ホテル雅叙園東京 百段階段で開催中の 「昭和モダン×百段階段 〜東京モダンガールライフ〜」へ行って来ました。 https://www.hotelgajoen-tokyo.com/ 西洋文化の影響を受け、大正末期から昭和初期にかけて現れたモダンガール(モガ)の華やかなライフスタイルに焦点をあてた展覧会が、東京都指定有形文化財「百段階段」で開催されています。 モダンガールが生きた時代とリンクする1935(昭和10)年築の「百段階段」の各部屋に7つのテーマで展示されています。彼女たちが享受した都市文化が歴史的建造物内に再現されています。 最先端のファッションで銀ブラ(十畝の間) 展覧会の構成は以下の通りです。 十畝の間:モダンガールの装い 漁樵の間:モダンガールのおめかし 草丘の間:文化財Bar 静水の間:描かれたモダンガール 竹久夢二 星光の間:描かれたモダンガール 小林かいち 清方の間:江戸
東京都は19日、築地市場跡地(東京都中央区)の再開発の事業者を三井不動産を中心としたグループ「ONE PARK×ONE TOWN」に決定したと発表した。同連合は約5万人が収容可能な多目的スタジアムを中心に周辺施設を整備する再開発を計画。令和7年度に着工し、基本施設の工事完了は14年度を予定している。 同連合の提案によると、跡地(約20万平方メートル)には、スポーツ大会やコンサートなどが開催可能な全天候型の大規模集客・交流施設やシアターホールなどを建設。地下鉄新駅の開業を見据えた交通網や築地川沿いに船着き場を整備し、最先端技術を利用した街づくりを実現するとしている。 築地跡地は平成30年10月に市場機能が豊洲に移って以降は更地になっており、令和4年11月に都が事業者募集要項などを公表して事業者を募っていた。年間の貸し付け料は約100億円になる。 昭和10年に開設された築地市場は施設の老朽化な
ケン・オクヤマのフラッグシップ・ショップ かつてピニンファリーナ在籍時にはエンツォ・フェラーリのデザインを担当し、現在はケン・オクヤマ・デザインを主宰するインダストリアル・デザイナーの奥山清之氏。 ケン・オクヤマ・デザインではクルマのデザインや制作のみならず、鉄道車両に各地の職人の技術を生かした鉄器や陶器、カトラリーなどのデザインまでも手掛ける。さらには家具やインテリア雑貨の開発と、その守備範囲は非常に広い。 4月12日に東京都渋谷区神宮前にある東京本社1階に、ケン・オクヤマ・ブランドのフラッグシップ・ショップとなる「ケン・オクヤマ・トーキョー」がオープンした。 上野和秀 4月12日に東京都渋谷区神宮前にある東京本社1階に、ケン・オクヤマ・ブランドのフラッグシップ・ショップとなる「ケン・オクヤマ・トーキョー」がオープンした。 店内には奥山氏がデザインしたオリジナルカーのkode 57
「ヱビス ブルワリー トウキョウ」の中央は大きな恵比寿様のロゴに彩られ、その先に3台のビール仕込み釜が設置されている=2日、東京都渋谷区 サッポロビールは2日、東京・恵比寿に3日開業予定の高級ビールブランド「ヱビス」を体験できる施設「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」を報道陣に公開した。施設にはビールの製造設備を新たに設け、同社が恵比寿工場を閉鎖した1988年6月以来、約36年ぶりに恵比寿でビール製造を再開する。ここでしか味わうことのできない体験価値を提供することで、新たなヱビスファンを取り込むとともに、「恵比寿=ビールの街」の訴求を図る。 延べ床面積2544平方メートルの施設には、過去や現在、未来のヱビスブランドを体感できるよう「こだわり」を盛り込んだ。その目玉となるのが、醸造されるビールを目の前で楽しめるよう中央に設置された3台のドイツ製のビー
「こちらの商品は研修生が切ってます」 「そのため、少しお安く販売しています」 3月13日にオープンした「MEGA ドン・キホーテ成増店」(東京都板橋区)の一部精肉コーナーでちょっと変わったポップを見かけた。ドンキ初の試みをしているというが、どのような狙いがあるのだろうか。 見栄えや厚さが不ぞろいなワケMEGA ドン・キホーテ成増店の開店前に取材で訪問したところ、精肉コーナーには他のスーパーにもあるような“普通”の商品が並べられていた。 ただ、パックをよく見ると「こちらの商品は研修生が切ってます」というシールが貼ってある。シールには初心者を意味する若葉マークやにこやかな男性店員のイラストも。価格のシールには「お肉の学校で切りました」とあった。 研修生が肉を切っていることを売り場でアピール精肉コーナー全体を見渡すと「未熟な従業員がカットしたお肉をお安く提供させていただいております」「見栄えや厚
再開発が進む東京・明治神宮外苑にある「明治神宮野球場」の新球場イメージ動画が、公式X(旧ツイッター)で公開された。 プロ野球ではヤクルトが本拠地とし、大学野球の聖地とも言われる明治神宮野球場。公開された動画では、2基の大型ビジョンや木製デッキなどが確認できる。イメージは昨年12月の計画段階。 明治神宮野球場やラグビー場などのスポーツ施設が集まる明治神宮外苑は、東京都が東京五輪・パラリンピックの開催後を見据えて平成30年に策定した「神宮外苑地区のまちづくり指針」を踏まえ、三井不動産などが計画を策定。都が昨年2月に事業の着手を認可し、同3月には神宮第二球場の解体工事が始まった。令和18年の完工を目指している。
再開発をめぐり議論が続く神宮外苑。右奥に見えるのが明治神宮(内苑)=令和2年3月18日、東京都新宿区(本社ヘリから、彦野公太朗撮影) 国立競技場などのスポーツ施設が集まる東京・明治神宮外苑で計画されている再開発事業を巡り、周辺住民らが東京都に事業施行認可の効力停止を求めた申し立てで、最高裁第3小法廷(渡辺恵理子裁判長)は住民側の特別抗告を棄却する決定をした。15日付。「緊急の必要性が認められない」として申し立てを却下した東京地裁、東京高裁決定が確定した。 裁判官5人中4人の多数意見。宇賀克也裁判官は「高裁決定を破棄し、審理を差し戻すのが相当」とする反対意見を付けた。 住民らは事業に伴う樹木伐採で良好な景観を享受する権利が侵害されると主張。東京地裁決定は「現状では住民らの利益が違法に侵害され重大な損害を被るとは認めがたい」と退けた。東京高裁決定も支持した。 再開発事業を巡っては音楽家、坂本龍
東京都で、農家が宅地を農地に転換する動きが広がっている。都が2018年度から転換を支援する事業を始めたところ、22年度までに11区市にある26カ所・1・5ヘクタールが農地になった。法改正で小規模農地も生産緑地に指定できるようになったことに加え、都会でも農業をしたいという需要が高まっていることが背景にある。 15年に都市農業振興基本法が成立。17年には生産緑地法が改正され、生産緑地の指定要件が500平方メートルから300平方メートルに緩和された。これらを受けて、都は18年度に、「農地の創出・再生支援事業」を開始した。農家が所有する住宅や賃貸アパートを農地にする際の経費(建物の基礎撤去や客土)を補助する。 22年度までに転換された農地1・5ヘクタールのうち、ほとんどが広さ10アール未満の生産緑地。都によると、後継者のいる農家の規模拡大や、市民向けの農園として利用するケースがある。 ハウス7棟で
基本的に高速道路は、走行距離に比例して利用料金が加算されていく仕組み。首都高も同じように、入ったICと出たICの距離を元に料金が計算されますが、環状線という構造の特性上、ぐるりと周回走行して入り口付近まで戻り、入り口に近い出口から出ることも可能です。そんな首都高速を下限料金で何度も周回走行する裏ワザを紹介します。 首都高速は周回走行しても最短距離 首都高速は「日本一運転が難しい高速道路」と呼ばれることもある複雑な構造。なかでも都心側を周回する都心環状線は、カーブと分岐、さらにアップダウンやトンネルが短い距離で連続するため、初心者にはハードルが高い路線でしょう。 そんな首都高速道路のETC搭載車の通行料金は距離制で、普通車は300~1,950円です。首都高速道路には2つの環状線に20本以上の路線があり、その一部は環状線や他の路線とつながっているので、目的地へ向かうのに複数のルートを選択できま
2月2日、東京都都市整備局は「都心部・臨海地域地下鉄」構想について、東京都、鉄道・運輸機構、東京臨海高速鉄道が事業計画の検討を進めることで合意した。整備主体は鉄道・運輸機構、営業主体はりんかい線を運営する東京臨海高速鉄道となる。 「都心部・臨海地域地下鉄構想(赤)」と周辺の鉄道路線(地理院地図を加工) 同日、東京都知事は定例会見で、「ベイエリアの鉄道網を充実させて、東京を魅力と活力にあふれた都市としていく上で重要な路線」「地元区と沿線のまちづくりについて連携をするなど、関係者と協力しながら、早期の事業化に取り組んでまいります」と紹介した。総工費は約4,200億~5,100億円。費用便益比は「1」以上、累積資金収支黒字転換年は30年以内とされていた。東京都は2030年までに着工し、2040年開業をめざす。 「都心部・臨海地域地下鉄」は「東京(仮称)」~「有明・東京ビッグサイト(仮称)」間を結
ゲーム感覚で歩く! 鉄道廃線跡の意外に楽しい歩き方今や世代・性別を問わず、鉄道を趣味とする人が増えた。「乗り鉄」「撮り鉄」に加え、「もじ鉄」「着鉄」なんていう人もいる。筆者のおすすめは「廃線散歩」。廃止された路線の歴史を調べたり、鉄道の遺構や痕跡がないか探しながら歩いたりと、ゲーム感覚で楽しめる。 一昔前、いや二昔前は男性の、しかもマニアに限られた趣味と思われた鉄道は、今や世代・性別を問わず、趣味とする人がとても増えた。「乗り鉄」「撮り鉄」などの王道的なものに加え、駅の看板の文字が好きな「もじ鉄」、車両の色に合わせて服をコーデする「着鉄(きてつ)」なんていう人たちもいるらしい。 筆者がおすすめしたいのは、廃止された鉄道路線の跡を歩く「廃線散歩」。「なぜ、ここに鉄道が敷かれたのか」「なぜ、廃止になったのか」といった路線や沿線の歴史を調べたり、鉄道の遺構や痕跡がないかを探しながら歩くのだ。ちょ
昨年10月に、めでたく開館40周年を迎えた東京都庭園美術館。 さらに、その本館である旧・朝香宮邸は、竣工からちょうど90周年を迎えました。 それを記念して、現在、東京都庭園美術館では、 “開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z”が開催されています。 こちらは、日本を代表する“アール・デコ建築”で旧朝香宮邸の見どころを、 「Aida ando Carumen」など、AからZを頭文字に持つキーワードで紹介する展覧会です。 東京都庭園美術館では過去にも、建物の魅力にフォーカスした、 いわゆる建物公開展が、年1回くらいのペースで開催されていますが。 本展はその究極版ともいうべきもの。 竣工当時の旧朝香宮邸の姿にできる限り近づけています。 いうなれば、過去一すっぴんをさらしているようなものです。 例えば、床。 普段は、その上を絨毯が覆っていますが。 今回は、数か所ほど絨毯が取払われてお
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