世界経済新聞 @Sekai_Keizai ラ・フランスの意外な事実 栽培は世界中で日本だけ weathernews.jp/s/topics/20211… “フランス”という名でも1900年代初頭にはフランスではすでに絶滅。現在、ラ・フランスを栽培しているのは、世界中でもフランスでの絶滅寸前に苗が持ち込まれた日本だけで、そのうちの約8割が山形県で栽培されています pic.twitter.com/qdlBdWOjKe 2021-10-25 09:17:15
山形県で県が開発を進めていた農業用水路を活用する小水力発電所が完成。2カ所の合計で、一般家庭313世帯分に相当する年間発電量を見込んでいる。 山形県が2014年度から、同県遊佐町小原田地内および酒田市福山地内の2カ所で建設を進めてきた小水力発電所が完成し、2018年7月30日から運転を開始した。 両発電所は、東日本大震災を踏まえて2012年3月に策定した「山形県エネルギー戦略」に基づき整備したもので、農業用水路を活用している。山形県では2030年度までに、県内に再生可能エネルギー電源を101.5万kW(キロワット)導入する計画を掲げており、2018年3月末までに49.9万kW(稼働分と計画決定分の合計)の導入量がある。 遊佐町に建設した「平津小水力発電所」は、月光川頭首工から取水する月光川左岸幹線用水路の流下水を利用した軸流プロペラ水車により発電する。最大出力は60.1kW、年間発電量は一
山形県の県魚「サクラマス」を高級ブランド化しようと、県やマルハニチロなど産官学6者が遊佐町で進めてきた第1回陸上養殖試験が25日に終了した。成長度合いを調べた結果、1キロを超す個体が15匹育っていたことが判明、遊佐町ではサクラマスの水産加工品化を進める検討を早めたいとしている。(柏崎幸三) ◇ 実証実験は日本固有種のサクラマスを新たな水産資源として養殖、輸出可能な最高級ブランドに育てようと、県、マルハニチロ、水産研究・教育機構、キッツ、JXTGエネルギー、香川高等専門学校の産官学6者が昨年9月に開所した遊佐試験場で500尾を陸上養殖してきた。 今回のサクラマスは大きいもので体長約45センチ、1・3キロに育ち、生存率は98%。平均では0・6キロと、当初の目標だった平均1・5キロには及ばなかったが、成長した個体は、体表が婚姻色を示す淡いピンク色を示したり、尖った口先をしたりと、成魚のサクラマス
山形県は新年度、県内水面水産試験場(米沢市)がサクラマスとニジマスを交配させて開発した「ニジサクラ」の大量生産に向け、養殖業者用のマニュアル作りを始める。ニジサクラは味の良さに定評があるサクラマスの長所を受け継ぎながら、ニジマスのように養殖しやすいのが特長。試験場は「地域ブランドとして定着させたい」と意気込んでいる。 試験場によると、ニジサクラの開発は2013年にスタート。県の魚でもあるサクラマスと、米国で養殖用に育種されたドナルドソン系ニジマスを掛け合わせた。生殖機能を持たないため肉質が良く、成長も早い。2~3年の飼育で体長40~50センチになる。 18年度から約5年間は民間施設で実証実験などを重ね、最適な養殖環境を探りながらマニュアルの作成を進める予定だ。 養殖業者らを対象に16年に開催した試食会では、うま味や適度な脂、色味などが好評で、近年は刺し身の需要も高まっているニジマスを上回る
150年ぶり「春の峰」復活 鶴岡・出羽三山神社、豊作祈る神事 2018年01月06日 10:54 ほら貝を吹き鳴らし、蜂子神社へ向かう既修松聖ら=鶴岡市の羽黒山山頂 鶴岡市の出羽三山神社(宮野直生宮司)にある蜂子神社で5日、明治初期の神仏分離以降に途絶えていた羽黒修験道の修行「春の峰」が約150年ぶりに行われた。新春に豊作を祈る神事で、山伏の最高位である松聖(まつひじり)経験者の「既修松聖」らによって執り行われた。 春の峰は、2人の松聖の100日間にわたる修行「冬の峰」によって祈りが込められたもみの霊験を、神事で使う稲を育てる同神社の「開山田」で採れたもみに移す儀式。途絶えるまでは、羽黒山に28あった寺の中でも格式が高かった四つの寺の僧侶が行い、霊験を移したもみを厄よけの護符に入れ、檀家(だんか)に配った。護符は種もみと共に檀家の神棚で祭られ、春になると豊作を願って水田に立てていたという。
サクランボ収穫ロボットの試作機披露 県と山形大 2017年11月22日 22:30 サクランボの収穫ロボットの試作機と開発に携わる山形大大学院理工学研究科の妻木勇一教授=寒河江市・県農業総合研究センター園芸試験場 県が「山形さくらんぼ世界一プロジェクト」の一環で、山形大大学院理工学研究科(米沢市)と開発を進めている、サクランボ自動収穫ロボットの試作機が22日、寒河江市内の県農業総合研究センター園芸試験場で公開された。労働力不足解消の切り札として期待されるロボット。実働には課題も多いが、研究グループは2020年ごろの試験導入を目指し、実用化に向けた開発を加速させる。 収穫ロボットの開発は、県がプロジェクトの目玉の一つとして、15年度から同大と共同で3カ年計画でスタートさせた。同大学院理工学研究科の妻木勇一教授と峯田貴教授の研究グループが試作を進めている。 実を摘むアームやハンド、実を認識する
年越し料理などに使われる養殖ゴイの水揚げ作業が18日、高畠町高安の鈴沼(約10ヘクタール)で始まった。「良い年来い(コイ)」と、年末にコイを食べる風習がある置賜地方。今春放流され、約3倍の40~50センチに成長したコイが水しぶきを上げながら次々と網ですくい上げられた。 この日は、沼を共同管理している長井市の高橋鯉(こい)屋と同町の石川鯉屋の従業員ら約20人によって作業が行われた。水を抜いて浅くなった沼に網を入れて引っ張ってコイを1か所に集めた後、沼に入って大網に入れ、重機でつり上げて水槽を積んだトラックに移した。 コイは20日までに計約50トンが水揚げされ、両店がしょうゆや砂糖などで煮付けた「うま煮」などにして販売するという。 高橋鯉屋の高橋剛社長(57)は「冬のコイは寒くなるのを感知して体に脂を蓄えるのでうまい」と話していた。
サケ、予期せぬ“豊漁”にギョッ 尾花沢の丹生川・遡上1日100匹、4割増も 2017年11月16日 09:42 今季、数多くのサケが上っている丹生川漁業協同組合の採捕場=大石田町豊田 北海道などでサケの不漁が伝わる中、丹生川(尾花沢市)の遡上(そじょう)数が、記録的な多さとなっている。ここ2週間は1日100匹ほどで例年比4割増と、地元関係者も予期せぬ“豊漁”に驚嘆。全国的な不漁は稚魚が北海道沖に着くまでの海水温が不安定で生き残れなかったことが一因とされるが、県の担当者も「丹生川の遡上数が多い要因は不明」と話す。 丹生川漁業協同組合では組合員の賦課金などを基に、サケを増やすための親魚の捕獲や稚魚放流などに取り組んでいる。今年は捕獲場所となる大石田町豊田の採捕場に10月中旬、サケを捕獲する金属性の仕掛け(ウライ)を設置。同月末から遡上数が伸びている。 組合員の星川清隆さん(78)=尾花沢市北町
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