣を判断していくの

    第2 人文学の機能:文部科学省