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ブックマーク / anime.eiga.com (8)

  • 【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第51回 1980年代アニメ映画群の背負った時代性

    来る5月17日から3日間、名古屋で貴重なセレクションのアニメ映画祭が開催される。詳細は、すでにアニメハックで記事化されている。 ●80年代の劇場アニメが名古屋に集結「どまんなかアニメ映画祭」開催決定 https://anime.eiga.com/news/121007/ 【上映作品】(詳細はリンク先参照)。 「機動戦士ガンダムI」「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」「★機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」「★超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」「幻魔大戦」「ルパン三世 カリオストロの城」「★王立宇宙軍 オネアミスの翼」「AKIRA」「★ヴイナス戦記」「機動警察パトレイバー2 the Movie」 多くは関係者のトーク付きで、氷川は★マークのインタビュアーを担当、パンフレットにも寄稿をしている。作品選定は「どまんなかアニメ映画祭」総合プロデューサーの近藤良英によるものだ。1980

    【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第51回 1980年代アニメ映画群の背負った時代性
    babamin
    babamin 2024/05/04
    90年代後半「今のアニメはつまらなくて離れてたけど、エヴァで十数年ぶりに出戻りました!」って上の世代の投書が多くて、ガキなりに「いや面白い作品沢山あるだろ今!」と苛立ったが、これ読んで空気感は理解できた
  • 尾崎隆晴監督、黒田洋介、倉田英之「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」「ゴブリンスレイヤー」スタッフ対談

    ――なるほど、「昭和」感ですか。 尾崎 それで実際に倉田さん、黒田さんと会って話してみたら、まさに狙い通りだったなと。打ち合わせのとき、言葉が少なくて済むんですよね。「あの時代の、あの感覚の、あれで」と、簡単に説明したら、もうニュアンスが通じる(笑)。 ――共通感覚があるわけですね。 尾崎 そうなんです。今の時代ならではのまったく新しいアプローチでアニメ化するよりも、どちらの作品もこの世代ならではのオタク話で攻めたらいいんじゃないか、と考えた結果のスタッフィングでした。 倉田英之(以下、倉田) 2作品ともオタクの好きなものが山盛りですからね。っていうか、「BASTARD!!」なんて、日のアニメにおける「ファンタジー」というジャンルの、原点にかなり近い作品だと思うわけです。 黒田 そうですね。僕、「ダーククリスタル」って映画が好きで。 尾崎 ああ、はいはい。名作ですよね。 黒田 あれで今で

    尾崎隆晴監督、黒田洋介、倉田英之「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」「ゴブリンスレイヤー」スタッフ対談
  • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第41回 「Gのレコンギスタ」極限状況における人のふるまい

    富野由悠季原作・脚・総監督による劇場版「Gのレコンギスタ」(「Gレコ」と略)が完結した。2016年に放送されたテレビアニメ全26話を全5部作としてまとめ直したもので、「IV 激闘に叫ぶ愛」「V 死線を越えて」とクライマックスの最終2部は一挙公開である。 テレビ版ブルーレイソフト各巻の解説書に寄稿し、締めくくりの富野由悠季監督インタビューも担当したから一度終わっている気になって油断していた。ところが今回の連続公開で、「実は何にも分かっていなかった」と気づかされてしまった。題名の「レコンギスタ」の元になった「レコンキスタ」、つまり8世紀から800年にも及ぶイベリア半島再征服活動についても、調べてみたくなった。つまり「刺激を受けたら、自分で疑問を持ち、積極的に調べて考えてみることが肝要だ」と思わされたのである。これは富野監督が「子どもに向けた」と語った真意でもあろう。 もともとテレビ全話の脚

    【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第41回 「Gのレコンギスタ」極限状況における人のふるまい
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】成長するアニメ市場でのスタジオとスタッフの生存戦略

    「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」(6月11日公開) (C) バード・スタジオ/集英社 (C) 「2022 ドラゴンボール超」製作委員会 イメージを拡大 好調続く大手アニメ会社の業績 この5月に上場企業各社の3月期末決算が発表された。2021年4月から22年3月までの1年間の業績をまとめたものである。このタイミングで直近のビジネス面での動向が明らかになるアニメ関係会社も多いが、新型コロナ禍での対応も進むなかで、各社のアニメ関連事業の業績はおおむね好調だ。 テレビ東京や東宝といった大手企業のアニメ事業部門は過去最高の売上げを更新しているし、ソニーグループ、バンダイナムコグループのアニメ事業部門も高い利益を維持している。 なかでも驚いたのは、東映アニメーションの業績だ。アニメーション専業の会社としては国内最大、「ドラゴンボール」や「ワンピース」、「プリキュア」などの人気作を長年制作し続ける

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】成長するアニメ市場でのスタジオとスタッフの生存戦略
    babamin
    babamin 2022/05/29
    中小には作品出資はリスク高いよなぁ。元請けで良作作ってたスタジオ・ファンタジアが、満を持して製作委員会に自社出資したら2作品ともコケて、それ以降元請けすらできなくなって最終的に倒産したの、未だに残念。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】ディズニーに日本アニメの新しい波はくるのか

    Disney+「スター」が導入した日のアニメ アニメファンに作品を届けるメディアとして、動画配信の存在はますます大きくなっている。その最新の巨大プレイヤーがディズニーグループの「Disney+」だ。とりわけ昨年10月にスタートした6番目のブランド「スター」が台風の目だ。 “ディズニーだけじゃない”をコンセプトに「スター」は、アニメからも「僕のヒーローアカデミア」や「進撃の巨人」など幅広い作品をラインナップする。さらにスタート時には「ブラック★★ロックシューターDAWN FALL」「四畳半タイムマシンブルース」「サマータイムレンダ」の世界独占配信を発表した。 実は歴史が長いディズニーと日アニメの関係 「ディズニーも日アニメに進出か!」と、驚きがあるかもしれない。日の深夜アニメは、しばしばファミリー向けのディズニーやピクサーのカウンターカルチャーと捉えられる。米国産作品に飽き足らない層

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】ディズニーに日本アニメの新しい波はくるのか
    babamin
    babamin 2022/04/10
    Netflixでさえそれほど上手くいってるように見えんがとか、海外プラットフォームに生殺与奪権を握られる未来は大丈夫かとか思うが、まずは日本アニメの世界戦にグローバル資本が乗り出してきてる状況を喜びたい。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメスタジオにTBSが25億円投資の理由

    アニメビジネスの気になるニュースが年初から伝わってきた。TBSホールディングス(以下、TBS)の社長が新年挨拶でアニメ事業を3つの主要プロジェクトのひとつに挙げ、このなかでアニメ制作子会社Seven Arcsに25億円の人材・デジタル投資をすると発言したのだ。 Seven Arcsは最近では「ブルーピリオド」や「トニカクカワイイ」を制作する中堅のアニメ制作会社である。セブンアークスグループがTBSの完全子会社になったのは2017年12月、年間売上高は数億円だった。現在も番組制作は年数ペースと規模はあまり変わりないから、年間売上高の数倍規模が投資されることになる。 昨今、テレビ局のアニメ事業進出がトレンドとなっている。アニメ事業部門の設立や拡張が相次ぐし、製作出資の強化も目立つ。映像視聴がテレビから配信に広がるなかで、生き残りを求めた多角化戦略の一環である。 このなかでアニメが注目されるの

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメスタジオにTBSが25億円投資の理由
    babamin
    babamin 2022/04/10
    日テレのタツノコ買収と違って、既存IPが欲しい訳ではなく、融通がきく内製スタジオとして欲しいのか。アニメの本数増やしたくても、主要スタジオのラインはもう埋まってるからと。アニプレやバンナムと同じく内製化
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】コロナ禍が加速させたアニメ業界激変 2021年10大ニュース

    いまだ沈静とはいかないが、2021年のアニメ業界ではコロナ禍を前提にした対応が進んでいる。先頃、日動画協会が発表をした20年の世界の日アニメ市場は11年ぶりにマイナスとなったが、21年はより明るい1年になったのでないだろうか。 しかし明るさを感じる分野や企業がある一方で、依然厳しい状況にあるところも多い。それは国内・海外のアニメ業界が“激動”の真っただ中にいるためだ。変化自体は10年代にはじまっているのだが、コロナ禍がそれを加速化した。激動が追い風だったか逆風なのかは、立たされた場所によって違ってみえる。様々な景況感の違いも、ここから生まれる。 そんな業界の状況を背景に、21年にアニメ業界に何があったのか、ベスト10形式でまとめてみた。1年の終わりに振り返ってみたい。 【2021年アニメビジネス10大ニュース】 1. 世界の日アニメ市場11年ぶりにマイナス 2. 新型コロナ感染症の影

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】コロナ禍が加速させたアニメ業界激変 2021年10大ニュース
    babamin
    babamin 2022/01/01
    国内9.7%減、海外3.2%増。市場規模はついに逆転。やはり配信主体か。/ここ1-2年の型月関連の矢継ぎ早の展開等を見ると、アニプレの意思決定の速さと本気度を強く感じる。バンナムはあれに追いつけるだろうか。
  • 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメの世界企業登場か、拡大続けるアニプレックスの挑戦

    ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメの世界企業登場か、拡大続けるアニプレックスの挑戦 ■売上高2000億円超、日アニメ巨大グループ 海外で日アニメの人気とビジネスが、さらに拡大している。日動画協会の調べでは2010年頃に2000億円台だった海外の日アニメのユーザー市場は、18年に1兆円を超えた。こうした状況で日アニメの世界企業が生まれつつある。 その筆頭がアニプレックスだ。もともとはDVDといったアニメパッケージのメーカーだが、現在は制作スタジオの運営、スマホアプリゲーム音楽映画配給やグッズ制作・販売などに次々と進出している。 アニプレックスとその関連会社の個別売上高は、ソニーの子会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMJP)のさらに子会社にあたるため開示されていない。それでも

    【数土直志の「月刊アニメビジネス」】アニメの世界企業登場か、拡大続けるアニプレックスの挑戦
    babamin
    babamin 2020/11/22
    ただ今のソニーに世界戦を挑めるプレイヤーって、国内に居るだろうか。バンナムはIP依存の会社で、自前主義に拘りがない。巨人KADOKAWAはニコニコの縮小均衡に必死で余裕がない。他も国内しか見えてない気がする
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