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  • 京セラが液体水素用ハーメチックシールを開発、水素社会実現に向けた縁の下の力持ちの実力とは?

    利用時にCO2が排出されないクリーンなエネルギーとして注目される「水素」。2024年5月17日には「脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律(水素社会推進法)」が参議院会議で可決され、成立するなど、日社会全体として低炭素社会の実現に向けた取り組みを加速させようと着々を歩みが進みつつある。 そうした低炭素社会の実現に重要になってくるのが、実際に利用される水素やアンモニアなどの安全な運搬。中でも水素は気体での運搬は効率が悪いため、体積を気体の800分の1にできる液化(およそ-253℃が沸点であり、それ以下にすることで液体となる)して運ぶことで効率を高めることが求められている。しかし、これまで液体水素タンク内の正確な様子を把握するためには、水素の漏出を防ぎつつ、各種センサを内部に入れるための専用の気密端子が存在しておらず、安全な運搬の実現のためにもその実用化が待たれていた。 水素

    京セラが液体水素用ハーメチックシールを開発、水素社会実現に向けた縁の下の力持ちの実力とは?
    hozho
    hozho 2024/05/30
    “5MPa(およそ50気圧)を超す圧力の液化水素流通環境下での高い気密性を有する液体水素用ハーメチックシール(気密端子)を宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して開発。”
  • 山善、着脱式バッテリーを用いた新コンセプト家電「ELEIN」 マキタの電動工具がお手本

    山善は5月15日、家電の新シリーズとしてバッテリー家電「ELEIN」(エレイン)を発表した。電動工具で用いられているような着脱式の小型リチウムイオンバッテリーを開発し、扇風機やポータブル冷温庫、ポータブルエアコンなどの家電で共通に使えるようにした。日中にソーラーパネルで発電した電力をバッテリーに充電し、夜間に家電で使って電気代を抑えるシステムも用意する。製品の外装は昨今人気のくすみカラーに仕上げ、ファミリー層への普及を狙う。着脱式バッテリーには対応しないポータブル電源も投入する。各製品とも発売は6月上旬以降。 着脱式の小型バッテリーを用いた家電シリーズ「ELEIN」を山善が発表した 「マキタの電動工具をお手にした」着脱式バッテリー家電 山善の担当者が「マキタの電動工具をお手に、そのコンセプトを家電で広げたい」と語る、着脱式の小型バッテリーを核とする新機軸の家電シリーズ。基的に、すべて

    山善、着脱式バッテリーを用いた新コンセプト家電「ELEIN」 マキタの電動工具がお手本
    hozho
    hozho 2024/05/16
    “山善の担当者が「マキタの電動工具をお手本に、そのコンセプトを家電で広げたい」と語る、着脱式の小型バッテリーを核とする新機軸の家電シリーズ。”
  • 日本ガイシと三菱重工、アンモニア由来の水素精製システムを共同開発へ

    ガイシと三菱重工業は4月18日、水素・アンモニアサプライチェーンの導入と大量輸送の格化を見据え、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムの共同開発を実施することを発表した。 日ガイシ・NGKグループは、カーボンニュートラル実現に寄与するため、4つの戦略からなる「カーボンニュートラル戦略ロードマップ」を策定し、水素・CCU/CCS(CO2の回収・利用・貯蔵)関連技術や製品の開発・提供を推進しているとのこと。同社独自のセラミック技術をコアに、従来は困難とされるものを実現し、社会に実装されるところまで手掛けていくことにより、持続可能な社会の実現への貢献を目指しているという。 一方で三菱重工グループは、2040年のカーボンニュートラル達成に向け、エネルギー供給側で脱炭素化を目指す「エナジートランジション」に戦略的に取り組んでいるといい、現在開発中のアンモニア分解システムに加え、アンモ

    日本ガイシと三菱重工、アンモニア由来の水素精製システムを共同開発へ
    hozho
    hozho 2024/04/21
    “日本ガイシと三菱重工業は4月18日、水素・アンモニアサプライチェーンの導入と大量輸送の本格化を見据え、アンモニア分解ガスからの膜分離水素精製システムの共同開発を実施することを発表した。”
  • 京セラ、5MPa超の圧力でも気密性を保てる液体水素用ハーメチックシールを開発

    京セラは3月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力して、京セラの超高真空用気密端子技術をベースとした液体水素用の「ハーメチックシール(気密端子)」を開発したことを発表した。 京セラが開発した5MPa超の圧力の液化水素流通環境下でも高い気密性を確保できる「ハーメチックシール(気密端子)」の外観 (提供:京セラ) 脱石油に向けて水素エネルギーの活用に期待が寄せられるようになっているが、水素の輸送には水素ガスと比べて体積を1/800にできる液体水素が有望媒体の1つとされているが、極低温環境のもと、長期間安定して保冷する必要があり、事故防止のために漏出などを防ぐ必要がある。中でも貯蔵タンクの内外に信号や電力のやり取りのために用いられるハーメチックシールには、一層の高い気密性(耐久性)が求められることになるが、これまでその耐久性に関する指針となる数値に乏しかったという。 そこで京セラは、自社

    京セラ、5MPa超の圧力でも気密性を保てる液体水素用ハーメチックシールを開発
    hozho
    hozho 2024/03/30
    “京セラでは、今後、さまざまな分野での活用が期待される水素エネルギーの普及に向け、必要とされる液体水素用機器や容器向け製品の開発を推進していく予定としている。”
  • 優秀なサッカー選手ほどパスの出す出さない判断が早い、大阪公大が脳波測定で確認

    大阪公立大学(大阪公大)は3月21日、サッカーのプレースキルが異なる21人の男子大学生(高スキル群7人、低スキル群7人、未経験群7人)を対象に、サッカーにおけるパス選択場面を画像で提示し、反応にかかった時間と、パスを出す/出さないと判断した場面それぞれの脳波を測定した結果、高スキル群の選手は、他の群に比べて速く安定した反応を示しただけでなく、パス選択を判断する時に、反応抑制(パスを出さない)処理に関わる神経活動が強く働いていたことが示され、サッカー選手が速く安定した反応をするためには、パスを出さないなど、しようと思ったことをやめることを判断する脳の働きも重要であることが明らかになったと発表した。 同成果は、大阪公大 都市健康スポーツ・研究センターの松竹貴大助教らの研究チームによるもの。詳細は、神経科学に関する全般を扱う学術誌「Brain Sciences」に掲載された。 サッカーでゴールを

    優秀なサッカー選手ほどパスの出す出さない判断が早い、大阪公大が脳波測定で確認
    hozho
    hozho 2024/03/30
    “今後は反応抑制に対するトレーニングを行うことで、選手のパフォーマンスが向上するのかを検討していくと同時に、効果的なトレーニング方法の構築を目指すとしている。”
  • 東北大、紅ズワイガニの殻から半導体かつ蓄電性能のあるナノシートを開発

    東北大学は3月25日、紅ズワイガニの殻に含まれる不溶性の物繊維の一種「キトサン」から作られたナノファイバー(ChNF)組織を制御し、厚さナノメートルサイズのシート材に半導体特性と蓄電特性が発現することを見出したと発表した。 同成果は、東北大 未来科学技術共同研究センターの福原幹夫学術研究員、同・橋田俊之特任教授、東京大学の磯貝明特別教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、物理学に関する全般を扱う学術誌「AIP-Advances」に掲載された。 半導体は、シリコンに代表される元素半導体と、ヒ化ガリウム(GaAs)や「π共役ポリマー」のような化合物半導体に代表されるものの2つに大別される。いずれも鉱物から金属精錬したものや人工の化合物であり、生産工程での所要エネルギーや環境負荷が大きいことが課題だ。 そうした中で研究チームは、絶縁体と認識されている紙・セルロースをナノサイズの微細構造体とし

    東北大、紅ズワイガニの殻から半導体かつ蓄電性能のあるナノシートを開発
    hozho
    hozho 2024/03/27
    “東北大学は、紅ズワイガニの殻に含まれる不溶性食物繊維の一種「キトサン」から作られたナノファイバー組織を制御し、厚さナノメートルサイズのシート材に半導体特性と蓄電特性が発現することを見出したと発表。”
  • 焼いたホタテ貝の粉 家畜の糞に混ぜて薬剤耐性菌克服 酪農学園大など

    ホタテの貝殻を焼いて粉末にしたものを家畜の糞に混ぜ込むことで、家畜が持つ薬剤耐性菌を減らせることを、酪農学園大学(北海道江別市)らのグループが発見した。家畜動物に使える抗生物質は種類が少ない上、ヒトと動物が同じ感染症を発症する「人獣共通感染症」が起こった場合に感染抑制できなくなるリスクがあり、家畜の薬剤耐性菌を環境中に放出しないことが求められていた。今後、産学連携で粉末の商用化を目指すという。 ホタテの貝殻を約700度で焼き、粉末状にしたものを家畜の糞便に混ぜ込む手法を採用した(右上の写真は臼井優教授提供) 薬剤耐性菌はヒトの場合も、院内感染など大きな社会問題となっており、一部の病院では抗生物質を減らすために薬剤師主導で投薬制御が実施されている。薬剤耐性菌はヒトだけでなく動物にとっても問題があるとされてきた。ヒトと動物はあまり同じ病気にかからないとされるものの、一度共通して感染すると、狂犬

    焼いたホタテ貝の粉 家畜の糞に混ぜて薬剤耐性菌克服 酪農学園大など
    hozho
    hozho 2024/03/27
    “ホタテの貝殻を焼いて粉末にしたものを家畜の糞に混ぜ込むことで、家畜が持つ薬剤耐性菌を減らせることを、酪農学園大学(北海道江別市)らのグループが発見した。”
  • 植物の生育にプラズマクラスターが効く?! シャープが初確認したその仕組みとは

    シャープは、静岡大学 農学部の一家崇志 准教授と山下寛人 助教との共同研究によって、同社の空気浄化技術である「プラズマクラスター」が植物の初期生育促進に寄与することを確認した、と3月21日に発表しました。 種まきから7日後のイネの様子。プラズマクラスターイオンを当てたほう(右)は、送風のみのもの(左)に比べて、芽がよく伸びているのがわかる(出典:シャープ) 植物の生育に「プラズマクラスター」は有益か? イネを使って検証 静岡大学 農学部の一家崇志 准教授は、「(イネに)プラズマクラスターイオンを照射することで、エネルギー生成を指示する働きが最大約3倍増加し、その結果、芽の長さが最大約4倍伸長することが分かりました」と話しています。 プラズマクラスターイオンを水耕栽培イネに照射することで、エネルギー生成を指示する働きが最大約3倍に増加し、結果として芽の長さが最大約4倍伸長することが分かりまし

    植物の生育にプラズマクラスターが効く?! シャープが初確認したその仕組みとは
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    hozho 2024/03/24
    “シャープは、静岡大学 農学部の一家崇志 准教授と山下寛人 助教との共同研究によって、同社の空気浄化技術である「プラズマクラスター」が植物の初期生育促進に寄与することを確認した、と3月21日に発表。”
  • 西鉄電車キャラクター「ガタンコ」「ゴトンコ」開業100周年で爆誕!

    西日鉄道は、天神大牟田線・貝塚線が今年で開業100周年を迎えることを記念し、西鉄電車公式キャラクターとして「ガタンコ」と「ゴトンコ」を起用すると発表した。 西鉄電車公式キャラクター「ガタンコ」と「ゴトンコ」 天神大牟田線は1924年4月12日に福岡~久留米間、貝塚線は同年5月22日に新博多~和白間の運行を開始し、以降、100年間にわたり走り続けてきたという。次の100年に向けて、より愛される西鉄電車をめざすべく、西鉄電車公式キャラクターを起用する。キャラクターデザインは、西鉄バス公式キャラクター「ババ・バスオ」の生みの親でもある福岡出身のクリエイター「パントビスコ」氏が手がけた。 「ガタンコ」と「ゴトンコ」は電車の吊り革をモチーフにした双子のキャラクター(100歳の妖精)。アイスグリーン(天神大牟田線カラー)のしっかり者「ガタンコ」と、オキサイドイエロー(貝塚線カラー)ののんびり屋「ゴト

    西鉄電車キャラクター「ガタンコ」「ゴトンコ」開業100周年で爆誕!
    hozho
    hozho 2024/03/23
    “西鉄電車公式キャラクター「ガタンコ」と「ゴトンコ」”
  • 東京都「臨海地下鉄」2040年実現へ、東京臨海高速鉄道が営業主体に

    2月2日、東京都都市整備局は「都心部・臨海地域地下鉄」構想について、東京都、鉄道・運輸機構、東京臨海高速鉄道が事業計画の検討を進めることで合意した。整備主体は鉄道・運輸機構、営業主体はりんかい線を運営する東京臨海高速鉄道となる。 「都心部・臨海地域地下鉄構想(赤)」と周辺の鉄道路線(地理院地図を加工) 同日、東京都知事は定例会見で、「ベイエリアの鉄道網を充実させて、東京を魅力と活力にあふれた都市としていく上で重要な路線」「地元区と沿線のまちづくりについて連携をするなど、関係者と協力しながら、早期の事業化に取り組んでまいります」と紹介した。総工費は約4,200億~5,100億円。費用便益比は「1」以上、累積資金収支黒字転換年は30年以内とされていた。東京都は2030年までに着工し、2040年開業をめざす。 「都心部・臨海地域地下鉄」は「東京(仮称)」~「有明・東京ビッグサイト(仮称)」間を結

    東京都「臨海地下鉄」2040年実現へ、東京臨海高速鉄道が営業主体に
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    hozho 2024/02/24
    “「都心部・臨海地域地下鉄」は「東京(仮称)」~「有明・東京ビッグサイト(仮称)」間を結ぶ路線で、途中駅として「新銀座(仮称)」「新築地(仮称)」「勝どき(仮称)」「晴海(仮称)」「豊洲市場(仮称)」を想定。”
  • 今日からできる睡眠のためのお風呂ケア - パナソニック「酸素美泡湯」もプチ体験してきた

    家庭用のシステムバス設備などを提供するパナソニック ハウジングソリューションズが、睡眠改善支援会社「SleepLIVE」の代表取締役社長を務める小林麻利子さんを招いてプレスセミナーを開催。テーマは「睡眠と入浴の関係」「良質な睡眠を得るためのお風呂の活用術」です。 良い睡眠のための入浴方法とはどのようなものでしょう。自宅で今すぐできる「睡眠に良い入浴方法」と、パナソニック ハウジングソリューションズが取り扱っているイマドキのお風呂最新設備を紹介します。 睡眠と入浴の関係についてレクチャーしてくれた睡眠改善支援会社「SleepLIVE」の代表取締役社長 小林麻利子さん セミナーのあとはマイナビニュース +Digitalの林編集長とともにパナソニック ショールームで最新のお風呂設備をチェック。今回の「睡眠に良い入浴」によさそうなお風呂を見てきました お風呂に入って睡眠を改善 SleepLIVEの

    今日からできる睡眠のためのお風呂ケア - パナソニック「酸素美泡湯」もプチ体験してきた
    hozho
    hozho 2024/02/20
    “自宅で今すぐできる「睡眠に良い入浴方法」と、パナソニック ハウジングソリューションズが取り扱っているイマドキのお風呂最新設備を紹介します。”
  • セイコーエプソンがバイオマス発電所の建設へ、2026年度中の稼働開始を計画

    自社発電所としてバイオマス発電所の建設を計画 セイコーエプソン(以下、エプソン)は、長野県飯田市の桐林クリーンセンター跡地に、エプソンの自社発電所としては初めてとなる「南信州バイオマス発電所」を建設すると発表した。 今後、土地や建物の契約、発注、発電に関わる申請などを進め、2025年度前半までに認可を得て、2025年度中には着工。2026年度中の稼働を目指すという。 セイコーエプソン 南信州バイオマス発電所のイメージ図 (出所:セイコーエプソン) グループの国内電力使用量の2~3%をカバー セイコーエプソン 生産企画部兼地球環境戦略推進室の小須田直紀部長は、「建設を計画している南信州バイオマス発電所の想定年間発電量は1400万kWhとなり、セイコーエプソングループが国内で使用する電力使用量の2~3%をカバーできると想定している。また、運用をしながら、さらに効率化していくことになる。エプソン

    セイコーエプソンがバイオマス発電所の建設へ、2026年度中の稼働開始を計画
    hozho
    hozho 2024/02/09
    “エプソンが建設するバイオマス発電所は、南信州エリアの未利用材(木材)やバーク材(木の皮)、キノコ培地も燃料に使用するほか、エプソングループの社内から排出する木製パレットや、梱包用木材も燃料として活用。”
  • JR南武線「浜川崎支線」以外にもあった支線、知られざる歴史を探る

    今年、JR鶴見線はその前身となった鶴見臨港鉄道の設立から100周年を迎える。鶴見臨港鉄道は、浅野財閥(現・太平洋セメントの源流のひとつである浅野セメントが中核)を率いた浅野総一郎らによって造成された鶴見・川崎の埋立地(末広町、安善町、白石町、大川町、扇町など約150万坪)の物流を担うため、1924(大正13)年に創立。その後、戦時買収を経て、戦後は国鉄(現・JR)鶴見線となった。 この鶴見線の特徴としてすぐに思い浮かぶのは、多くの支線が存在することだ。海に面した海芝浦駅と隣接する海芝公園が観光スポットにもなっている海芝浦支線。首都圏で最後まで旧型国電が走った大川支線。石油輸送を担い、いまも不定期ながら石油輸送で使われている旧・石油支線(終点の浜安善駅は1986年廃止。現在は安善駅の構内扱い)。鶴見区末広町の工場群の物流を担った鶴見川口支線(1986年廃止)などもあった。 浜川崎支線の205

    JR南武線「浜川崎支線」以外にもあった支線、知られざる歴史を探る
    hozho
    hozho 2024/01/28
    “南武線に注目し、かつて存在した支線跡を歩きながら、同路線の知られざる歴史を掘り起こしてみたいと思う。”
  • 最初のデザイン案は大失敗! レクサス「LBX」が型破りな姿になった理由

    レクサスの新型車「LBX」はボディパネルの大胆な抑揚や低重心で落ち着いたたたずまい、目新しいフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」などデザイン面の見どころが豊富だが、この姿に仕上がるまでには紆余曲折があったらしい。目指したのは「鏡」ってどういうこと? 開発陣に聞いた。 レクサス「LBX」のデザインは一筋縄ではいかなかった 低重心なカタチは鏡がモチーフ? LBXのコンセプトは「プレミアムカジュアル」。レクサスのミニバン「LM」が「仕立てのいいビジネススーツ」だとすれば、LBXは「週末、買い物に行くときのカジュアルな装いにふさわしいレクサス」とはどういうクルマなのかを考えながら作ったとチーフエンジニアの遠藤邦彦さんは話す。 「LBX」のボディサイズは全長4,190mmmm、全幅1,825mm、全高1,545mm。日で発売となるグレードは「クール」「リラックス」(どちらも460万円~)

    最初のデザイン案は大失敗! レクサス「LBX」が型破りな姿になった理由
  • JR東海の燃料電池&水素エンジン試験、まずはHC85系エンジン換装へ

    JR東海は2050年までの二酸化炭素排出ゼロをめざし、水素動力車両の試験を開始している。水素動力は水素と空気中の酸素を使ってエネルギーを得る一方、水素と酸素の結合で水が排出される。化石燃料を燃やさないため、二酸化炭素は出ない。まずはハイブリッド方式の特急車両HC85系で使用されるエンジンの換装をめざす。 JR東海が導入したハイブリッド方式の特急車両HC85系 HC85系はディーゼルエンジンで発電し、モーターを回して走る。余剰電力や回生ブレーキで発生した電力は蓄電池に貯えて使う。つまり、火力発電機を搭載し、蓄電池電力を併用するハイブリッド車両である。この火力発電機の部分を水素燃料電池または水素エンジンに置き換える。 燃料電池は水素の他にアルコール燃料電池や金属燃料電池などもあるが、実用化に先行しているという意味で、燃料電池といえば水素燃料電池である。水素燃料電池は水素と酸素を過化学反応させて

    JR東海の燃料電池&水素エンジン試験、まずはHC85系エンジン換装へ
    hozho
    hozho 2024/01/08
    “水素動力研究は、鉄道分野の脱炭素で最後のピースになる。JR東海だけでなく、鉄道業界全体からも期待。水素需要の拡大と水素インフラの普及、水素価格の低下にもつながり、自動車を含めた水素社会に貢献する。”
  • JR京葉線、通勤快速など各駅停車化で不満続出 - 本当に「改悪」か

    JR東日が2024年3月16日に実施するダイヤ改正について、千葉市と千葉県がざわついている。京葉線において、日中以外の時間帯に運転される通勤快速と快速を各駅停車に格下げするという。JR東日としては、多くの利用者のために配慮したはず。一方で、一部の通勤利用者が困る気持ちもわかる。鉄道は多くの人の生活や人生に関わっているのだと改めて思う。 京葉線のE233系。外房線や内房線などにも乗り入れる 京葉線のダイヤ改正について、千葉市長、千葉県知事ともに「容認できない」「極端すぎる」と発言。千葉市長のX(Twitter)での投稿にも多くのコメントが寄せられている。自民党市議団も「沿線市民の生活を前提から揺るがす極端な“改悪”で、今後の都市発展を阻害する要因になりかねない」とし、千葉市長へ要望書を手渡した。地元の政治家にとっても、「市民のために働く」ことをアピールするチャンスと考えているようだ。 し

    JR京葉線、通勤快速など各駅停車化で不満続出 - 本当に「改悪」か
    hozho
    hozho 2023/12/31
    “千葉県知事、千葉市長、議員の皆さんは冷静になってほしい。不便になる県民市民より、便利になる県民市民のほうが多いのだ。”
  • インドにマニュアル車がある理由は? ホンダ「WR-V」の開発責任者に聞く!

    ホンダの新型コンパクトSUV「WR-V」は開発をタイのホンダR&Dアジアパシフィック、生産をインドのホンダカーズインディアで、販売をインドと日で行うちょっと特殊なグローバルモデルだ。どんな開発秘話があったのか、開発責任者の金子宗嗣氏に話をきいてみた。 ホンダ「WR-V」の開発秘話を聞いてきた(稿の写真は撮影:原アキラ) タイで開発、今までと違う点は? ――金子さんの勤務地はタイですか? 金子宗嗣氏:タイには今年の10月まで行っていました。期間は約5年半です。元々は車体性能開発部門のマネージャーとして現地に行きましたが、コロナ禍の2020年ごろからの約3年はWR-Vの開発責任者を担当してきました。 「WR-V」の開発責任者を務める金子宗嗣氏 ――クルマ作りに関して、これまでと異なる点はあったのでしょうか? 金子氏:同じところと異なるところがありました。 例えばホンダの基である「マンマキ

    インドにマニュアル車がある理由は? ホンダ「WR-V」の開発責任者に聞く!
    hozho
    hozho 2023/12/29
    “低速からの加速感といいますか、力強さがインドでは求められます。コントロール性のよさよりも、勢いのよさを評価する傾向にあるようです。なので、インドではマニュアル車(MT)も設定しています。”
  • 【訂正あり】「気球での宇宙遊覧」の来夏実現を目指す岩谷技研 - Japan Mobility Show

    10月28日から11月5日まで東京ビッグサイトでは、「Japan Mobility Show 2023」が開催されている。かつての「東京モーターショー」からリニューアルし、その裾野を“モビリティ”へと広げた同展示会にて、岩谷技研は、2024年の商業利用開始を目指して開発を進める「宇宙遊覧フライト」用の気球・気密キャビンの模型を展示している。 岩谷技研が展示している「宇宙遊覧フライト」用の気密キャビン(模型) 宇宙から地球を眺めるための「気球」というモビリティ 北海道に拠点を置く岩谷技研は、高高度ガス気球を用いた宇宙遊覧の実現を目指す宇宙開発企業で、気球および乗員が乗り込む気密キャビンの設計・開発・製造を行っている。 同社が構想する気球での宇宙遊覧は、成層圏にあたる高度約2万5000mまでおよそ2時間をかけて上昇し、約60分間の遊覧ののちに海上へと着水するもの。厳密には高度10万m以上の領域

    【訂正あり】「気球での宇宙遊覧」の来夏実現を目指す岩谷技研 - Japan Mobility Show
    hozho
    hozho 2023/11/01
    “構想する気球での宇宙遊覧は、成層圏にあたる高度約2万5000mまでおよそ2時間をかけて上昇し、約60分間の遊覧ののちに海上へと着水するもの。”
  • 「貨物鉄道輸送150年」神奈川県横浜・川崎エリアの貨物線跡を歩く

    我が国における鉄道貨物輸送は、新橋~横浜(現・桜木町)間で旅客輸送が始まった翌年、1873(明治6)年9月15日に旅客と同じ新橋~横浜間で貨物列車が走ったのが始まりである。今年は「貨物鉄道輸送150年」の記念すべき年にあたる。 神奈川県の横浜・川崎エリアでは、明治期から戦後にかけて、貨物線が著しく発達した。写真は現役当時の神奈川臨海鉄道水江線(「神奈川臨海鉄道50年史」より) その後、神奈川県の横浜・川崎エリアでは、横浜港・川崎港の貨物量増加、臨海工業地帯の発展などにともない、貨物線が著しく発展。埠頭や工場をつなぐ専用線まで含めると、数えきれないほどの路線が敷設された。しかし、モータリゼーションが伸展し、トラック輸送が台頭すると、1970(昭和45)年頃をピークに鉄道の貨物輸送は斜陽化。数多くの貨物線が姿を消していった。 今回は、横浜・川崎エリアに存在する貨物線の廃線跡を探索する。 ■最古

    「貨物鉄道輸送150年」神奈川県横浜・川崎エリアの貨物線跡を歩く
    hozho
    hozho 2023/09/18
    “今回は、横浜・川崎エリアに存在する貨物線の廃線跡を探索する。”
  • 日本由来のスペースデブリ除去の技術実証へ、アストロスケールが実証衛星「ADRAS-J」を公開

    レポート 日由来のスペースデブリ除去の技術実証へ、アストロスケールが実証衛星「ADRAS-J」を公開 アストロスケールは9月7日、2023年度にミッション開始を予定している商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」の機体を報道陣に公開した。 アストロスケール社で公開されたADRAS-J。2022年6月ころから2023年8月までJAXA 筑波宇宙センターに持ち込まれ製造試験などが続けられていたという ADRAS-Jは、大型デブリ除去などの技術実証を目指す宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「商業デブリ除去実証(CRD2:Commercial Removal of Debris Demonstration)フェーズI」の契約の元、アストロスケールが開発してきたデブリ除去技術の実証衛星。CRD2は2段構えの取り組みで、フェーズIはマイルストン・ペイメント方式を採用。デブリ除去の

    日本由来のスペースデブリ除去の技術実証へ、アストロスケールが実証衛星「ADRAS-J」を公開
    hozho
    hozho 2023/09/14
    “アストロスケールは9月7日、2023年度にミッション開始を予定している商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」の機体を報道陣に公開した。”