【読売新聞】 富士五湖地域で外国人観光客が運転するレンタカーの事故が急増している。県警によると、同地域では、昨年1年間に前年比約9倍となる417件(暫定値)が発生。今年は1~3月で既に212件の事故が起きており、地元では「事故に遭う
山梨県富士河口湖町のコンビニエンスストア前で写真を撮る観光客(2024年1月1日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【4月26日 AFP】山梨県富士河口湖町で、観光客に人気の富士山の撮影スポットに「目隠し」が設置されることになった。 26日にAFPの取材に応じた町の職員によると、同町ではどこからでも富士山が見えるが、この場所はコンビニエンスストアの後ろに富士山が見える点が「とても日本的」だという評判が広まり、主に外国人観光客の間で人気のスポットとなった。 だがコンビニ周辺はごった返し、集まった観光客は交通標識や警備員による再三の警告を無視。コンビニ近くの歯科医院は無断駐車や、撮影目的で屋根に登られる被害にも遭っている。 こうしたことから富士河口湖町では目隠しの設置に踏み切った。早ければ来週にも高さ2.5メートル、幅20メートルほどの黒いネットが張られるという。 職員は、ごみを
五重塔がある「新倉山浅間公園」で、富士山をバックに見頃を迎えた桜並木。多くの観光客でにぎわっていた=13日午前、山梨県富士吉田市 富士山と朱塗りの五重塔、満開の桜を1枚の写真に収めることができる山梨県富士吉田市の絶景スポット「新倉山浅間公園」で、約650本のソメイヨシノが見頃を迎えている。公園では21日まで「桜まつり」を開催している。 快晴に恵まれた13日、真正面にそびえ立つ雄大な富士山と眼下に広がる桜並木を一目見ようと、多くの観光客でにぎわった。展望デッキは混雑対策のため入れ替え制とし、1時間半待ちとなる盛況ぶりだった。 五重塔がある「新倉山浅間公園」で見頃を迎えた桜。奥は富士山=13日午前、山梨県富士吉田市神奈川県平塚市から夫婦で訪れた女性は「富士山の雪の白と五重塔の赤、桜のピンクの三つのコントラストが素晴らしい」と感激していた。
JR東海は4日、リニア中央新幹線の甲府市と山梨県中央市にまたがる山梨県駅(仮称)と、長野県飯田市の高架橋の工事完了が2031年中になる予定だと発表した。静岡県の反対で静岡工区の着工が遅れたことにより27年の開業を断念したことや、工事の規模が大きいことを考慮した。 工期は山梨県駅で約80カ月、長野の高架橋で約70カ月を予定。今後契約手続きを進め、いずれも25年度中の着工を目指す。「(今後決まる)開業時期に影響を与えるものではない」と説明している。 静岡市内で取材に応じた沢田尚夫常務執行役員は、静岡県の川勝平太知事がリニア27年開業断念を理由に辞意を表明したことについて「非常に驚いた。(関係自治体との)双方向のコミュニケーションを大事にしながら真摯に取り組んでいく」と述べた。
山梨県と企業10社は2024年2月20日、「サントリー天然水 南アルプス白州工場」および「サントリー白州蒸溜所」に水素製造装置を導入する建設工事を開始したと発表した。水素エネルギーを活用する「やまなしモデルP2Gシステム」の構築を目的としたプロジェクトだ。 やまなしモデルP2Gシステムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として、山梨県と技術開発参画企業10社が共同で開発を行ってきた、固体高分子形の水の電気分解から水素を製造する技術。現在実用化されている水電解による水素製造技術は、水酸化カリウムの強アルカリ溶液を使用する「アルカリ形」と、純水を使用する「固体高分子(PEM)形」の2種がある。PEM形はアルカリ形に比べると変動する電力の需給バランスに対して柔軟性が高く、設備をコンパクト化しやすい特徴があるという。 今回の取り組みでは、PEM系の16MW規模の水素製造シス
軍刀利神社(山梨県上野原市) 青空に誘われて、相模湖まで足を延ばしました。 相模湖から桂川沿いに国道20号線を進んでゆくと、上野原市に出ます。ここ上野原市には、知る人ぞ知るパワースポット「軍刀利(グンダリ)神社」があります。 駐車場はこちらの鳥居をくぐった先にありますが、できたらここから歩いて参拝したいですね。 お天気は快晴。風もなく久しぶりの小春日和だったのですが、参道の奥の社務所の近くから雪景色に。 まさかの雪に、普段の靴で訪れたのを後悔。 凍り付いた参道は滑る滑る(*0*) いつもの私だったら、この状況ではまず前に進むのは断念しています。 しかし、今回は地元に住む友人と一緒に参拝。彼女は平気で前をスタスタ歩いてゆきます。 しょうがない、行けるところまで行ってみようと、柵の金網に掴まりながら一歩一歩前に進みました。 ありがたいことに本殿の近くになると雪道は一変して普通の状態に変わりまし
山梨県内で、リニア中央新幹線の部分利用の待望論が高まってきた。長崎幸太郎知事は「全線開通が大前提だが(品川・甲府間の)部分開通は歓迎」と表明したほか、甲府商工会議所は甲府市に建設予定の山梨県駅をリニア実験線駅として観光に役立てる先行利用を要望している。静岡工区の着工が遅れを理由に、JR東海が、リニア中央新幹線の品川-名古屋間の工事完了時期をこれまでの「令和9年」から「令和9年以降」に変更するなど大幅な開業遅れが確実視されてきたことが背景にある。 ■すでに3年遅れ、さらに…リニア工事をめぐっては、静岡県の川勝平太知事が、南アルプスのトンネル工事で大井川の流量が減るとして工事着工を認めておらず、同工区の着工のめどは立っていない。JR東海は明確にしていないが、すでに開業に向け、現時点で少なくとも3年の遅れがあるとされ、静岡工区着工が遅れれば、さらにそれだけ開業が先延ばしされる。 それに対し、山梨
菓子大手のシャトレーゼ(甲府市)は、工場隣接の耕作放棄地を整備して、菓子に使用するイチゴのハウス栽培に乗り出す。来年度から収穫を始める予定。鮮度の高い収穫直後のイチゴを、そのまま工場でケーキなどに使い、商品の競争力を引き上げる。同時に長距離トラックなどを使わずに済むことから輸送コスト削減の効果も期待している。 イチゴ栽培は同社の主力工場である豊富工場(山梨県中央市)の西側で行う。現在、ハウスを整備するための造成工事などに取り掛かっており、栽培は昨年設立した子会社、シャトレーゼファームが担当する。 計画では来年春までにハウスを整備し、早期に栽培を始め、年間90トン程度を収穫する予定。鮮度が高いイチゴを、ケーキなどの菓子に使い、高級ブランドである「YATSUDOKI(やつどき)」向けに活用することを想定している。 シャトレーゼは、果物や牛乳などを契約栽培農家から直接仕入れ、工場に直送し、製造し
プロテインクライシスという言葉をご存知だろうか。世界的な人口爆発に加え、新興国の経済成長に伴う1人当たりタンパク質摂取量の増加により、2050年には約0.2億トンのタンパク質不足、特に動物性タンパク質は約0.6億トンもの不足が生じるとした推計のことである。 CO2の問題を含め、家畜の量はすでに限界に達しつつある。今年もサンマの不漁が叫ばれるように、海洋環境がますます厳しくなるなか、天然魚の増加を見込むのは厳しい。とすると、ジビエの積極的な利用や、魚介の養殖を進めるしか、道はないのかもしれない。実際、近年の世界的な漁獲量を見ると、約半分を養殖魚がしめている。 あまり知られていない「養殖」の問題 養殖というと、海に生け簀を作り、その中で魚を育てることをイメージするかもしれないが、実はこのような海洋養殖の環境への影響も見逃せないといわれている。 WWFジャパンのレポート(2019年)によれば、魚
半導体製造装置メーカーの日邦プレシジョン(山梨県韮崎市)などは、全国初となる公道での燃料電池を搭載した電動アシスト自転車の実証実験を山梨県富士川町で始める。21日に実験開始の式典を同市の「道の駅富士川」で開いた。 実験では山梨県が甲府市内の施設で、太陽光発電の電力で水を電気分解させることで、製造段階で二酸化炭素を排出しない水素を使用する。この水素を充塡(じゅうてん)した小型ボンベを電動アシスト自転車に積み、燃料電池で発電して、走行をサポートする。 ボンベにフル充填した場合、バッテリー搭載の一般的な電動アシスト自転車の2~3倍にあたる約100キロのアシスト走行が可能だとしている。今後約2年間、レンタルサイクルサービスも展開している道の駅富士川を拠点に、観光客や一般利用者向けに無料で貸し出し、公道で利用した場合の水素使用量や、使い勝手などを検証する。5台用意している。 昨年、経済産業省の特別な
にしがき マリントピアリゾート(京都府宮津市)は8月1日、山梨県鳴沢村に全30棟のヴィラ&グランピング施設「グランピングヴィレッジ富士河口湖」を開業した。 客室はラグジュアリー仕様のヴィラタイプ、アウトドア仕様のテントタイプがあり、宿泊料金は素泊まりの場合、ヴィラタイプが1人1万6200円から、テントタイプが1万1200円から。 標高約1000メートル、富士山の麓に誕生したヴィラ&グランピング施設 都心から車で約90分、中央自動車道「河口湖」ICから約15分の場所に誕生したヴィラ&グランピング施設。標高約1000メートルを超える高原の中にあり、針葉樹が立ち並ぶ手つかずの大自然の中で、他では味わえない体験が楽しめるとしている。 各客室内に天然温泉を完備し、ワカサギ釣りやカヤックなどのアクティビティ、グランピングBBQのほか、ヴィラタイプでは富士山の天然水を使用した水風呂付サウナも楽しめるよう
山なし県ならぬ「空港なし県」脱却なるか!? 定期路線以外の飛行機発着も想定 拡大画像 地方空港のイメージ(乗りものニュース編集部撮影)。 山梨県は2023年7月25日(火)、県内に空港を設置する可能性について、調査業務の発注を開始しました。 山梨県には空港がありません。これまで検討されたことがありましたが、いずれも実現には至りませんでした。昨年5月に同県の長崎知事が検討を進めると明らかにし、準備が進められていました。 調査の仕様書によると、新空港はリニア中央新幹線の山梨県駅(仮)と接続できる位置に開港。リニアとのアクセスが便利で、羽田空港の補完的機能を果たし、定期路線だけでなくビジネスジェット、プライベートジェット、その他事業用飛行機など、「いざという時に様々な飛行機が発着できる」存在になれることを想定しています。 調査では、空港の規模や就航機材、リニアアクセスの方法を含め、各条件を網羅し
今月開山した富士山登山をめぐって、山梨県が次世代型路面電車(LRT)による「富士山登山鉄道」構想の事業化を検討する予算を決定した。世界文化遺産の登録から10年、新型コロナウイルス感染症の5類移行から初めての登山シーズンとあって、山梨側の登山道は過去10年間で2番目の登山者数を記録。富士登山の上質化による高付加価値の観光振興の推進と、積年の課題であるオーバーツーリズム(過剰観光)対策などを具体的に解決しようとの試みだ。ただ、構想には課題や反対の声が多く、新たな論議を呼びそうだ。 有料道路にLRT「今季の富士山は、国内外から多くの来訪が予想され、以前にも増してオーバーツーリズムや自然環境への負荷が懸念される。登山者数の適正化を図っているが、富士山の普遍的な価値を保全しながら、その価値を高め、未来に引き継ぐことが責務だ」 6月20日、山梨県の6月定例議会。長崎幸太郎知事は冒頭、こう説明し、その「
JR東海は30日、山梨県富士川町のリニア中央新幹線の高架橋が全線で初めて完成間近となるのに合わせ、報道陣に設備を公開した。今後、鉄道のレールに相当する「ガイドウェイ」や防音防災フードを設置する。 県内の地上区間は計約27キロで、このうち約76メートル、高さ約21メートルの高架部分が公開された。実際にリニアが走る場所は幅が約16メートルあり、ガイドウェイを設置するための鉄筋が打ち込まれていた。 公開は近隣住民も対象とし、無職初鹿秀樹さん(72)は「良い景色が見えた。全線の完成まで先が見えないことが不安だ」と話した。山梨東工事事務所の中川隆広所長は報道陣に「地域と連携し、着実に工事を進めたい」と述べた。 リニアは最高時速約500キロで走行し、東京・品川―名古屋間を最短約40分で結ぶ。静岡県が同県内区間の着工に反対しており、当初予定の2027年開業は困難になっている。
静岡県がJR東海に対し、リニア中央新幹線工事に関連した山梨県内でのボーリング調査を進めないよう通達したことに対し、山梨県の長崎幸太郎知事は12日の定例会見で、「大変強い違和感を覚える」と語り、静岡県の対応を批判した。 定例記者会見に臨む山梨県の長崎幸太郎知事=12日、甲府市(平尾孝撮影)JR東海は、リニアのトンネル工事に伴って、地質や地下水の状況を調べるために、山梨県側から静岡県境付近に向けてボーリング調査を実施している。掘削は静岡県境付近にまでまもなく到達する。地下水が山梨県側に流出することを懸念する静岡県は、同県が合意するまで、県境から山梨県側へ約300メートルまでの区間を掘削しないようJR東海に求める文書を11日に発出。さらに川勝平太知事もJR東海の丹羽俊介社長に文書で要請した。 この文書に対し、長崎知事は工事は山梨県内で行われていることから、「山梨県内の問題については山梨県が責任を
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